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「マーケター」のように生きよう

こんにちは!るーさんです。

久しぶりに健康診断を受けたら、身長が2センチ伸びていました(*’▽’)
人生で2回成長期があると言われていますが、2回目の成長期を縦と横で迎えたようです。
#身長は嬉しいけど
#横は嬉しくない・・( ;∀;)笑

さて、今日は
「マーケター」のように生きようっていうお話。
#著者:井上 大輔さん

〇人の期待に応える

現代では、際立った「個性」がないと生き残れない時代です。
では、「個性」がない人はどうすればいいのか
そんな人は「相手をよく知り、その期待に応える」生き方を選べばいい
相手を知り、相手が何を求めているかに思いをめぐらせて、全力で相手が求めていることに応える。
そんな生き方を、相手ありきの活動であるマーケティングにたとえて、「マーケターのように生きる」と呼ぶんです。

著者の井上さんは、ソフトバンクの広告部門で働き、ニュージーランド航空、ユニリーバ、アウディ、ヤフーなどでマーケティングに携わってきました。講演や研修を依頼されることも多く、2019年は年間30回以上、人前で話す機会がありました。「NewsPicksアカデミア」のプロフェッサーや業界イベントのボードメンバーも務めてきたすごい人です。

実は、井上さんがこのように活躍できるようになったのは、自己主張や自我を抑え、「相手からスタートすること」を意識するようになってからのことだって言うんです。

マーケター視点は「人生すべて」に生かせる

井上さんは高校の時、ギターに出会い、大学生になるとバンド活動に打ち込みました。
当時の井上さんにとって、音楽はあくまで「自分を表現する手段」であって、聴く人のことは何も考えていなかったそうです。しかし、そんな傍若無人(人まえをはばからず勝手気ままにふるまうこと)が許されるはずはなく、バンドが有名になることはありませんでした。

井上さんは音楽に未練を残しつつ、派手な感じがする広告の仕事を選んだそうです。
この仕事でも「自分を表現したい」という意識は抜けていなかった。
思うような結果を出せない日々が続くんです。

ターニングポイントとなったのは、所属していた外資系企業で、本社から来日する幹部の接待担当になったときのこと
このとき、接待は英語で「エンターテインメント」と呼ぶことを知り、はっとしたそうです。
エンターテインメントとは、相手を接待することなんです。
スタート地点はあくまで相手であること。
相手をよく知り、相手の立場に立って、自分たちにできる精一杯のことをしなければならない。

「相手からスタートする」ことの重要性に気づいてからは、目に見えて企画の成功率が上がったんです。
人前で話すときは、聞き手が求めているものを意識するようになりました。
すると講演や研修講師の依頼が舞い込んだそうです。
文章を書く際に読み手の視点を意識するようにしたところ、ブログが注目され、本の出版まで実現しました。

井上さんはこのように、「相手からスタートする」マーケター視点を仕事以外に広げることで、人から必要としてもらえるようになりました。こうして、人生そのものを変えることができたんですね~。

マーケティングを通して、相手の視点に立って価値を決めて、それをつくりだし、伝え、交換してもらうことで、自分も相手も物理的に、精神的に豊かになります。
この思想を、「生きる知恵」として生かそうというのが、「マーケターのように生きよう」に繋がるんです。

〇「マーケター」のような生き方の4ステップ

ステップ1:市場を定義する

井上さんは、マーケティングを以下4つのステップに分けています。

(1)市場を定義する:「自分がもっと輝く場所」が見つかる

(2)価値を定義する:「相手が本当に欲するもの」がわかる

(3)価値をつくりだす:「自分がやるべきこと」がわかる

(4)価値を伝える:「自分を必要とする相手」に見つけてもらう

ステップ1の「市場を定義する」は、価値を提供する相手を決めることを指します。
誰を相手にすれば、自分を最大限に生かし、もっとも多くの人に自分を役立ててもらえるかを考える。
ここで重要なのは、「自分ができること」と「相手にできる人の多さ」のバランスをとること

仮に、副業でYouTuberとして活動するとしましょう。
「マーケターのように生きる」のであれば、視聴者が求めるコンテンツを提供しなければならないですよね。
「コンテンツの独自性」を意識するあまり、「自分ができること」ばかり考えてしまってはいけない

