ランチェスター戦略をマスターする
おはようございます!るーさんです。
久しぶりにピザを食べたら、胃がもたれました。
#🍕おいしんだけど
#消化が追いつかない
#太田胃散が私の友達
さて、今日は
「ランチェスター戦略をマスターする」と言うお話。
#昨日の話の続きだよ
昨日は、長々と「ランチェスター戦略を押さえておくと、弱き者が強いやつを倒せそうだよ」って言うお話をしました。
簡単に置き換えるならば、ゲームのRPGを行う時ダンジョンをクリアしたいですよね?
#大体そう言うゲームが多いよね
その時に、闇雲に戦闘してもHPやMPが確実に減ります。
今のゲームは結構優しいですけど、昔のゲームはセーブポイントってダンジョンクリアしてからセーブポイントがあるので、ボスで破れたらまた最初から・・なんてザラでしたよね。
つまり、いかに省エネでボス戦もクリアするのか、って言うお話を昨日はしていました。
#もう少しわかりやすくお話できれば良かったのかも・・・
今日も、引き続きランチェスター戦略をマスターしたいので、お話の続きをしますね〜。
◯ランチェスター戦略の奥義
ダントツのナンバーワン
昨日の話から、次の3つの結論が導き出されそうです。
ナンバーワン主義、一点集中主義、「足下の敵」攻撃の原則です。
まずは、ナンバーワン主義について。
これは、2位以下を大きく引き離したダントツの状態を狙うことです。
#エンタメで言えば、ディズニーだよね
射程圏内の2位とは消耗戦になる可能性があって、収益は安定しません。ダントツであれば2位以下は棲み分けを意識することになります。ナンバーワンになると、ピンチに強くなりチャンスで最大の得をすることができる。
たとえば、BSE(牛海綿状脳症)で牛肉の流通が停止した際、スーパーの売り場ではトップメーカーのエバラの「焼き肉のタレ」は残ったそうです。流通が元に戻っても一旦外されたメーカーの商品は元通りにならず、結局エバラのシェアだけが伸びたんですね〜。
そして弱者がナンバーワンとなるための結論が、先ほども登場した一点集中主義です。
細かく分類した事業領域の一点に集中し、小さなナンバーワンを狙うことになるんです。
#自社もこの戦略ハマれば強くなれそう
弱い部分にテコイレする発想ではなく、狙うべき場所を決め、勝てそうな部分をより強くする、ダントツ発想で戦うことが大事です。集中するということは、切り捨てるべき何かを決断するということでもあるんですね。
#はて、何を捨てたらいいのやら
#そもそも捨てるものがあるのかって言うところからかもしれない
すぐ下の敵をまず狙え
もう1つの結論である「足下の敵」攻撃の原則は、自社よりシェアが1ランク下の敵からパイを奪うことを指します。
#パイって言うのは
#「限られた資源を競争して取り合う」ことの比喩
自社の成長とは、他社の売上・利益を奪うことにほかならないですからね。
かつて低迷していた頃の日産は、格上のトヨタと張り合おうとしていたそうです。
弱者はまともに全面戦争しても、強者には勝てない。
その結果、現在は3位だったホンダのシェアと奮闘し続けているんです。
自社より大きな敵に挑戦することは威勢のよいことですが、強い敵と戦うには自社の力をつける必要があります。
#木の武器を持ってラスボスに挑んだら
#痛い目に合うよね
だから、弱い敵の売上・シェアを奪うことから始めるべきなんですね〜。
#自社はそれを行なっていますよね〜
#社長の戦略かもしれません
また、足下の敵に対しては自社が強者になるので、取るべき戦略は強者の戦略、つまりミート戦略が常套手段ですよね。
#自分の立ち位置を確実に把握することが
#シェア率No1になれるヒントがありそう
ランチェスターで本物の勝利を
実践に向けて
じゃあ、実際にこのランチェスター戦略をどう実戦していけば良いのだろうでしょう。
これには、5つの体系があるんですね〜。
新規事業戦略(起業戦略)、事業戦略(既存事業)、地域ナンバーワン戦略、シェアアップ戦略、営業戦略です。
#何らかしらに当てはまれると思う
どれか1つでもそれなりに成果は上がりますが、各戦略を連動させると相乗効果が生まれるんですね〜。
ここでは、新規事業戦略だけを紹介します。
これは、新たな商品を投入したり、起業したりする場合に適用するものです。
まず5W1H(「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」「How:どのように」)で考えます。
なぜ、何のためにその事業を行うのか。
先発なのか、市場は導入期・成長期・成熟期なのか。
どの地域、領域で戦うのか。どんな人を顧客にし、どの会社がライバルなのか。どのように戦うのか。
特に、市場がいまどの地点にあるのかは戦略の選択に大きく関係します。
導入期には一点突破主義で突き刺す。
成長期には一気に広げて陣地を押さえる即効拡大主義をとる。成熟期には利益確保を重視する生産性主義で戦う。
#すごい戦略が明確だよね
こうした戦略で成功するためには、まずトップの強い決意表明が必要です。
そして、突破口として成功事例をつくるんです。
手ごたえを感じたメンバーが全体の1割に達すると、みんなが本気で取り組むようになれるんですね〜。
これらの戦略を実戦してみることが大切です。
その段階で迷うことがあれば、紹介しました原理原則に立ち返ることで何か見えることがありますよ✨
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
こんな話があるんです。
AさんとBさんは、探検家。
とあるC山には、眠っているお金があると言われています。
ルールは、これらを先に見つけた方が、そのお金を手にすることができる。
ただし期間は2週間。この間に見つけられなかったら、手にすることはできない。
Aさんは早速、C山に行き、とにかくあちこち掘り続けました。あちこち掘れば、どこかしらで眠っているお金を見つけられると考えたのです。
Bさんは、まず町に向かい、町の人々から情報を集めました。眠っているお金が、どの辺にあるのかを知るためです。
1週間後、Aさんは1日中掘り続けていましたから、そろそろくたびれてきました。おまけに「こんなに掘っても見つからないから、本当はないんじゃないか・・」と諦めかけています。
さて、Bさんは1週間を使ってあらゆる情報を集めることができました。どうやら眠っている場所は、北にあるお地蔵様の下にあるらしい。Bさんは残りの1週間を使って北に向かい、お地蔵様の下を脇目もなく掘り続けたんです。
さて、ここで問題。
どちらが「眠っているお金」を見つけることができるでしょうか。
答えは、Bさんです。
つまり、私たちが戦略を立てずに「シェア率No1を目指す!」ってなると、Aさんのようになります。
まずは、Bさんのように戦略を使って、「確実に目的を達成する」ことが大事なんですね。
これは、日常生活やプライベートでも同じです。
貯金で例えると、わかりやすいですね。
貯金ができない人には、できないなりの理由があります。
闇雲に将来が不安だからって言って「貯金」をするよりも、いつ自分が死ぬかはわかりませんし、死んでしまったらただの紙切れになります。死後の世界には、持っていけませんからね。
〇〇が欲しいから貯金する、子どもの教育費に必要だから貯金する、って言う「目的」がある方が、お金も回るし、お金も「どうして貯めているのか」と言うことが明確にわかっているので、コツコツ貯めることができるんですね〜。
#やりくり上手な主婦はこの考え方ができているよ〜
是非みなさんも、戦略を持って日々を過ごせるようになると、ゲーム感覚で楽しく過ごすことができますよ☺️
おしまい。
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