どこを取りに行くか
こんにちは!
ブログ担当のモロエです。
まだまだ努力が足りないので、さらに頭をフル回転させています!
#先人たちの知恵はすごすぎる
さて、今日は「どこを取りに行くか」というお話をします。
1.顧客
事業を営んでいる方にとって、「顧客」は非常に大切にされていると思います。
顧客あってこそ、会社は回る。
なんて言う方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、ここ近年流れが変わっています。
顧客とは、サービスを受け取る人。
たとえば、
八百屋さんをあなたがしていたとするならば、
お野菜を買いに来る人=顧客になりますね。
つまり、ここの八百屋さんは、
いつも買いに来てくれる「お野菜を買ってくれる人」がいるから、商売が成り立っています。
じゃあ、この「顧客」をメインに考えていこう!
もちろん、かの有名なドラッカーも、顧客を創造することが事業にとって1番考えないといけないことだと言っていますしね。
ただ、それだけではやっていけなくなっているのが、今です。
八百屋さんも、こんな世の中なので新型コロナウィルスの影響がありました。
日常で必要とされる食事の材料も、消費者としては解雇された人や給料が減給された人が多いので、
なにかと少しでも安いところへ駆け込みます。
八百屋さんとしては、今の価格からさらに安い値段で提供したくても、商売として利益をあげることができないので、八百屋さん自身は赤字続きになる。
だから結局近所のディスカウントストアや激安スーパーに負けます。
でも、この流れは「顧客」にフォーカスした結果、自らこの流れをつくってしまったのです。
じゃあ、どこに的を絞ったらいいのか。
2.ファンを作れ
タイトルのとおり、「ファン」を創ることがめちゃくちゃ大事です。
顧客との違いは、ファンの人はサービスを提供する人を応援する人。
つまり、サービスを受け取らない人もいるという事実がめちゃくちゃでかいのです。
このファンの人は、もちろんサービスを受け取っている人もいます。
ですが、中にはサービスを受け取っていなくても応援し続けるパワーを持っている人がいるのも事実。
ファンの人は、八百屋さんが激安スーパーに負けそうになっていても、その八百屋さんのファンなので
「それでもお野菜は、やっぱりあそこで買いたいよね」
ってなるんです。
このファンをどう創ったらいいのか。
それは、1対1の時間を設けることです。
たとえば、
八百屋さんであれば、来てくれるお客さん一人ひとりとの対話を大切にするご主人だったとしましょう。
この人は、よく来てくれるお客さんには気さくに話しかけ、誰とでもすぐに仲良くなります。おまけに、量り売りのお野菜は「ちょっと多いけど、みんなでたべて」といってしまうような人です。
お客さんとしても、親しみやすく話してくれるご主人と話す時間が楽しいのと、自分がほしいと思っている食材を仕入れてくれるので、助かっています。
この連鎖
これを、100人の人にそうしていたら?
これを、1000人の人にそうしていたら?
すると、
このご主人のファンはあっという間に莫大な数のファンがいることになります。
そうなると、このような新型コロナウィルスの影響があったとしても
ご主人のファンなので、それでもなおこのご主人が開いている八百屋さんでみんなお野菜を買うのです。
お値段は近くの激安スーパーが安いけど、あのご主人は元気にしているかな
あのご主人のお野菜の方が美味しいから、安さじゃない
そんな気持ちで、御主人の八百屋に行ってお野菜を買うのです。
すごいですよね、この連鎖。
今は、この「ファン」の人がどれだけいるか、どれだけ自分を応援してくれる人なのか。
ということが大切なのです。
今はお店のブランドや質よりも、その「人」のファンであれば多くの来客が来る時代。
ファンになった人は、「口コミ」や「SNS」で拡散したくなるものですからね。
シェルブスでは、この会社を創設した社長が八百屋さんのご主人のように、沢山のファンがいる人だと思います。
というのも、
社長はいろんなことに気遣いながら依頼された案件に、どんな時でも「真摯」に対応しているからです。
真摯に対応しているからこそ、
取引先のお客様に「また何かあったら、シェルブスさんにお願いしたい」と言って頂けるのだと思います。
これは、各現場に出向いて工事を行っている社員も同じ。
誰かの為に真摯に取り組んでいる姿勢は、どんな人の「目」に必ずうつります。
そんな人には、やはり次もお願いしたいと思って頂ける。
ただただ「目の前の作業に取り組むだけ」は、仕事をしているとはいえません。
目の前の作業を通して、自分は何を相手に提供するのか?
そこに注目できると、視野がさらに広がりそうですね!
今日は、そんなお話でした。
現場からは、以上です!
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