人に何かをお願いする時
おはようございます。
どんなに眠くても、お日様を浴びるとなんだか元気になって頑張る気力をもらえますよね。
#私だけかもしれないですけど
さて、今日は「人に何かをお願いする時」と言うお話📝
#要約なし
◯伝え方
日常で、誰かに何かをお願いすることって、仕事やプライベートで必ずあることだと思います。
それは些細なことでもそうですし、大事なことでもそう。
お願いするときに、なにか意識していることってありますか?
この時に、「特に・・意識してないかも」って思う人は、自分が発する言葉で損をしているかもしれません。
それだけ言葉の影響力って、大きいものです。
ここで大事なのは、「伝え方」です。
例えば、部下に書類のコピーをしてほしい場合で考えましょう。
「この書類のコピー、100部刷っておいて」
と言われるのと、
「忙しいところ頼んで申し訳ないのだけど、A4サイズをB5サイズにして白黒で、100部お願いしてもいいかな?」
と言われるの、どっちがいいですか?
前者の場合。
質問力がないと、部下にとっては「いざ、コピーしよう」って思ったときに、渡された書類のままコピーをしてしまいます。しかし、上司が欲しがっているコピーは必ずしも渡された書類のままではない場合もある。
このままコピーしては、「頼んだコピーじゃない」なーんて言われたり、「コピーする前に、何で聞かなかったの」って言われてしまいます。
後者の場合。
内容が具体的なので、言われた指示通りに行えば望んだ結果を上司は受け取ることができますし、部下としても頼まれた仕事を遂行することができる。
ファミレスでもそうですね。
たとえば、期間限定商品を頼んでほしいと思っていたら。
「期間限定マンゴーパフェがおすすめです。いかがでしょうか」
と言われるのと、
「期間限定のマンゴーパフェとオレンジパフェがおすすめです」
と言われるのとでは、大きく違いが生まれます。
後者の方が圧倒的に、注文数が増えるんです。
なぜでしょう?
それは、物事を言い切る&選択肢を選んでもらうというスタイルだから。
すると、なぜか人は「じゃあ、こっちにしようかな」って一瞬だとしても考えてしまうんですね。
おまけに、マンゴーやオレンジが嫌いな人をのぞけば、「期間限定」という言葉に人は弱いので
どちらかを購入してしまう心理が働きます。
つまり、お願いするときに大事なのは、
相手が行動しやすい内容を伝えているのか、
もしくは相手が行動を選べるように伝えているのか、ということがキーポイントになります。
ぜひ試してみて下さい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺
おしまい。
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