働くことの意味
こんにちは。広報担当の諸江です。
歴史を学ぶことがいちばんの勉強になるなぁと思うこの頃。
#先人が残した失敗や成功が
#いちばんの学びになる
さて、今日は働くことの意味についてのお話。
働くこと
現代の人は、みな生きるために働いています。
自分が生きるため、家族を養うため。
大抵は、この2つのどちらかか、両方だよーっていう2パターンに属しています。
働いて対価として「お金」をもらい、自分たちの食糧や生きる上で必要なものを手にするためにどの人もいつかは「働く」ことを経験していきますよね。
#世界共通
つまるところ、現代は生きること=お金を手にすることにつながっている。
だから、「お金=働くこと=生きること」と、全て横のつながりでつながっています。
けど、元々は物々交換で生きてきたのが私たちの祖先です。
今の貨幣は、遥か昔はなかった。お米を作っては、隣の人がゲットしてきたお魚と交換する。衣食住に関わることで「物々交換」していたんですね。最初は自分たちのために食べ物を探しに働いていましたが、だんだん誰かと「交換するために」働き始める。ですが、物々交換していくと不満が出てきました。理由は、お米は日持ちするのに、お魚はすぐに腐ってしまう。そうすると、ついついお米をもっている人はお米の価値をあげたくなって、お魚1匹に対してお米100グラムなど、当時の生活をしていた人たちにとっては大打撃でした。これじゃダメだとなって生まれたのが、腐らない「お金」だったのです。
#だいぶ端折ったけどお金ってこういうこと
おばあちゃんも、すでに亡くなったその前のおばあちゃんも・・・言い出したらキリがありませんが、今のあなたが生きていられるのは、生きるための知恵をフルで使ってきたり、仲間と協力してきたり、戦争が激しい時代を生き抜いてきた祖先が命を繋いでくれたおかげで、今のあなたがいます。
#だから親に感謝を忘れてはならないという所以
さて、その延長線上にいるのが、現代の私たちです。
私たちが自分の子供や次世代に繋いでいくことは、何を引き継いでいけたら後世たちは生き抜いていけるのか。
それは、働くことはなんのためなのか。
お金とはなんなのか。
を具体的に引き継いでいくことで「ヒト」という生き物は絶えませんし、「日本人」という人種も絶えることがありません。そして「自分だけがハッピーでいいのか」ということも働くことによってわかることの1つ。だから、働くことがなんのためなのかを理解する必要がありますよね。
働くタイプ
現代で働いていくためには、一芸に秀でたことができるプレーヤータイプ、会社が求めることを実施するサポータータイプ、新たに会社を興し社会貢献していくベースタイプの3つの種類に必ず属します。
一芸に秀でたことがあるプレーヤータイプは、手に職をもっている人たち、スポーツ選手やアーティストなど「その人にしかできない技をもっている人」のことを指します。会社に属さなくとも現代でいうところの「個人事業主」として活躍することができる人たちのことですね。ここのタイプで大事なのは、「その道をプロフェッショナルに極められているか」。この人たちが働いて活躍するためには、圧倒的なプレーヤー力が必要になりますから、人間力、技術、パフォーマンス、全てにおいてプロフェッショナルさを求められます。しかし、その基準を達していればその道で活躍できる場を手にするチャンスが増えるので、仕事としてあなた個人に案件依頼されてお金を得ることができますよね。
次に、会社が求めることを実施するサポーターは、主に会社からお金をもらっている人たちのことを指します。会社が求めている役割を担って自ら考え、行動してくれる人たちですから、会社にとっては1人1人が会社の「サポーター」となります。しかし、会社側が「サポートされていない」と判断したら、会社からリストラ宣告をされることにもなる。それは、逆も然りです。「ここでサポートしたくない」と会社員が判断したら、自ら会社を離れる選択をすることにもなりますからね。サポートしてもらうために会社は快適で成長できる環境を提供し、サポーターはお金をもらうためには、会社のために全うすることが前提となるので、このタイプは与えられた役割を全うし続けることでお金得ることができます。
最後に、新たに会社を興し社会貢献するベースタイプは、この上記内容の2つに属さない人たちのこと。プレーヤーでもなく、すでに興っている会社でサポートしたいと思うことよりも、自分で自分のチームを創り実行したいと思う人が多いです。自ら「こうなりたい」とうち立てたビジョンを達成するためにヒト、モノ、カネを集めて新しいチームをつくり、お金を生み出し巡らせるタイプ。まさに、経営者や起業家はここに属します。自分で必要な人材と材料を集め、実施するために必要なお金を集めてくる。そして、お金が生み出されたらヒト、モノにカネを巡らせていく。このサイクルをやり続けることで「働くこと」「お金」の循環を絶やさないことにつながります。
どのタイプにも、いろんな人が属していますが、働くことにおいていちばん大切なのは「なんのために働いているのか」を自分で決めることが大切です。
どこにハッピーを置くか
物事は、全て「表があれば、裏もある」世界。
いいところがあれば、悪いところもある。
こんな感じでどのタイプにも一長一短があります。
その上で、自分が働きながら何を「ハッピーとするのか」を決めることが大切なのです。
自分の個性がどのタイプ向いているのか。
そして、自分自身が「何をハッピーだと置くのか」によって、簡単に自分の適性が見えてきます。
自分の趣味時間が欲しい人は、公務員や定時で上がれる仕事を選べば間違いなく自分の趣味時間を確保できる。
自分が好きなことに没頭したいって人は、夢中になることに寝食を忘れるくらい実行してみる。結果として、その道を極めて仕事にすることができますよね。
もっとこうなったらいいのに、を形にしていきたい人は自分で会社を創ってみる。もっとこうなったらいいのにを形にできた時、受け取り手である消費者が喜んでいる姿を見たら、結果として自分もハッピー感じることができますよね。
こんな感じで、働くことって究極は「自分の幸せのためにしていること」なのです。
あなた自身がハッピーになるためにしていること。
動機はなんでもいいからこそ、核となる部分である「なんのために働いているのか」をブレないで居続けることが現代を生き抜くためには必要ですよね。
今日は、そんなお話でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
おしまい。
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