チーム力が会社の力になる
おはようございます。るーさんです。
駅弁屋さんを見ると、お祭り気分になってテンションが高くなります。
#なんかどれも美味しそうに見えない?
#興味ないようなご飯でも
#食べたくなる、あの魔法は何・・
さて、今日は
「チーム力が会社の力になる」というお話。
○理想のチームをつくるために
チームワーキングとは何か
世の中には、個人の力だけでは達成できないことが多いものです。
会社の利益が上がれば上がるほど、「それぞれの力」があってこそ達成できます。
戦争をするにも、平和を求めるにも、1人では戦っていませんよね。
必ず、軍団となって敵地へ向かう国がほとんど。というか、1人で行くには相当の「戦略と知恵」が必要になります。
だから私たちは、「チーム」をつくって他の人とつながり、それぞれの役割を任務としてつなげている。
ここでいうチームとは、
「目標を共有しつつ、お互いに働きかけ影響し合うことをしながら、物事を達成する社会集団」という意味です。
今回のブログでお伝えしたいキーワードは、「チームワーキング(TeamWorking)」です。
この言葉は、「チーム(Team)」に「ワーキング(Working:物事がダイナミックに、常に動いている状態)」を付け加えたもの。「チームワーキング」とは、チームメンバーが全員参加をすることで、チーム全体の動きを広い視野で見ること、もしくは誰がみても、もっともだと思われるような立場で物事を見つめることができるようになり、お互いの行動に配慮し合いながら、目標に向けてダイナミックに変化し続けつつ、成果を生み出すことを目指す状態を指します。
今や、優秀なリーダーが1人いるだけでは、チーム運営はうまくいかない時代。
チームメンバー全員の賢さと振る舞いこそが、チームの成果を決めます。だからこそ、現代においてチームの理想の状態は、チームメンバーが「全員参加」し、ダイナミックなチームの動きをつくりだすことで生まれる「チームワーキング:チームがダイナミックに動いていること」である。
#本当にチームって大切だよね〜
成果の出るチームと出ないチームの違い
成果の出るチームと出ないチームの違いは、チームの捉え方にあります。
成果の出ないチームは、チームを「1人のリーダーが大勢の頂点に立って指図すること」「1度定めた目標に向かってまっすぐ進んでいくもの」と見立てがちです。そのため、チームワークを「リーダーが中心となって、チームの目標と各自の役割を設定し、それに従って各メンバーが与えられた役割を着実に行うこと」だと捉えています。
成果が出ないチームで最重要視されるのは「初期のアクション」。
初期に綿密な戦略を立て、役割分担することに重きを置くんです。
#今の自社のチームはほとんど、この「成果の出ないチーム」になっています
#他人事ではなく、るーさんもそう
#ぴえん
一方、成果の出るチームは、チームを「全員でリードするもの」「常に事前に予想していたこととは違う「変化」を行う、活動的で力強いもの」と見立てています。
チームワークっていうのは、「チーム全員が、チームの状況をチーム全体の動きとして広い視野で見ること、もしくは誰がみても、もっともだと思われるような立場で物事を見つめることができるチーム視点を持ちながらチーム視点で目標を見つめて、お互いにフィードバックし合うこと」と捉えることが大切になります。
#問題が起こったときに誰か個人の責任にはしないのよ
#そんなの時間の無駄なので
#同じ現場にいた全員の人が、なんか気づけなかったかなって1人1人考えることができたら
#それはめちゃくちゃ「チームワーク」が出来ていることになるよね!素晴らしい✨
成果の出るチームにおいて最も大切にすることは、「常にアクションし続けること」です。最初に設定した目標と今にズレがないかを確認し、必要であればより現状にぴったりな課題を再設定して行うことで、常に変化し続けるチームになることが出来ます。
チームワーキングの土台となる3つの視点
1.チーム視点
ここまで読むと、
成果の出るチームと出ないチームの違いは、チームに対する見立て(見て、選んで決めること)にあると理解してもらえたでしょうか。
#あんまりピンと来てない人は
#戻って、もう1度読んでみよう
じゃあ今度は具体的に、チームをどう見ていけばいいのか。
メンバーに必要な視点とは、「チーム視点」「全員リーダー視点」「動的視点」の3つ。それぞれ紹介しますね。
「チーム視点」とは、チームがダイナミックに変化し続けていく状態を常に広い視野で見る、チームの全体像を常に捉える(読み:とらえる)視点のことを言います。
この視点がないと、「自分に振られた一部の仕事」だけに集中してしまい、全体が見えなくなる。すると、仕事を一人ひとりが抱え込み、情報共有が出来ていない状態へとなってしまうんです。
#めちゃくちゃマズイ状況だよね
「チーム視点」を通して、自分の仕事がチーム全体の目標にどうつながっているのか、全体の中で「どの部分が自分の責任として引き受けている仕事なんだろうか」ということを把握し、常にチーム全体の動きに目を向けましょう。
