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ポンコツさ

こんにちは。広報担当の諸江です。
雨の音を聞くとすんごい眠くなる。
#ヒーリングミュージックかと思う

さて、今日は「あなたが持っているポンコツさ」についてお話しします。

完璧なやつはいない

どんな人も、間違いなく人には言いたくないなぁと思うくらいの「ポンコツさ」を持っています。
どんなに目覚ましかけても朝が苦手で起きれない、
人と約束したことをどんなにメモしても忘れてしまう、
やるやる詐欺で一向に宣言したことをやらない、など。
#もちろん私だってある

だけど、人の性なのでしょうか。
それを人は見せたくないと思う人が多い。
し、かくいう私もそのうちの1人でした。

だってそんな姿見せたら、相手が幻滅するじゃない。
そう思うのもよくわかります。
けど、完璧なやつほど、どんどん生きづらくなるのです。

助けてもらえない

完璧なやつは、どうみたって完璧です。
朝は起きれるし、約束は守るし、仕事も完遂する。
プライベートでもジムに行ってストイックに体を鍛えている。
子育てだって、仕事と両立して完璧にこなしているなんて言われたら、
「なんて完璧な人なんだろ」と思う人がほとんじゃないでしょうか。

さて、問題です。
あなたは、この完璧マンになりたいですか?

憧れを抱く人は多いと思いますが、なってみたいかは別です。
なってみたい人に言えるのは、「誰からも助けてもらえなくなるよ」。

なぜかというと、
助けてって人に言えないのと、周りも「あの人なら大丈夫だろう」と思われてしまうから。
#100人アンケートの調査結果

この助けてもらえる設計を作れないと、間違いなくしんどいです。
何かするにも、自分でやらなきゃいけない。
何か困っていても、自分で解決しないといけない。
これって、誰か頼れる人がいない状態に等しいですよね。
間違いなく遥か昔から、人は他人と支え合いながら暮らして生きてきた生き物です。
そこができなくなれば負担が大きくなり、気づいた時にはメンタルがボロボロなんてことも。

完璧である必要は、全くないのです。
むしろ、ずっと未完成である方が人としてどんどん成長できる。

未完成の強み

ポンコツって、よく言えば「未完成」であること。

つまり、どんな人も未完成な状態である方が伸びしろがずっとあるのです。
これが完成状態だと、伸びしろがなく、現状を維持しようと固執したら新しいものやことが起きると
拒絶したりしてしまう。

ポンコツだと自分自身で認めている人って、
人に頼るのが非常に得意だし、それを自分でもよくわかっているから誰かにすぐ相談する。
1人で解決できないと思っているから。
この前提って、すごく大事です。
1人で問題を解決できないから、信頼できる人と一緒に解決する。
1人の方が最短距離で問題を解決できますが、長い距離は自走できない。
誰かと長い時間をかけて問題を解決していきますが、長い距離を走り続けることができる。

あなたにとって、どっちの方が楽でしょう。

私自身も数年前までは間違いなく、自走タイプでした。
しかし、くたびれるのです。
しかも、心の負担がどんどん大きくなる。
すると体にも、影響が出てくる。

それよりも、自分は未完成だから他の人にも頼って相談して解決していこうって決めて走り始めた方が
私も相手も一緒に成長できるし、問題が解決した後には長距離で走り続けることができた。

なんだ、自分てポンコツだ!
って受け入れた瞬間に、一気に物事の加速が早くなりました。
#経験談

つまり、完璧な人ってこの世にはいないのです。

自分にとってベストなこと

ポンコツだと受け入れた後は、
自分自身にとって自分のポンコツ部分を誰に、どんなふうに助けられたいか、
または、相手のポンコツさを自分だったらどんなふうにカバーできるのか
を決める。
逆に、決めたこと以外で助けようとしたり、助けられたりされると相手も自分も共倒れで死ぬ。
なぜなら自分はできるのに助けられたらお節介に感じるし、相手も自分と同じ部分がポンコツだったら純粋にポンコツなやつが2倍増えただけになるから。

自分のベストな互助の関係性を見つけ出すと、かなり生きやすくなるし
相手に対して不満ではなく、感謝の気持ちだけが続く最高の関係性になりますよ。

今日はそんなお話しでした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

おしまい。

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