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行動経済学から見る

おはようございます。
特茶を飲む人の心理って、ダイエット続けられない人が多いんじゃないかと思うこの頃です。
#罪滅ぼしのように
#とりあえず飲んどけ感

さて、今日は「行動経済学から見る」お話🗒

【要約】

①人間は常に合理的な判断をすると言われている伝統的な経済学では、人間の行動に矛盾が生じます。
 それをカバーするために登場したのが「行動経済学」

② 人は損得を合理的に見分けることができない。
得をしたときの喜びよりも、損をしたときの悲しみの方が大きいため、損失を避けようとする心理が働きやすい。

行動経済学って聞いたこと、ありますか?
近年注目されている分野です。

人間の行動は、理にかなっていることが多い反面、
矛盾したことだってあります。

例えば、結婚式で特別にきていく服を買おうと思い、デパートに行ったとしましょう。
1着だけ買えばいいもの、目に留まったのが「2着で9800円」という文字。
1着よりも、2着の方がお得ならば2着買っちゃおう〜ってなるのが、人の心理です。
どうしてこのような行動を取るのか、研究するのが「行動経済学」なんです。

人は自分たちが思っている以上に、「防御本能」が強く搭載されています。
もちろんそれは、子孫を絶やさないという生き物の生存本能から来ている部分もありますが、
人間は「感情」という部分でも自分を傷つけないようにしていきたい、と思う生き物でもあります。

だから、自分が「損」する、「嫌な思いをする」ことは、回避されるように出来ているものなんですね。
よく出来ています。

たとえば。
こんな選択肢があったら、どうでしょう。

電気屋さんで、テレビを買うとこんなクーポンがもらえると書いてありました。

1つは、「必ず5万円クーポンがもらえる」
1つは、「10万円が3名様に当たる」

これを人が見た時、迷わず前者を選びます。
後者は、賭けですよね。
当たったら大きい金額がもらえるけど、必ず当たるとは限らない。

けど、前者だったら間違いなく5万円を手にすることができる。
そうなると、人は後者よりも「確実に手に入る」ことを選ぶんですね。

これは、人間の「損をしたくない」という本能がそうさせます。

この行動経済学を紐解いていくと、
人間の心理を絡めながらビジネスに置き換えることが出来ます。

自分が行っている仕事で、どんなことが「行動経済学」につながっているのか。
探してみると、結構楽しいですよ。

ここまで読んでいただき、ありがとうございまいす😊
おしまい。

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