変える技術、考える技術①
おはようございます。るーさんです。
綾鷹カフェから販売されている「抹茶ラテ」にハマっている、この頃です。
#抹茶が濃くて美味しい
さて、今日は感情と思考をどう絡めて変化するのかというお話🗒
#2部に分けてお話します
【要約】
①ちょっとしたことで行動は変わる。
②いっしょに働きたいと思ってもらえる人になるには、チャーム(可愛げ)が欠かせない。
チャームは、【物理的な強さ】×【距離感のつめ方】×【つめたときのパンチ力】と因数分解できる。
◯「変化」のキーワードは「スウィッチ化」
言葉を変える
「イ」を「ム」に変えると、世界は変わります。
お腹が空いているときや気になっている人から既読スルーされたときって、ありますよね。
そんな時、イライラしませんか?
この時「イライラするなぁ」ではなく、「ムラムラするなぁ」と大きな声で言ってみる。
どうだろう。思わず笑っちゃいませんか笑?
また、苦手な人の名前を連絡先に登録するとき、クスッと笑えるあだ名にするのもいいですよね。
たとえば「大津マネジャー」ではなく、「大魔王大津」としてみてはどうでしょう。
着信があったとき、「大魔王からまた電話が来た」と、少しだけ和むことができますよね。
大魔王と話してイライラしたら、「ムラムラしたわぁ」と言うことを忘れずに!
極端に見えますが、こうしてストレスマネジメントをすることは大切です。
言葉を変えれば、思考も変わるもの。
少し言葉を変えてみるだけで、プラス思考になり、人生が良い方向に変わりますよ。
プラクティカルにこだわる
プラティカルの意味は、「実際に役立つ」という意味。
例えば。
お客さんが降りるときにタクシー運転手さんが言う「忘れ物しないようにしてください」。
この言葉を伝えただけで、忘れ物が減ることはないですよね。
お客さんにとって「忘れ物しないようにしてください」と言われても、車内を確認するという行動にはつながりにくいから。
じゃあ、お客さんの行動を変えるにはどうすればいいのでしょう。
正解は、「降りたあとにもう一度、振り返り、座席の上に何か落ちていないか、見ましょう。足元も、もう一度、見ましょう」と言うこと。ここまで言えば、お客さんの行動が変わって、忘れ物は減りますよね。
お客さんからしたら、「うざい」と思われるかもしれません。
細かくいうもんだから。
けど、言葉で伝えるのは直接いうのももちろんですが、何かポップを車内に貼っておいてもいいですよね。
それだけ「言葉の力」ってありますから。
同様に、後輩から「本を読まないといけないことはわかっていますが、どうしても読めないのです」と相談されたとしましょう。
「本を読む時間を、毎日つくりましょう」というアドバイスは、何も言っていないのと同じだって分かりますよね。
言ったって、行動するのは後輩です。
後輩が思わない限り、この言葉はただの意味のない言葉になります。
よりプラクティカルにするなら。
「必ず、カバンに本を3冊入れましょう」「夜、携帯を充電することをやめましょう」といったアドバイスが望ましいです。
すると翌日の移動中、スマホの充電が切れていて手持ちぶさたになり、カバンに入っている本を手に取ることになりますから。
あなたも誰かに、行動の変わらない、意味のないアドバイスをしていないでしょうか。
案外、具体例をあげることでとりあえず試しにやってみるかと思う人が、実践に移してくれます。
物理的スウィッチをもつ
スウィッチを具体的なモノに置き換えるのも手です。
漫画家は、アイデアが浮かばないとき、カフェやファミレスに行くという。
その人は、「ネタを思い浮かべるためにファミレスに行く」だったそう。
いつの間にか「ファミレスに行くとネタが浮かぶ」という順番になり、やがて「ファミレスに行く」がネタが浮かぶ「物理的スウィッチ」になっている。「アイデアを思いつく方法」という目に見えないはずのスウィッチを物理化しているんですね。
あなたが企画やアイデアを考える仕事をしているなら、アイデアを考えるのに心地いい場所を見つけ出そう。
その場所で考えることを繰り返すうちに、そこがあなたの「物理的スウィッチ」になっていく。
もちろん場所でなくても、特定の文房具などの「モノ」をスウィッチにしてもいいですよ。
スウィッチ化の正体
スウィッチは、行動を変える技術です。
「スウィッチ化」を因数分解すると、【ちょっとしたことで変わると心底信じていること】×【プラクティカルであること】×【スウィッチの物理化】となります。
ちょっとしたことで行動が変わったという成功体験を積み、精神論ではなく「今から、変えられる」という実用性を重視し、現実に存在する場所やモノにスウィッチを物理化する――この3つがそろえば、行動は必ず変わります。
続きは、また明日!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます😊
おしまい。
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