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考えることこそ教養になる

おはようございます。るーさんです。

朝のコーヒーは、なんだか体中に染みわたります。
#ブラックコーヒーが飲めるようになったから
#より染みわたる

さて、今日は「考える力が強いほど、武器になるよ」っていうお話。
#要約なし

近年、知識を沢山持っている人は「賢い」という認識ではなくなりました。
というのも、スマホが普及されたから。
スマホで、わからないことはすぐに調べられる。

今、求められている「賢さ」とは、何か。
それは、「知識」と「経験」を瞬時につなげて思考すること。

経験は、知識だけではカバーできない。
よくあるのが、「知識としてはそれが正しいかもしれないけど、経験上こっちを選択したほうがいい」
なんてことがありますよね。
まさに、それです。

逆もしかり。
「経験」だけで進むのも、危険です。
そこに、「知識」が加わるだけで未然にトラブルや問題を防げることもあります
だから、「知識」と「経験」両方をつなぎ合わせられる人が強いんですね。

ただ、この考え方はなかなか日本に浸透しません。
というのも、「記憶力がいい」=「賢い」だったから。
勉強ができる人をもてはやした時代が、特に明治時代以降。
当時、欧米文化を活発に取り入れ、いかに欧米の人たちに負けず劣らずになれるか、がキーワードでしたから。
ただ、そうしたことによって、大抵の家庭で言われることが
「覚えなさい」「勉強しなさい」「いい企業にいきなさい」という文言が出始める。
これは、ひとえに「自ら考える」ということを、手放させることにつながります。
考えることをしなくなると、それは「人間」ではなく「動物」と同じ。
本能だけで生きていることになります。
他の動物よりも人間が優れている理由は、思考できる「脳」を持っているから。
だから、人間よりも大きい動物に勝てるんですね。

また、今の人よりも昔の人が賢いといわれる理由。
それは、今の人よりも「考えること」をしているから。
当時、スマホもありませんから、知らないことを調べる手段もありません。
今のように快適に暮らせる家電も、ありませんでした。
だから、どうするのかっていうと、「考える」んです。
どうやったら、今の生活が便利になれるか。
戦争渦中にある人たちが生き残るためには、頭を使って考えて生きなければならない。

長々と前置きを話しましたが、つまり「考えること」がいかに大切かっていう事実をお伝えしました。
その上で、「考える力」を増やすためにしたほうがいいことを紹介します。

まずは、身近にある物事の「本質」を考える練習をする。
たとえば、「洗濯機」。
あれって、なんで発明されたのでしょう。
「家事の負担を減らすため」
だと思いますよね。
それって、本質的な
そして、なぜドラム式になったのか。
もしくは、自分の仕事に置き換えて考えてもいいです。
今の仕事を、なぜしているのか。
大抵の人は、「生活するためや遊びのお金がほしいから」になるでしょう。
自分としての本質は、それでもいいかもしれません。
もしかしたら、夢や野望がある人もいるかもしれませんしね。
じゃあ、企業として考えたら?
自分の役割が、一体企業にとってなんの役にたっているのでしょう。

こんな感じで、視点を変えた考え方をするのも、いい訓練になります。
まずは、自分事で考える。そのほうが、考えやすいので。
次に、仕事環境でみる。そのほうが、視点をかえて考えやすいので。
さらに、社会でみる。自分が生きていて、何に貢献しているのか。

人は、生きている限り、かならず「働く」ことをします。
そうしなければ、生活もできないし、好きなこともできません。
働くことは、「社会に貢献」しています。
ですが、どんな「働きをして」社会に貢献しているのかは、それぞれが考えることです。
これに正解は、ありません。
自分で考えて、答えを探す必要がありそうですね。

あとは、マナーや常識が絶対主義としていた日本ですが、
現代でにおいて変わろうとしています。
というのも、「考えること」をすれば、柔軟に考えられる仕組みのほうが
人らしく暮らしていけることを社会全体で知ったからです。
なんでマナーや常識がつくられたと思いますか?
そこを考えれば、おのずと覚えようとしなくてもわかりそうです。

ぜひ「考えること」を増やして、自身の教養と心を育んでいきましょう。
#いくつになっても成長できるので

ここまで読んでいただき、ありがとございます☺
おしまい。






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