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自分の強みを引き出す

おはようございます。

つい先日、凄腕女社長の経営者さん(設立2年で年商10億円)の弟子にしてもらいました。
いや、勝手にしてほしい!!と懇願しました。
快く引き受けていただき、いよいよ、本格的にワクワクする忙しさになる予感があります。
#ワクワクが止まらないね

さて、今日のお話は「自分の強みを引き出すこと」について。
#ノートの書き方だから
#今日も尺長め

【要約】

① 4分割ノート術によって、働き方は「空回りの苦労人」「下手の横好き」「優秀な不幸者」「最高の仕事人(スイート・スポッター)」に分けられる。

②だれでも、水を得た魚のように生き生きと自分の役割を果たせる場所がきっとある。人生の早い段階で4分割ノート術を使い、自分の「得意/苦手」や「好き/嫌い」を知ることが有効。

そして苦手なこと/嫌いなことからは距離を置いたほうがいい。我慢して「置かれた場所で咲く」ことはないから。

〇4分割ノートを作る

やりたいこと(WILL)は、「CAN」+「LIKE」=「WILL」の公式が成り立ちます。
「できること(得意なこと)」=CANと、「好きなこと(熱中できること)」=LIKEの2軸から「自分を見える化」することにより、「やりたいこと(自分の向かいたい場所)」=WILLがわかってくるんですね。
そのための手法が、今日紹介している本のタイトルでもある「4分割ノート術」。

4分割ノートレシピ

A3の紙全体を4分割した十字を書く。
著者は、A4ノートを見開きにして使っています。
タテ軸を「好き/嫌い」、ヨコ軸を「得意/苦手」とする。
そして、これまでに経験したことを書き込んでいく。
それぞれの特性を浮かび上がらせ、「強み」はどこにあるのか、もっと実力を発揮できるジャンルはどこか、と見える化します。

ただし、いきなり紐づけするのはけっこう難しいもの。
そこで、別のページを開きます。
別ページにて、仕事で自分の経験したことを思いつくままに箇条書きしていく。

次に、仕事に限らずプライベートに関しても、同じように自分がこれまでにやってきたことを書き出していきましょう。

そして書いた箇条書きを、4分割したスペースの上に割り振っていく。
その際、心地よく感じたとき、そうでなかったときの気持ちを意識しながら並べていくと、より自分のことが見えてきますよ。

ポイントは、この4分割ノートは一度で完璧に仕上げる必要はありません。
長い人生をかけて、“たったひとつ”自分が納得できるものができればいいんです。

そのために、軸はボールペンで、項目はいつでも書き直せるように鉛筆で書いておくことをおすすめです。
というのは、最初は嫌い/苦手に置いていたのに、やっていくうちに面白くなり、好き/得意になる項目も多いものですからね。

〇最高の仕事領域(スイート・スポット)の見つけ方

空回りの苦労人

では、4分割ノートのそれぞれの領域を見ていきます。
今あなた自身は、どのゾーンにいるでしょう。

最初は、「空回りの苦労人」
苦手なこと/嫌いなことを仕事にしている人たちのことを言います。
ここにいる人は、苦手なことをしているため、仕事のアウトプットの質はあまり高くありません。

しかもその仕事が好きでないため、割り切って仕事をしているか、無理に仕事をしている状態。
モチベーションは上がらず、仕事をしていても成長がない。
今の場所から逃げない限り、負のスパイラルから抜け出せない状況が続くことになります。

「石の上にも三年」といった考え方が、今苦しんでいる人をさらに苦しめます。
就職して3年は働き続けるっていう考え方は、もう古いです。時間がもったいない。
空回りの苦労人は、自分に合わない場所からできるだけ早く逃げることが、一番の解決策です。

下手の横好き

苦手なこと/好きなことを仕事にしているのが「下手の横好き」タイプ
趣味の領域であれば、「そんなに上手くないけれど楽しくて仕方がない」で済ませられます。
ですが、仕事ではそうも言っていられない。
問題は、仕事における「好き」と「結果」の間に大きな差があること。
このギャップを埋めなければならないですよね。

ひとつには、「自分のできていないところがどういうところなのか、できている人との差は何なのか」を徹底的に洗い出すこと
その差を埋めるために行動することが、ギャップを埋めることになりますよね。

もうひとつは、量をこなすこと
質は量を伴ってこそ、レベルアップするもの。
もちろんやみくもに量をこなすのは、時間の無駄。
「こうしたらもっと上手くいくかもしれない」「次はこういうふうにやってみよう」と、工夫を重ねることが大切です。

この領域にいる人は、情熱ややる気において高いポテンシャルを持っているので、それが周囲に伝われば必ず助けてくれる人が現れるでしょう。

優秀な不幸者

得意なこと/嫌いなことを仕事にしているのが「優秀な不幸者」タイプ。
ここにいる人は、得意なことをしているため、アウトプットの質は高い。
しかし、その仕事があまり好きではないため、仕事をしていて幸せが感じられないんですね~。

淡々と仕事をこなしているため、やっていることに情熱が感じられず、やる気がないように見られてしまいます。
その結果、なかなか評価されないことが多い。

ここから脱却するためには、効率化で空いた時間に新しい何かにチャレンジすることがいいでしょう。
その際は、自分が好きなことに取り組むこと。
そして、上司やまわりの人に「これをやります!」と宣言するのがいいでしょう。

この領域にいる人は余力があり、新しいことを創造するチャンスが多くあるので、恐れずにチャレンジしていこう。

最高の仕事人

得意なこと/好きなことを仕事にしているのが「最高の仕事人(スイート・スポッター)」です。
ここにいる人は、得意なので結果が出る、結果が出るのでますます好きになるという、最高のプラスサイクルを持っています。

一方、成果を出し続けなければいけないというプレッシャーにもさらされています。
色々なことができてしまっているため、自分の成長を感じられないことも多い。
まわりから、妬みを受けることもあるかもしれない。

そこで、視線を周囲に向けることがおすすめ。
まわりの人たちに変化や改善を起こし、一緒に成長しながら、チーム全体を底上げしていくことに力を注いでみることをすすめたい。

自分がいま、どのタイプなのか。
タイプを知って、どうしたいのか。
そして、何がハッピーなのか。

こんな自問自答をしてみてください。


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今日は、「自分についてしること」をお話しました。

おしまい。

  • コメント ( 2 )

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  1. johnanz
  2. insunkbup

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