トップ5%社員の習慣①
おはようございます。るーさんです。
最近、朝に「フルーツジュース」を飲むのが日課です。
#美味しい
さて、今日は「トップ5%社員の習慣」について📝
#著者「越川慎司」
#3部作でお届けします
【要約】
多くの社員は目の前の作業を終わらせることに、満足感を感じます。
しかし、「5%社員」は作業の結果、成果が表れたときに満足感を感じます。
〇5%社員は何が違うのか
5原則
この本で紹介していることは、各社の人事評価「上位5%」の社員の行動や働き方を調査し、そこで見つけた共通点が紹介されています。
対象となる「5%社員」には、デスクに定点カメラを設置したり、ICレコーダーやセンサーを装着してもらったり、ヒアリングをさせてもらったりして、行動や発言を記録。
これらのデータをAIと専門家によって分析して、「5%社員」の共通点や、95%の一般社員との違いを出したんですね。
「5%社員」の調査を元に導き出した成功ルールは、その後、29社で実証実験を行い、「5%社員」以外の社員でも効果がみられたそうです。
#とりあえず真似してみるのがよさそう
ここでは、「5%社員」の5原則が紹介されています。
(1)「目的」のことだけを考える、(2)「弱み」を見せる、(3)「挑戦」を「実験」と捉える、(4)「意識変革」はしない、(5)常に「ギャップ」から考える。
この5つです。
〇「95%社員」の行動
作業完了に充実感を得る
残業時間は減らしたほうがいいけど、業務量は変わらない。
その状況は誰しも同じ。
けど、「5%社員」と「95%社員」では、時間の捉え方が異なります。
「5%社員」は、限られた時間の中で成果を上げる方法を探す。
「95%社員」は限られた時間の中で、「やることリスト」を終えることに夢中になり、作業を終えることに安心感を持ってしまう。
16万人を対象にした調査で、「資料が完成すると満たされた気分になる」と回答した社員は89%いました。
それに対し、「5%社員」のうち73%はそれに該当しなかった。
「5%社員」の多くが満足感を得ると回答したのは、作成した資料によって成果を出せたとき。
つまり、「95%社員」にとっては作業完了が充実感を得るポイントである一方、「5%社員」は成果達成が充実感を得るポイントなのだとわかりますよね。
課題解決に時間をかける
「95%社員」は、課題に直面したらすぐに解決を目指します。
しかし、長い時間や費用をかけた挙句、解決できないままだったり、また同じ問題が発生したりするときもありますよね。なぜなら、目の前の課題解決にばかり注力し、本質を解決しないままだから。
一方、「5%社員」は課題解決の「型」を持ち、再現性のある解決方法を持っているんですね。
だから解決が早く、再発もない。
この「型」は「デザイン思考」と似ています。
「デザイン思考」とは、ユーザーの痛みや悩みを理解し、その発生原因を定義して仮説を立て、それを外部のヒアリングを元に改良していく「型」のこと。
「どうやって」解決するかの前に、「なぜ」その問題が発生したのかを追求する。
「5%社員」の思考方法も、それと同じ。
問題発生時は解決だけを優先せず、問題発見→問題分析→解決策立案と整理していけば、最短で解決できますよ。
続きは、また明日!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺
おしまい。
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