ジーニアス・ライフ②
おはようございます。るーさんです。
自分のデスクをふと見渡すと、動物、絵、アニメ、自然を感じるものばかり。
これは昔から変わらない好きなものだなぁ~と思いながら仕事をしています。
#好きなもので囲まれているとやる気がでる
さて、今日は昨日の続き📝
【要約】
健康を手に入れるたったひとつの答えはない。
しかし、正しい知識によって日々を重ねることで、健康的な暮らしが実現できるでしょう。
〇からだを正常化する
からだのリズムを正常化する
いままで、人間は太陽に合わせた生活をしてきました。
しかし、夜でも人工的な光がある現代においては、人々の体内時計は乱れています。
2万3000個とも言われる人間の体内の遺伝子は、「概日リズム」と呼ばれる日々のリズムの影響を受ける。
そのため、概日リズムが正しく刻まれることが大切です。
このリズムの時計中枢は、食欲などのコントロールを司る視床下部の奥深くに存在します。
目から入ってくる光は、ここで感知される。
体内時計を正確に働かせるには朝の太陽の光を浴びて、午後のカフェインや寝る前のブルーライトを避ける、夜間の食事は控えるなどの工夫が有効ですよ。
著者によると、生物学的には朝食は必須ではありません。
朝食を取るタイミングは、自分のタイミングで決めてください。
目覚めてから1〜3時間後に、その日最初の食事をとるようにすると、脂肪燃焼効果を最大化できます。
自分にとって効果があると思われる方法を見つけたら、それを続けるといいですよね。
もうひとつ効果的なのがファスティング(断食)。
エネルギーが不足することで、AMPKの活性化やmTORを阻害できるため、健康増進の効果が期待できます。
体内時計を正常化させ、食事の管理をするうえでは、タイミングが重要なんです。
適切なタイミングで行動することにより、現代の乱れた生活習慣を改善することが可能ですよ。
自然がからだにもたらす作用
現代人は自然と触れ合う機会が少なく、一日のほとんどを室内で過ごしている。
さらには、多量の日焼け止めを使用する傾向にあり、日光を充分に浴びていない。
これは体内時計の乱れにくわえて、ビタミンDの不足につながっている。
ビタミンDはがんや心臓疾患の予防などに関係する、約1000の遺伝子に影響を及ぼしている。
脳においてはアルツハイマー病の要因と考えられる、アミロイドβというタンパク質を除去する役割なども果たしています。日焼けによるDNA損傷の危険性もゼロではないが、日光浴でビタミンDを生成するのが理想的ですよね。
また、心身を鍛えるのにはある程度のストレス(負荷)が必要。
エクササイズやクライオセラピー(冷却療法)、高温セラピー、サウナなど、現代以前の人類が直面したような高温あるいは低温の変化による熱ストレスをからだに加えてみる。
すると適応反応が引き起こされ、心身の状態が改善していく。
とりわけクライオセラピーなどの低温ストレスは、注意力を高め、気分を爽快にしてくれます。
祖先のように激しい温度差にさらされることが少なくなったものの、現代は大気汚染が深刻。
これを避けることは困難ではあるものの、太陽を浴び、きれいな空気を吸って、自然を感じるようにしましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺
おしまい。
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