「思いやり」の定義
こんにちは!るーさんです。
車を運転していると、「そんなことで?」と思うようなところでクラクションを鳴らしまくる人に結構な確率で見かけます。
#春だからかな
#みんなイライラしているのかもしれない
さて、今日は「思いやりには、いろんな価値観があるよね」という、
結構どうでもいい話題を。
#時間がない人は今日の記事スルーしてください
世の中には、どう頑張っても「人の気持ちを理解できない」「人に共感できない」「人に寄り添えない」種族の人間がいます。
でも、性善説があるように、もともとはそんなことなかったと思うんです。
#哲学的な話になってきた
思いやりって、誰もが持っています。
世界最悪な犯罪者だったとしても、あるんです。
その「思いやり」が、どういった形で発動されるかは、それぞれの個性でかわります。この「思いやり」を発動するプロセスが、自分と違うと
「この人、全然優しくない」
「私の事わかってくれない」
「どうして、そんな風にいうの?」
なんて、歪みがうまれます。
#きっと生きていく中で必ずあったとおもう
#ない人は周りに恵まれていると感謝しよう
個人的に、多くの人と話していくことで「思いやりプロセス」には、4つのパターンがあります。
1つは、自分の意見を包み隠さず正直に話す「アメリカ」タイプ。
この人たちにとっての思いやりは、お互いに思っていることを伝えあうことが誠実だととらえています。なので、嫌なことも、いいことも、全部相手に伝えるので口調もきつい人はきつくなりやすい。自己主張が強いので、自己主張が弱い人と話すと、確実に「アメリカ」に軍配があがるでしょう。あたりはキツイ時もありますが、裏で陰口を言うというタイプではないですね。
2つ目は、自分にとって「損か、得か」で判断して空気を読む「フランス」タイプ。フランス人は、限りある時間を自分たちの過ごしやすいようにどんなときでも、「マイペース」です。なので、思いやりが発動するときは、自分が動くことで役に立つのか、もしくは自分に利があるのか、という判断基準で行動に移します。このタイプは、相手と自分がウィンウィン、もしくは自分がウィンになる場合に相手を気遣う「思いやり」が発動します。
3つ目は、自分の知識をもって相手に解決策を伝える「イギリス」タイプ。イギリス人は、日本と同じ島国です。イギリス人の人は、よく「紳士」と言われますがまさにその心遣いがこのタイプの「思いやり」になります。相手にとって自分が知っている情報をもとに、解決策を伝えたり励ましの言葉をかけたりするタイプですが、気持ちに寄り添うことは苦手です。気持ちに寄り添って共感している時間は、何の時間?というタイプなので、男性的でサバサバとした「思いやり」を発動しまう。
4つ目は、相手の気持ちに寄り添い、共感する「日本」タイプ。日本は、昔から気持ちによりそい、自分の意見を言うよりも共感することを美徳としていました。相手の感情によりそって言葉をかけることができるので、このタイプと一緒にいると、どえらい「優しさ」を感じることが多いのも特徴。俗にいう、「優しい」人です。なので、このタイプの思いやりは、相手を癒すような「思いやり」を発動します。
これらの4つのタイプがあるので、思いやりといっても同じ価値観じゃなければ、良かれと思ったことが相手にとっては「お節介」になったり、「気持ちをわかってくれない人」ってなります。
相手に思いやりを求めるときは、まずは自分がどのタイプなのか。
そして、相手がどんなタイプの「思いやり」をもっているのか。
ここをおさえると、もう少しだけ「優しい世界」になりそうです。
おしまい。
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