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「才能」は誰もが持っている

おはようございます。広報担当の諸江です。
雨はそんな好きじゃないけど、雨の音は好きだなと思うこの頃。
#天然のヒーリングミュージック

さて、本日は「才能は誰もが持っているけど、気付けてないだけだよ」というお話。

才能ってなんだろう

才能って、日本では言葉だけで捉えると自分が持っているものというより「他人が持っているもの」として受け取りやすい言葉です。自分には、どんな才能があるんだろう。あの人は、才能豊かでいいなぁ。そう思う人が特に多いと言われているのが、日本人です。
欧米では自分の才能を幼少期から見出し、才能を活かしている人が多い理由として、教育内容に「自分の才能を見つけよう!」が入っています。それに対して国も、親も、理解している人の方が多いから割と自分の才能を見つけることができる。ここまで聞くと日本にいたら無理じゃないと思いがちですが、朗報です。

実は、才能って誰しもが持っているのです。

それぞれの人が自分の得意技を持って生まれてきました。
しかし、生まれた時から自分の得意技を知っている訳ではありません。
自分が成長していく中で周りの大人の人から気づかせてもらったり、友達や家族、仕事仲間の言動から気づくことだってあります。
あなたにも、才能はある。
間違いなく才能があるからこそ、「見つけて、活かして、育てる」ことをすれば誰しもがいわゆる成功者になれます。

見つけ方

才能を見つける手っ取り早い方法は、「つい、やっていること」を振り返ってみましょう。
あなたが頑張ろうとしていることではなく、「つい、やっていること」に注目する。
例題をいくつか挙げてみましょう。
例えば、1歳の子どもの場合。
彼らは生まれてまだ1年少々しか経過していませんが、自分にとって何が好きか嫌いかわかり始めています。そのため、体を動かすのが好きだったらひたすらヨガの先生並みに動かすし「じっとしていられない」。けど、音楽が好きな子は、自分が楽しい、好きというセンサーに反応した時、言葉がわかっていなくても「あーうー」と歌っているつもりな行動をする。絵を描くことが好きな子は、1歳からすでにペンを持たせればひたすらに描く。

13歳のこどもの場合。
自分の好きなことが明確にわかる子は、それしかしません。ゲームが好きなら勉強そっちのけでひたすらゲーム。野球が好きだった子は部活で野球部に入る。英語が好きと思った子は数学や社会などそっちのけで、ひたすら洋画を見まくる。やはり、基本的には1歳とやっていることは変わりません。

25歳ごろの大人になった場合。
働きながら副業をしている人。多くの人は主として働いている仕事を「お金を稼ぐために」働いていることが多いのですが、自分の好きなことをサブに置いて活動している人が多い時代になりました。メインで働いていることよりも、副業の方が楽しいと思う人の方が現代では多い。メインで長時間稼働した後でも、「つい、やってしまう」から副業として成立します。また、メインで働いていることにやりがいを持っている人。こちらは言葉のままで、今の仕事が楽しいと思えている証拠。そして、何かしらを毎日していること。これもあなたにとって、「つい、やっている」こと。毎日お酒を飲むのが好きなのも、毎日ハマっているアニメやドラマを見ることも、やはり自分が好きで「つい、やっている」ことですよね。基本的に1歳から、「自分が好き」「自分が楽しい」「自分にとって夢中になれること」をやっていることに変わりません。

だから、見つけ方としては「つい、やってしまうこと」を探すと見つけやすいのです。それでもよくわからないと思う人は、もしもあなたが1週間なんでも好きに使える自由な時間を手に入れたとしましょう。
あなたは、何をしますか?
ここで回答した答えがあなたの「つい、やってしまうこと」につながるヒントになりますよ。

才能の公式

「才能=個性」

どんなことにも一長一短があります。その人のいいところは裏返せば悪い面だってある。誰しもが持っていることですよね。つまり、才能はまさしくそれです。あなたの個性が才能です。
あなたにとっての「長所」は、短所にもなる。
あなたにとっての「短所」は、長所にもなる。
最近流行りの「言い換えて物事をいう」なんて言葉が一時流行りましたが、まさしくそれですね。
例えば、
何をするにも作業するのが遅い人。これって言い換えれば、正確かつ丁寧に行動できるにつながる。
おしゃべりが大好きな人は、人の話をあまり聞かない。
人を巻き込んで物事を進められる人は、悪いことも人を巻き込む。
まぁ、こんな感じで一長一短の世界です。
しかし、それが「才能」です。
長所も短所も自分自身で理解することで、自分の才能を知ることができる。何よりそれをきっかけに、「ならば、この長所を活かすにはどうしたらいいかな」と考えられるようになりますよね。

「才能×スキル、知識=強み」

ここ、すごく大切です。
自分の個性を知ることによって、どんなスキルが骨組みでも見えてきます。
あ、自分はこんな骨組みを持っているんだーって。
さて、骨組みが見えたら次は肉片をつける作業。
それがまさしく、スキルです。

例えば。
電気タイプと草タイプのポケモンがいます。
#急にポケモンの話

ピカチュウ(電気タイプ)に、葉っぱカッターという技を一生懸命覚えて練習しています。でも、葉っぱカッターという技を出すのは誰が見ても難しそう。しかし、ピカチュウは健気に一生懸命「自分は葉っぱカッターを磨く!」と毎日努力をします。
さて、隣にフシギダネ(草タイプ)がいます。フシギダネは一生懸命10まんボルトを覚えようと頑張っています。でも見るからに出すのが難しそう。それでもこれを覚えるんだ!って必死に努力しています。
しかし、どんなに頑張っても小さなダメージしか相手に与えることができません。

これが、報われない努力の仕方です。

では、もしも
ピカチュウが10まんボルトで、フシギダネが葉っぱカッターを覚えたら?
ピカチュウは元々電気タイプですから自分の個性にピッタリ。しかも、覚えようとしている技も電気タイプにピッタリな技だから努力すればするほど磨かれて威力が増します。フシギダネも同じ。
ポケモンって自分の個性にピッタリの技を出すと、威力が1.5倍増すことができる。
人も同じですよね。

つまり、才能がないものにスキルや知識を得ようとしても、小さな成果にしかならない。
けど、自分にピッタリのものにスキルと知識を得たら最強ですよね。
間違いなく大きな成果につながるし、努力も報われる。
努力が報われる方法は、才能があるものに対してだけ。
これは実際にアメリカのネブラスカ大学の研究でも証明されています。
今、各ジャンルで活躍している人や成功している人といわれている人たちは、まさしく自分の個性を活かし、スキルと知識を身につけてきた人なのです。


ぜひ、自分の努力が報われるように「自分の才能ってなんだろう」がよくわかっていない人は、今からでも遅くはありません。ぜひ、探してみてくださいね。

今日はそんなお話でした。

おしまい。




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