たとえば自分の専門分野が「特許に関すること」で、その知識を生かしてビジネスパーソン向けに特許制度を解説した動画をつくるとしましょう。
この動画は、独自性はありますが、視聴者は限られますよね。
#るーさんは間違いなく見ない

そこで、特許法務という専門性を生かして「スペシャリストのキャリア」というテーマで発信すれば、「見てもらえる人の多さ」は増えるはずです。
このように、市場選びにおいては、「市場の大きさ」と「自分にできること」のバランスを考え抜く必要があるんです。
#ここ物凄く大切

ステップ2:価値を定義する

ステップ1で価値を提供する相手を決めたら、ステップ2では、いかにしてその相手の役に立つかを考えていくことが大切です。
ここで目指すのは、相手の声を聞いて、相手が求めているものを理解すること

顧客の声に耳を傾け、自分たちの商品の価値を明らかにしていく。

これこそ、「価値の定義」で行われるべきことなんです。

STEP3:価値をつくりだす

ステップ2の「価値の定義」では、相手にとって何が価値であるのか明らかにしましたよね。

続くステップ3の「価値をつくりだす」では、その価値を提供するための「機能・品質」「主張」「外観(パッケージ)」を選び、コンセプトをつくっていくことをします。

「価値をつくりだす」本質は、相手との対話にあります
「機能・品質」「主張」「外観(パッケージ)」は、相手にとっての価値を実現するための手段でしかありません。
それをよく理解した上で、相手との対話を通じて価値をつくりだし、磨き上げていくことが大切なんですね~。

ステップ4:価値を伝える

誰かのためにつくりだした価値は、相手にしっかりと伝える必要があります
「価値を伝える」過程は、以下の3段階に分けられます。

(1)覚えてもらう

(2)好きになってもらう

(3)選んでもらう

まず、「覚えてもらう」。
覚えてもらうためには、繰り返し伝える、自分ごとにしてもらう、心を動かす、の3つのテクニックが有効ですよ。

次に「好きになってもらう」は、極めて重要な過程です。
たとえばあなたが、スーパーにシャンプーを買いに行くとしましょう。
あなたはシャンプーの棚の前に立つ前に、いくつかのブランドのシャンプーを思い浮かべているはずです。
棚の前に着くと、それらのシャンプーを目で追い、値段を見て候補を絞って、最後は「感覚」で選ぶでしょう。

この「感覚」による選択を左右するのは「ブランドに対する好意」なんです。
「好きになってもらう」ためには、「覚えてもらう」と同じように、繰り返し伝える、自分ごとにしてもらう、心を動かす、の3つが有効ですよ!

最後に「選んでもらう」。
ここでも3つの方法があります。

近くまで届ける:商品棚に多くのスペースを取ってもらうなど、商品を消費者の近くに届ける

価値を知ってもらう:メディアを通じて、価値をしっかり理解してもらう

付加価値(おまけ)をつける:割引をしたり、おまけをつけたりするといった販売促進施策を行う

これらのことを通して、「価値を伝える」ステップは、キャリアアップに活かすこともできます。
グローバル企業で出世するには、仕事の実力が1割、印象が3割、どれだけ目立っているかが6割と言われているほど、「知られていること」はキャリアにおいて重要です。
これは、グローバル企業だけではなく、自社においてもそう。
どれだけ「自分」という存在をアピールできるかどうかで、お給料も変わってきますし、何よりも「やりがい」が増えますからね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺

相手目線にたち、相手が求めることを行うことは、言葉にするのは簡単ですが実際に行動できているかどうかと聞かれると、意外とできていない人が多いです。

なぜできていないかを考えると、そもそも「相手目線に立つことって?」という根本を理解していないから。
あなたにとっての「相手目線」ってなんでしょうか。

ここで、具体的に答えられる人は、常に相手目線で考えることができているんです。
さすがですね✨

相手目線がイマイチぴんとこなければ、「相手が何をしたら喜んでくれるのか」を考えることが、最初の第一歩になりますよ。
これを探すには、自分たちが行っている仕事の「相手」を観察し、つねにアンテナを張る必要があります。
見つけられた人は、この「アンテナ」を張ることができていたのでしょう(*^^*)

日々の作業において、「アンテナ」を張る癖をつけられるといいですね🌈

おしまい。

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