1. HOME
  2. ブログ
  3. 日々
  4. 売り上げは、ゴールじゃない

BLOG

ブログ

日々

売り上げは、ゴールじゃない

こんにちは!
ブログ担当のるーさんです。

いろんな美術館や個展に行くのが最近の楽しみになっています。
#なんかリセットされる感覚

さて、今日は何を話そうか。
いよいよまたネタがなくなってきているので、インプットの量を増やしたほうがいい暗示ですな。

じゃあ、こんなテーマで話しますか。

「あえて、売りあげを追わない」戦略について。

結論から話すと、
売り上げは目的ではなく、目標だよねっていうお話です。

よくあるのが、四半期目標をたてて、5年、10年の利益をどのようにだしていくのかということを、各企業が目標をたてていますよね。
これはこれで、目標としては素晴らしいとおもうのですが、目的であるとまずいことになります。

ここで押さえたいポイントは、「目標」と「目的」の違い。

みなさんは、この違いを説明できますか?
意外とこの違いを「わかっていない」人のほうが多い。
私も最初は、全然説明できていませんでしたが、違いがわかると目標、目的までのプロセスの質が俄然よくなります。

目的は、ゴール。
目標は、ゴールのための小さな目標。

簡単に言うと、これです。
#むちゃくちゃ簡単に言っている

だから、目的に「数値的目標」を入れるのはニュアンスが異なってしまうんですね。目的は、アニメ「ワンピース」でいうと「俺は海賊王になる」というのが当てはまります。
#アニメで考えるとわかりやすいよ
#アニメは何でもいい

ここに、数値的な目標を挟むより、具体的でぶれずに目指せるものがいいんですね。

たとえば、仮にシェルブスで考えるならば、「もっと、身近に」が目的です。
このゴールは、何十年、何百年も死なないゴールです。
というのも、「もっと、身近に」感じてもらえるような製品を生み出し、社会に貢献していくことが弊社のゴールですよっていう意味になりますので。

人の暮らしに「身近に感じてもらえる」ようになるのは、そんな簡単なことではないです。

というのも、
自社がつくる「棚」は、目に見えて誰かの役に立っているとは残念ながら感じにくいです。人の暮らしで役立っていると感じられてしまう「棚」は、ニトリで売っているような、自分たちで組み立てられる「棚」のほうが、役に立っていると消費者側は思いやすいので。
#事実を言っているだけ

だから、「身近に感じてもらえる」ように、社員それぞれができることを多方面から行動したり、PRすることによって知ってもらうことができますよね。

目標は、この目的を達成するために、小さなゴールを決めること。
例えば私でいうならば、世の中の人にシェルブスで行われていることを「知ってもらう」ことを伝える役割も担っています。
だから、SNSでフォロワー〇人、ホームページのアクセス数〇件など、日々の積み重ねを目標に置きます。それが達成されれば、より多くの人にシェルブスを知ってもらえることになりますから、小さな目標達成にもなります。
作業員で考えると、無事故で行う、必ず工期で終える、プレーヤーから指導する立場になるなど、
事務員で考えるならば、工事案件がスムーズに進むように書類作成を的確に行うこと、事務でできるサポートを担うことなど、さまざまなことが挙げられると思います。

ようは、この目的に向かって「目標」を考えない社員は、残酷なことを言えば会社のことを考えた上で行動していないことになります。
つまり、考えて行動していないよね?って言われてしまう所以にもなる。
#言い方がきついかもしれないが
#優しく言う方法がわからない
だから、「目標は何ですか?」という問いに答えられるのと、答えられないのとでは、仕事の質も変わってきますからね。

目標をつくれない人もいるのは、事実です。
人間苦手なことがあるものですから。
そんな時は、身近にいる上司や先輩、同僚など、気軽に相談してみることが大事です。自分はどんな「目標」をもつと、モチベーションが上がって頑張れるのか。根本のモチベーションは、家族のため、自分が好きなことをするためとかでもいいんです。その上に、会社の一員として目標をどう決めたらいいかを自分で考えられるようになるといいですよね。

となるとですよ。
ここで、会社のゴールが「売り上げ○○円突破」とか言われても、心は動きませんよね。正直、それがどうした、っていう話に感じやすい人がほとんどなので。

だから、ゴールに売り上げを置く企業はどこにもありません。
目標では、置いているところがあると思いますよ。

あらあら、
短く文章を書くのも私はテーマですが、長くなりました。
まだまだですな。

そんなお話でした。
おしまい。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事