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学びの最大化

おはようございます。
この2日間、コロナワクチン副作用で自宅警備員さえもできない状態でしたが、
自宅療養している人や感染している人の辛さやしんどさを考えると、
「辛いだろうなぁ」と共感力を発揮した、るーさんです。
#2回目が
#恐怖だけど仕方ない

さて、今日は「学びの最大化」と言うお話し🗒

【要約】

スキルを本気で身につけたい人は、「努力」を楽しむ罠にハマらないこと。
 した方がいいことは、最短距離で能力を上げる戦略を実行すること。

②記憶する時は、「自分ごと化」して体験を記憶に擦り付ける。

「知っていることが8割」のテキストを、繰り返し読む。
  新しい分野の場合、全てを読み通す。その後に、「知っていること」の割合をできるだけ早く増やしましょう。


身にならない努力

案外、勉強しているのに成果が出ない・・って言うことありませんか?
例えば、学校の勉強がいい例です。
中には、成果が出なくても勉強が楽しいと思っている人もいます。
気持ちとしては「楽しく勉強ができている」状況なので、成果が出ないのって不思議ですよね。
楽しい、好きって言う気持ちから始まれば、成長できるんじゃないの?

これは、危ないんです。

何が危ないのかと言うと、身にならなくても「努力することが楽しい」と脳が感じているから。
勉強するときに大切なことは、「要領よく」勉強すること。
がむしゃらに教科書全部を覚えるぞって思っても、大してできないものです。
ですが、「今、自分めっちゃ勉強してる!!」って、努力している自分に酔っていると、
身につかない勉強を何時間もしていることになってしまいます。

つまり、身になる努力ではない「努力をすること」が楽しい!ってなっている状態ですね。
だから勉強したことが成果に結びつかないんです。

「擬似体験」

成長につなげたい努力をするには。
「体験」が鍵を握っています。

例えば、自分が体験したことって案外忘れませんよね。
理由は、脳が「5感」を通して記憶に刻み込んでいるから。

例えば、幼いとき、小学校の時、中学校の時など。
いつの時代でもいいんですけど。
幼い時の記憶って大抵は覚えていませんが、覚えている記憶もたくさんありますよね。
それらの記憶って、必ず「感情」と紐づいて覚えています
つまり、体験すると自身の感情と紐づきやすいから覚えやすいのです。

それは、勉強でも同じです。

例をあげます。
例えば、歴史で考えると。
私たちは「令和」の現代を生きているため、何千年前に生きていた旧石器時代の人々の暮らしなどを覚えられない人の方が多いですよね。もはや何して生きていたのか、わからない人の方が多いもんです。

ですが、歴史資料館などへいくと、
「縄文時代の人々の暮らしを体験してみよう!」なんてコーナーありませんでしたか?
行ったことない人は、このようなコーナーがあるんです。
大抵、このような〜科学館、〜博物館と言う場所には。

で、いざ体験してみて「楽しい」「怖い」「面白い」など様々な感情を抱きますよね。
すると、縄文時代の人々の暮らしを人ごとではなく「自分ごと」として捉えることができます。
このように感情と体験が紐づくことによって、記憶に長く保存されるのが私たち脳の仕組みです。

だから、自身が勉強したいこと、しようとしていることは、想像力を働かせて「自分ごとのような体験」をイメージすると、
記憶に定着しますよ。

継続と反復

学びたいことにテキストや教材が、大抵はあるものです。
なければ、最近ですとYouTubeですかね。

これらを脳の仕組みを活かして勉強するには、「7回勉強法」がおすすめです。
動画の場合は、7回視聴してください。

「7回勉強法」は、本の内容や動画の内容を頭の中に丸ごと写し取っていく作業です。

最初の1~3回目では、見出しやタイトルなどを読んで、全体像を掴みましょう。

1回目は、章のタイトルや見出しを拾いながら、情報が集中している箇所、とくに漢字を拾っていくように流し読みする。
2回目は、同じように漢字を意識しながら、3行ずつ斜め読みする。より全体像が頭に入ってきて、全体像を掴むことができます。3回目は、さらにサラサラと読む。まだ内容を理解しようとするのではなく、あくまで流し読みすることがポイントです。

次の4、5回目では、重要なキーワードを意識しながら、自分のペースで読み進めて「要旨」を掴む「平読み」をする。

4回目は、よく出てくる言葉や用語が解説されている箇所に注目。この段階でも内容を理解したり、覚えようとしたりする必要はないです。
5回目は、キーワードとキーワードとの間にある説明文を意識して読む。4回目で拾ったキーワードが「どのように説明されているか」、キーワード同士が「どのように関連しているか」に注目する。

最終ステップの6、7回目では、答え合わせをする感覚で内容を要約していく「要約読み」をする。

6回目は、要旨を説明する具体例など、細かいところに目を向けましょう。
そうすることで、キーワードの意味やキーワード同士の関係をより正しく理解できるようになりますよ。
7回目は「ここにはこんなことが書いてあったはず」と頭の中で先に要約をして、答え合わせをするような感覚で読んでいき、記憶に定着させるといいんですね。

ぜひ、勉強に役立ててみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます😊
おしまい。


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