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説明のプロ③

おはようございます。
朝から近所の子どもの騒がしい声で起きて、目覚めの悪い1日の始まりです。
最初は子どもにイラつきましたが、よく考えたら親がいけないんだなと改めて親の影響力を学んだ朝でした。
#うるさくしていいのは、8時からじゃない?
#近所で工事するからうるさくなります~っていう張り紙も
#大抵、朝8時からだよ
#6時半ごろからうるさいのは納得がいかない
#もちろん赤ちゃんは別だよ
#泣くのが仕事だから
#あのガキは間違いなく小学生

朝からぷんすかしてしまいましたが、気を取り直して。
今日は、「説明のプロ」シリーズ、最終章です。
当分説明について、話聞き来たくないわってそろそろ思われそうですが。
大切なことなので、何食わぬ顔でお話を続けていきます。

〇説明力が増す説明

目的と個人の関係性を伝える

新たなプロジェクトの立ち上げ、社内ルールの変更、イベント開催……。
何かを実現させるためには、周囲の協力が欠かせませんよね。
弊社だと現場案件を遂行するときや、現場案件を引き受けるときなど。
相手に協力を求めるとき、三流はやることを説明し、二流は目的を説明し、一流は目的と個人の関係性を説明します。

協力を得るためにまず伝えるべきは、「目的」です。
何のためにそれをするのかを伝えれば、人は動く。

やっぱり、人って「知らないこと」には行動が起こしにくくできています。
こればっかりは、猿の本能なので仕方ありません。
知らないことに手を出すと、死ぬ確率が高くなるって、遥か昔から生きてきた人類の祖先が学んだからです。
そのため「知らないこと」を避けようって、遺伝子に組み込まれている。
だから、新しいものにはある程度「口コミ」が広がってからじゃないと安心して手を出せないものなんですね~。
最近で言うならば、ワクチンがいい例じゃないですか?
ある程度、症例がでて安全性が確保されてからじゃないと受けたくないですよね。
だから、「新しい物好き」な人たちは大抵が異端児扱いされます。
知らないことを追求することをする人たち。
けど、彼らが存在するから私たちは常に「新しい何か」を受け取ることができます。
今じゃもう当たり前になっていますけど、携帯電話がいい例ですかね。
スマホだって最初は、受け入れてもらえなかったもんです。

さて、話を戻すと。
このように何かしらで協力を得るときには、「このために」行動したいんだよーっていうほうが人は動いてくれます。

ですが、目的を伝えるだけで協力が得られると考えてはいけない。
なぜなら目的が自分事化していないから。
悪く言えば、誰かから言われる目的に共感しない限りは他人事なんですね。
「業界に革新を起こすため、プロジェクトを立ち上げました」と言っても、それが実現したときに自分に何が起こるのかがイメージできないと、やる気は出ない。
「多くのスキルが身につく」「たくさんの方から感謝される」など、個人のメリットに紐づける必要があります。

実現したいことを説明する際には、「目的(何のためにそれをするのか?)」と「個人への関係性(それを実現すると相手に何が起こるか?)」を伝えましょう。

この2つが重なれば、行動を促すことができますよ。

説明するってことだけでも、結構相手のことを考えないとできないことが沢山です。
お互いに人ですから、伝わらない時のほうが多いもんです。
そこで諦めて生産性を落としたり時間を無駄にするよりも、
相手の脳内を俊足で考えて、相手にヒットする言葉で伝えてあげられればいいですよね。
「説明」って、案外雑に考えていると結構もったいないです。

そんなお話でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺

おしまい。

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