おはようございます。るーさんです。

るーさんが時間空いたら何しているんだろう、と冷静に分析した結果。
歌っているか、ピアノ弾くか、勉強しているか、が最近のループです。
＃それは休んでなくない？
＃ってよく言われるやつ
＃自分としては、リラックスしている・・・はず

さて、今日は「今、ここ」に集中するお話🗒

【要約】

① 脳に負荷をかけるタスクを行っていないと、脳が不安に弱くなる。
「脳の筋トレ」で不安脳を改善し、不安があっても「悪くない」と思える状態を目指そう。

② お坊さんやサイコパスは、過去への後悔や未来への不安が少ない。
彼らのように「いまここに集中」することで、ストレスやプレッシャーに強くなり、マインドフルネスな状態になれる。

ずっと、悩みやすい人っていますよね。
もしかしたら、ほとんどの人が「なんらかしらの悩み」を持っているかもしれません。

けど、悩みはずっと考えても答えが出ない時の方が、多い。

これって、実は「解決しよう」としていない時が多いんです。
例えば、人間関係で悩んだ時。

誰かに、自分のことを悪く思われているんじゃないか。
自分のことを、嫌っているんじゃないか。

そう思う人も、います。

これって、凄まじいアドバイスをするなら、
「その人は、正直そこまで考えていないよ」
「嫌いなら、離れればいいよ」
「自分が好きだと思う人と、一緒にいればいい」

これで、終わるんです。

けど、たいていの人にそれをいうと、反感を買うでしょう。笑
詰まるところ、「解決したい」と思う人は少ないんです。

さて。
悩みって不思議なもので、大抵が「考えすぎ」なんです。
解決したければ、秒で大抵は解決します。
だから、「悩み」って実は「話を聞いてほしい」という想いの塊なんですね。

結構、クヨクヨしやすい人は、自分の考えていることや思っていることを、誰かに話せていない時が続いている時に「クヨクヨ」してしまいます。

これでは、自分の時間がもったいない。
なので、日々、脳をトレーニングする必要があります。
案外、脳は鍛えることができれば、感情に支配されることは減りますよ。

◯お坊さんとサイコパスの共通点

本来、私たちには「いま」しか、ありません。

いまこの瞬間に集中して、没頭できる時間が長くなるほど、幸せになれるもの。
過去への後悔と未来への不安が少ない人について調べた研究によると、仏教のお坊さん、そしてサイコパスという二種類の人間が当てはまることがわかりました。

お坊さんとサイコパスの脳には、いくつかの共通点がある。
そのうちもっとも重要なのが「いま、ここ」「いま、目の前の自分に集中している状態」。

高い集中力に加え、両者の脳にはポジティブ思考、ごほうびを求める報酬思考という傾向も見られる。
目の前のことに集中し、結果として成果指向型になるという、マインドフルネスの状態です。
これらは、メンタリティが強くなったときにみられる現象でもあるんですね。

サイコパスがもっている役に立つ思考は「ファンクショナル・サイコパス」と呼ばれる。
社会にうまく適応しているサイコパスは、時代を変えるような重要な役職についていることが多いのだといいます。
不安や恐怖心が少ないため、犯罪などに走らなければ、社会的に成功する可能性が高いんです。
サイコパスにならずとも、その成功の理由を分析し、同様の行動をとることはできそうですね。

◯「過去への後悔」と「未来への不安」をなくす3つの方法

ファンクショナル・サイコパスを手に入れて、過去への後悔と未来への不安をなくし、いまここにあることに集中できるようになるための方法を3つ紹介します。

1つめは、ポジティブな感情に集中し、行動に移していく、「ポジティブ行動思考」になること。
テンションが上がっているときには、何でもできるような気持ちになるもの。
しかし、ポジティブな気持ちには賞味期限がある。
ポジティブな感情に目を向けるだけでなく、思い立ったらすぐに行動しなければならない。
よけいなことを考える前に、行動してしまうクセをつけよう。

2つめは、瞑想をすること。
1日に5分でも10分でもいいので、目の前のことに集中する練習として、初歩的な瞑想の訓練を行う。
多くの人は後悔や不安を捨てようとするが、考えないようにしようとすればするほど、そのことにとらわれてしまう。
いまに集中する能力、没頭力を高めれば、自然とそれ以外のことが気にならなくなるもの。
瞑想を行うと、没頭力を鍛えることができるんです。

もっとも重要となる最後の方法は、感情と行動を分離すること。
私たちは、「お腹が空いたから食べる」というふうに、感情と行動を一つのこととしてとらえている。
お坊さんの場合、これを別物だと考えるという教えがあります。
そして、おもしろいことに、サイコパスは最初からこれができている。
「お腹が空いた」というのは感情で、「食べる」という行動を決めるのは自分自身。
感情と行動は切り離せると考えた方が良さそうです。

感情に左右されずに行動を選択できると、自分を客観的に見られるようになり、自分がとるべきベストな行動を選択できるようになる。
つまり、本質を見ながら生きられるようになりますよね。
だからこそ、マインドフルネスが重要になるんです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺️
おしまい。