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人を動かすことで知っておくこと

こんにちは。るーさんです。

最近雨ばかりで、そろそろ気が滅入りそうです。
#太陽が全然出てこない・・・

さて、今日は「人を動かすことで知っておくこと」についてお話します。
#要約なし

今日は、さらっと読める長さで進めます。

前提として、人を変わらせたい、人を動かしたいと思っているうちは、
相手は変わりません。

というのも、「人を変わらせること」っていうのは、
第三者ができることじゃないから。

すでに経験されている人も、いるかもしれません。
何回言っても変わらない、どうして動いてくれないんだろう・・

これらは、全て「相手をコントロールしよう」としていますよね。
実は、私が学んでいる教育でもそうですが、
人は「自分の意識」でしか変わることがありません。

たとえば。
「早く宿題しなさい!」
「あの書類を作って欲しい。報告を必ずしてほしい」

など、〜しなさい、〜しろ、〜してほしい。
これは多くの人が言っているんじゃないですか?

じつは、何も効果が生まれないんです。
だって、相手から言われたことを人はやりたがらない性質をもっているので。

じゃあ、人はどうしたら動くのか。変わるのか。

それは、自分の意識が変われば動くようになります。

るーさんは、ピアノや歌も教えていますが、そこで面白い実験をしました。

とある生徒さんに1ヶ月、「〜したほうがいいよ」「〜してきてくれるかな?」
と言っていましたが、なんもかわりません。
では、次の1ヶ月で私は「指示」することをやめました。
「今日はどうしたい?」「今日は、どんな気分?」
「何してみたいかな」
相手のしたいことを、聞くことにしました。
あとは、案外したいことって問われると出てこないので、
ファミレスのメニューのように、「こんなメニューがあるよ」っていう
ヒントは伝えました。もちろん、選ぶのは全部生徒さんです。

すると、どうでしょう。

めきめきと、勝手に自分から「あれやりたい」「これ楽しい」
「これやりたい」っていうのが出てきたんですね〜。
おまけに、言わなくても勝手に努力してくれるんです。

びっくりですよね。
親御さんも、びっくりしていました。
「あんなに〜してっていっても、やらなかったのに・・・・」

つまり、これって仕事でも一緒です。
自分が船の舵をとれるのか、とれないのか、で大きく意識がかわります。

上司は、これ大きな決断です。
自分が舵を取るほうが遥かに安心できるし、堅実にことをなすことができると思います。
しかし、「任せる」ことが部下の成長につながるんですね。
任せたからには、「口出しをしない」ことも鉄則です。
任せたのだから、最後までどうするのかも全部自分たちで決めていくことが大切だから。
その代わり、大事になりどうにもこうにもならず、責任を取る必要がある場合は、上司の出番です。
そう思うと、上司ってドンって構えていることしかできないんですよね。

さて、部下はというと。
任されたからには、思い切りもがいて自分なりに考える必要がでてくる。
なにかトラブルがあれば、任された部下の責任です。
責任を取りたくないと思うのであれば、
最初から「働くアリ」になるしかありません。
そこは、割り切ってください。
そうではなく、「自由な働くアリ」になりたいのであれば、
自分で責任を取ることを忘れてはいけません。
それだけ、物事を決めて行うには、どんなことにも「責任」が発生するので。

何が正解とかはありませんが、
確実に言えることは、「自分が船の舵を取れるようになる」ほうが、
間違いなく成長できることはたしかです。

それを、活かすも殺すも、自分次第です。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます😄
おしまい。


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