そうしないと、いま自分が行動するべきことが見えなくなってしまうから。
2.全員リーダー視点
「全員リーダー視点」とは、全員がリーダーになる可能性があるという前提で、自ら当事者意識(自分が起こった出来事に対して直接関係しているんだという意識)を持ってチーム活動に貢献する視点のこと。
実際、リーダーシップの最新理論として注目される「シェアド・リーダーシップ(shared leadership)」の考え方によると、「職場やチームに所属するメンバー全員が、チームの成果を高めるために必要なリーダーシップを発揮しているチームが会社にいること」が望ましいとされているそうですよ。
事業環境の不確実性・複雑性が増えて、状況が常に変化する現代では、1人のリーダーがすべてに対処することは不可能なんです。はっきり言うと、限界です。
特定の個人に頼るのではなく、全員がリーダーとなって、チームの成果を最大化することを目指していくのが良さそうですよね。
それが必ず成果となって現れ、1人1人の力によって会社に利益を生み出し、やがてチームの一員として働いた自分たちのもとに報酬や信頼、仕事案件として次の仕事につながることが舞い込んできますから。
#るーさんは人材育成、人事採用や広報を通して自社の良さを広めるぞ〜
3.動的視点
「動的視点」とは、チームを「動き続けるもの、変わり続けるもの」として捉える視点のこと。
これこそ、「チームワーキング」において最も大切な視点です。
外部環境に大きな変化がなかった時代には、長年一緒に活動しているメンバーと、前年度とほぼ同じ目標を、同じやり方で達成すればよかった。
#昭和、平成前期がそう
だけど令和の時代に入った今では、そうはいきません。
#時代は変わるもの
常に情報共有をしながら、状況変化に合わせて目標を変えたり変化させていったりと、それぞれの業務を調整したりする必要があるんです。だから、何かがあっても頑固としてやり方を変えない!と言う人は、チームプレーではなく個人プレーになっているって言う事実を受け入れましょう。
「チームワーキング」を作り出す具体的な行動
「チームを見つめる3つの視点」を理解したら、次は、「チームワーキング」の状態をつくりだすための具体的な「行動」を見ていきましょう。
「チームワーキング」の状態を生み出すためには、3つの具体的な行動が重要です。
1.目標を握り続けること(ゴール・ホールディング)
「Goal Holding(ゴール・ホールディング):目標を握り続けること」。
チームには、めざすべきゴールが不可欠ですよね。仮に目標設定ができていたとしても、変化する環境・状況の中で目標を見失ってしまうことがありませんか?
それを防ぐためには、メンバー全員が目標を常に握り続けなければならないんです。
#全員で把握していればお互いに声かけできるよね
これをゴール・ホールディング(Goail Holding)と言います。
めざすゴールはどこか、実現したいことは何かを常に全員で確認し合いながら、目標に向かって進んでいきましょう。
ただ、いきなりこんなこと言われてもな〜と思われる方もいますよね。
このゴール・ホールディングを握り続ける「ポイントが3つ」あります。
まず、「全員がコミット(約束、責任を持つ)する」目標を設定すること。
個人で達成したい目標を設定しているチームよりも、最初から最後まで「チーム全員が達成したいと思えるような目標を設定している」チームの方が、高い成果を出していることが分かっています。
目標を設定するときは、
- Specific:「具体的、分かりやすい」と言う意味
- Measurable:「計測可能、数字になっている」と言う意味
- Achievable:「同意して、達成可能な」と言う意味
- Relevant:「関連性」と言う意味
- Time-bound:「期限が明確、今日やる」と言う意味
#英語は覚えなくていいです
#頭文字だけ使ってください
と言う、SMART(スマート)の法則を意識しましょう。
次に、状況に応じて、目標に立ち返る(振り返る)行動を継続することも大切です。
目標に立ち返らないままだと、チームが目標とは別の方向へ進んでいることに気がつかないかもしれない。
お互いにコミュニケーションを取りながら、チームの状態を観察し、把握しましょう。
最後に、必要に応じて、目標の見直しや再設定をすること。
そのためには、メンバー同士がお互いに心配事や悩みなどをオープンに相談し合える関係を築いている必要があります。
2.タスク・ワーキング(動きながら課題を探し続けること)
2つ目は、「Task Working(タスク・ワーキング:動きながら課題を探し続けること)」です。
これは、チームでの課題や問題解決において、解決した方がいい課題や問題に対して、その解決方法が問題に対してよく当てはまっていることなのかどうかを、常に確認・修正していくことです。
タスク・ワーキングを行わなければ、いつの間にか方向がズレいた・・・なんてことが発生します。
まずは仮で決めたことでもいいので、大まかな方向性を決めましょう。
