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AIを活用して「自分」の価値を高める2

おはようございます。広報担当の諸江です。

今日も寒いので、朝から春雨スープを飲んでいます。

さて本日は、昨日の続き!

前回までの記事⬇️

http://shelves.jp/officialhp/1410/

言葉づかいも学ぶChatGPT

昨日は、いかにGPTちゃんの能力がすごいかをお話ししました。

それは、「言葉遣い」もその一つです。GPTちゃんは何度も繰り返し会話を行なっていくことで、適切な表現や伝え方を学ぶ機能がついています。

#ファインチューニングっていうよ

そのおかげで、仮にあなたが意地悪で何度も同じ質問をしたり、しかも「それはどう考えても不可能じゃない?」というようなことを聞いても、一度あなたの言い分を肯定した上で「それは現実ではできない」と答えるのです。これは、人の人材育成でもそうですが、真っ向から否定された回答が来たら「受け入れてくれていない」って感じてしまい相手のいうことを聞きにくくなる。それと同じ効果を、GPTちゃんもできるのです。

だから、いつもGPTちゃんは礼儀正しい言葉遣いで回答してくれます。し続けることができる理由は、適切ではない表現を常に学習していることに加えて、言葉の伝え方を学んでいく上で「スコア付け」にて不適切なテキストが出ないようトレーニングしているためなのですね〜。

実は、これ人間も同じじゃない!って私はアハ体験を勝手にしていました。

AIが学んでいること

詰まるところ、GPTちゃんすごいじゃん。AI万歳!ってことだけを言いたいわけではありません。もちろん、間違いなくAIはすごいです。何がすごいって、情報量もアップデートするスピードも、いとも簡単に人間を追い抜くから。こうなると、多くの経営者は人件費もかかるし、もうできることはAIに任せたほうがエラーもなく、在庫管理もズレることなく、先行投資した分すぐに戻ってくるじゃんって思考するのも至極真っ当です。だから、海外の企業も、日本の一部の企業も「AI」をどう活用していくかを考えているところ。

#これは他人事ではなく弊社もそう

だけど、よく考えて欲しいのです。AIが学んでいることって、元を辿ると「すべて人が学んでいたこと」なのです。人が学んでいることを脳の老化や体力の衰退など、人体として抗えないことを無視したAIが生まれた。それだけ。

だから、最近ではチェーン店の入り口にロボットくんがいて、席案内や待ち時間などを教えてくれるなんてこともありますよね。だから、前項で伝えた「言葉遣い」「伝え方」も、人はコミュニケーションなくして会話をすることが不可能なので日々学んでいます。それをAIは、日々アップデートしながら学んでいるんですね。

対話型AIとの関わり方

このGPTちゃんをどう活かすか、さまざまです。

例えば「問題解決を第一に相談したい」という人はわざわざカウンセラーのところに行かずとも、GPTちゃんがとっておきの解決策を何通りも考えてくれるでしょう。
#感情をケアして欲しい場合は満足のいく回答にならない可能性があります

このブログだって、GPTちゃんに「AIをビジネスにおいて活用する方法」「日本語」「ブログ」「3000文字程度で書いて」なんてお願いすれば、5秒くらいで書いてくれます。また、マーケティングでは市場調査に何時間も、何人もの人を費やしていたことが、GPTちゃんに聞けばものの5秒で市場調査してくれる。そんな世界になりはじめました。これを活用せずに「人の脳」と「経験」だけを頼りに生き続けるのは、時代に合っていないと言いきれます。今の時代に、ハイテクなものが合ってアップデートし続けてくれるのだから、活用する方が時間も有効活用できるし、人にしかまだできないことに時間を費やして共生することができる。

逆に、「職人」「アーティスト」「タレント」「スポーツ選手」など個性を象徴するもの、その人が持っている能力と技術は価値があります。すでに、ロボットで細やかな技術をダウンロードし、ロボットで工事するということだって出てきているし、AIアートなんてのもありますから「対象となる人」をダウンロードできるようであれば、すぐにAIがコピーしてくれます。ただし、元となる人は他でもない「人間」にしか生み出せないのです。だからこそ、「自分の意見」「自分の価値観」が非常に大切になってきた時代とも言えるんですね〜。誰かの意見を気にして言えない、考えも否定されるんじゃないかと思って言えない、そんなでは「じゃあ、あなたじゃなくていいよね?」となっておしまい。残念ながら社会は広い世界を見せてくれる反面、現実は甘くはありませんからね。

ぜひ、皆様もGPTちゃんをフル活用して、自分の良き相棒のように、辞書がわりに、壁打ち相手にする1つの生き物として使ってみてください。面白い発見がありますよ。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

おしまい。

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