医者が教える「ダイエット」①
おはようございます。るーさんです。
今朝は、雷雨がすごかったのですが今ではカラッと晴れています。
こんな日は虹がでそうで、ワクワクします。
#虹みれないかな
さて、今日は【医者が教える「ダイエット」】について📝
#ダイエットを頑張りたい人は必見
#2部でお届けします
【要約】
① ダイエットを成功させるには、「太る」ことの科学的メカニズムを理解する必要がある。
空腹を我慢するだけのダイエットではリバウンドするだけ。
② 肥満の原因は「糖質」。糖質の代表は主食であるごはんや麺類に含まれる炭水化物。
1日の糖質摂取を60g以下にすれば誰でも痩せていくが、それを妨げる敵は脳だ。
〇ダイエットの本質を知る
最大の敵は脳
「太る」メカニズム。
それを理解せずにダイエットに取り組んでも失敗するだけ。
ダイエット成功の一歩は、科学的根拠を理解することから始まります。
まず、ダイエットとは空腹を我慢することではありません。
食べ物を摂取しなければ体重は落ちるが、継続できない。
継続できなければリバウンドするだけ。
実は、ダイエットは少し間食するくらいの方が上手くいきます。
肉もOKだし、お酒も飲んでいい。
これは科学的に当然の話なのです。
世の中の非科学的なサプリや情報に、惑わされてはいけません。
それから、身体を太らせているのは「脳」であることを理解しなければならない。
人に「炭水化物=糖質」を摂らせるのは、脳です。
この脳を変えることは必要不可欠であり、そのための知識をもたない限り、ダイエットの成功はあり得ない。
原因はカロリーではなく「糖質」
この本では、
「なぜ太るのか」「なぜ痩せるのは難しいのか」「なぜリバウンドしてしまうのか」「なにをすれば痩せられるのか」「どうしたらリバウンドを避けられるのか」という5つの疑問に正確に答えられることを目指しています。
ここでは、1番目と2番目について紹介しますね。
まず、肥満の原因物質は糖質です。
マヨネーズやバターを食べ過ぎるから太るのではなく、糖質に偏った食生活が肥満を作る。
ダイエットの敵は高カロリーなものや油ものではありません。
しかし、中には脂質過多で太る人もいますので今回は糖質にスポットをあてます。
太っている人は糖質を1日に300g以上摂ります。
脂質やタンパク質は、60g程度。
その偏り方は、圧倒的であることがわかりますよね。
ごはん、パン、麺、イモ類などの炭水化物は、全て糖質。
炭水化物は「多糖類」と呼ばれ、消化・吸収の過程でブドウ糖に分解されます。
要するに、ごはんを食べることは砂糖を食べることに等しい。
分解されたブドウ糖は小腸から血液中に吸収され、血糖値が上がる。
その抑制のためにインスリンというホルモンが分泌され、ブドウ糖をグリコーゲンに変化させて肝臓や筋肉に蓄える。しかしその貯蓄量は100~200g程度までであり、余ったブドウ糖は脂肪となって脂肪細胞に取り込まれちゃいます。
これが科学的に正しい、肥満メカニズムです。
ちなみに、脂肪を食べても太らないのは、脂肪の吸収効率は悪く、そもそも過剰にならないから。
糖質の中毒性
ダイエットに糖質制限が必要であるという知識は、既に広まっていますよね。
その上で、「ダイエットに失敗する原因は自分の意志の弱さであって、その気になれば糖質制限ができる」と考えている人が多い。
この理解に留まる限り、ダイエットは成功しない。
一時的に減量できても、リバウンドするだけですよね。
糖質制限の難しさは「脳が糖質中毒に冒されている」という事実に気づいていないことにあります。
肥満症はいわば「糖質依存症」、つまり脳の病気なんです。
脳は人の行動を決定し、あらゆる指令を出す。
いくら痩せたいと望んでも脳が糖質依存症であれば、糖質を摂るようにという強い指令が出てしまい、人はそれに従ってしまう。
糖質依存症は薬物やアルコールの中毒と同レベルで、厄介なものであると理解したほうがよさそうですね。
続きは、また明日!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺
おしまい。
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