そして実際に行動してみた上で修正を加え、またやってみる。
重要なのは、最初の課題設定で満足するのではなく、常にアクションして仮説検証(作った仮説を実験や観察して確かめること)を繰り返していくことです。
このタスク・ワーキングにおいて、チームの成果を左右するのは、「全員アクション」と「チームリフレクション」です。
全員アクションとは、チームの全員が課題解決のために分担した役割を遂行(アクション)し続けていることを言います。仮に自分の役割を果たさない人がいても、リーダーがその仕事を巻き取ってしまってはいけません。
#それじゃあ相手の成長にならない
リーダーがすべきことは、仕事を巻き取ることではなく、全員のアクションを促すこと。
チームリフレクションとは、割り振られたタスクや行動した内容が課題を達成のために適切であったか、チーム視点で振り返り続けることを言います。
「このやり方はうまく機能しないので、別のやり方を試した方がいい」などと、自分の役割を果たす中で見えてきたことをチーム全体に情報として戻すことが大切です。
「解決した方がいい課題」は、仮でチーム全体で決めてもいいんです。
チーム全員で行動し、その結果をチームで共有・議論しながら、決めた課題が本当に今の現状に合っているのかどうかを確認・検証し続けることが高い成果につながりますからね!
3.フィードバッキング(お互いにフィードバックし続けること)
3つ目は、「Feedbacking(フィードバッキング:相互にフィードバックし続けること)」です。
課題解決を行いながら、チームの状態・行動・成果について、自分の考えをお互いに伝え合うことが大切になります。
ある研究では、チームメンバーがお互いに知識・理解・認識を共有し合っている時間が多いほど、チームのパフォーマンスに影響することが指摘されていました。
また別の研究では、チーム内でメンタルモデル(チームが大切にしている価値観のこと)が共有されている場合、多くのコミュニケーションを取らずとも成果を上げられることもわかっています。
日本人の多くは、幼いときから「仲良しチームは良いチーム」と言われて育つものです。
その考えは時として、チームワーキングの妨げになるんですね。
#すでに経験している人が多いのではないでしょうか
人間関係の悪化を恐れるあまり、お互いのフィードバックをしづらい状況になってしまう。
そのような状況を改善するために、3つのポイントを紹介します。
1つ目は、チームの目的を共有し続けること。
チームは目的の達成のために存在しているので、仲良くなることがゴールではないと共有しておかなければならない。
2つ目は、チームのフィードバックに関するグラウンドルールを設定すること。
毎回の工事作業終了後でもいいので、「モヤモヤ共有タイム」時間をつくって、フィードバックの習慣化をはかるのもいいですね。
3つ目は、1対1で話す機会をつくること。
全チームメンバーの前では言えなくても、1対1なら伝えやすくなることがあります。
リーダーだけがするのではなく、チームに在籍している全ての人と飲みに行ったり、休憩時間に話すだけでも大きく変わりますよ。
まとめると、
チームワーキングを行うことで、チームは大きな成果を挙げることができます。
具体的な行動は、目標を握り続け、動きながら課題を探し、お互いにフィードバックすることができる行動をすることで、チーム力が格段に上がりそうです。
#ぜひ試しにやってみてください
#成果を感じるのは1〜3ヶ月経ったあたりで実感をえられますよ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今日は、
「チームが大事だ大事だって言うけど、そんなに大事なん?」って言う疑問に対しての答えでもあります。
はい。めちゃくちゃ大事ですよ。
1人では、ラスボスを倒せないですよね?
どんなゲームでも、4人ないし、2人などのチームで行う方が、圧倒的にラスボスを倒しやすくなります。
倒せたら、多くの賞金やアイテム、ポイントなどをもらえて、みんなの経験値もあがります。
まさに、私たちは常にモンハン、ドラクエやファイナルファンタジーなど、RPGゲームをしているんですよ。
キャラクターにはそれぞれ役割があって、大きな目的(国を平和にする、お姫様を救うとか)を持ってみんなで頑張ります。
・・なんとなく、イメージつきましたか笑?
#イメージが伝わらなかったとしても
#何度だって方法を変えてブログであげます
#相手に伝わるまでしつこく言うのは得意ですから
自社の大きな目的は、「もっと、身近に」。
噛み砕いてい言うと、
1社でも多くの企業と関わることによって、シェルブスを身近に感じてもら得るようになります。
そして、多くの企業を通して消費者にシェルブスという会社を感じてもらえるようになります。
#目的と目標の違いを覚えているでしょうか
そんなことを考える時間も、作ってみてください。
おしまい。
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