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チームの士気力を高める

おはようございます。るーさんです。

どんよりしていても、お笑いを見ると気分もスッキリ晴れますよね。
#笑うって大事

さて、今日は
「チームの士気力を高める」お話。
#昨日の続き

異議反論を大切に扱う

チームで動く時、活発な意見交換をしていますか?
メンバーは、
内心「いっても何もかわらない……」、「いったら怒られる……」「会議のムードが悪くなる……」「責任が発生してしまう……」などと思っていないでしょうか。

自由に発言するには、信頼から生まれる安心感が必要です。
信頼は、異論反論を許し合う中でこそ育まれる
つまり、日頃から“異論反論を投げても大丈夫だ”という双方の体験が、信頼と安心感を生み、自由な発言を可能にします。

コーチは異論反論をつぶしたり避けたりせずに、 “チームや組織の発展”という共通の目標に向けて、貴重な情報として扱いましょう。

「メタ・コミュニケーション」がチームを変える

メタ・コミュニケーションという言葉があります。
直訳すると、“上から距離を置いて見たコミュニケーション”という意味です。

これは、1対1のコミュニケーションでも、チームでのコミュニケーションでも有効な視点
チーム内のコミュニケーションには、“慣性”が働きます。
なんとなく、昨日までのコミュニケーションをチームのなかで続けてしまうと言う意味。

最初はひとつの目標に向けて活性化していたチームの雰囲気が、だんだん悪くなっていく。
これを解決するのは、いきなり起こった問題を解決するより難しいのです。
そんなとき、メタ・コミュニケーションができる人がいれば、状況を変えることができます。

「最近、それぞれが意見を口にしていないと感じるんだけど、みんなはどう思っている?」と、自分が認識したことを質問にして投げかける。言語化されていなかったチームの状況を認識させることで、チームの状況を変えるきっかけをつくることができるんです。

チームで問いを連鎖させる

人は、1日に1000個くらい自分に質問していると言われています。
しかし、その質問が「上司に怒られないようにするにはどうしたらいいだろうか?」であったら。
しかも自分の部下全員が同じ質問を持っていたら、おそらくチームの活力は高くないでしょう。
このような問いからは、新しいクリエイティブな動きは生まれません。

あるグローバルホテルチェーンでは、米国本社のトップが日本代表に頻繁に尋ねます。
――「おい、今日、俺たちは世界一か?」と。
こう問われると日本代表は「世界一だろうか? 世界一にするために何ができるだろうか?」と考え始める。
そして、日本代表もまた、フロントのスタッフやドアマンに同じように問いかける。

こうして、リーダーの問いが連鎖し、メンバーに共有され、全員が「世界一のサービスとは何か」について毎日考える
これこそが“問いの共有”だ。

あなたのチームの存在目的を揺さぶるような問いは、どのような問いでしょうか。
これはリーダーに限らず、チームとして加わっている人、全員で歩いていく必要があります。
自ら問いを考案し、それをメンバーに連鎖させた方が良さそうですね!。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
この数日間のブログは、「人材育成って大切なんだよ」と12文字で語れることを、細かく話しました。
リーダーじゃないからって思う方もいますが、チームに加わっている以上は全員がリーダーであり、チームメイトです。
その中でも、とりわけ「人の育成」に尽力している人が、全体リーダーをチームからお願いされます。
それだけ、1人1人の成長が大きな力になって、会社の力になりますからね。

おしまい。

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  1. NIFFUMP

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