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Googleの神速(じんそく)仕事術②

おはようございます。るーさんです。

気づいたら8月も、もう半ばになりそうで驚き。
子どもの時から思うのは、1日って早いよね笑
#風のように過ぎ去っていく

さて、今日は昨日の続き📝

【要約】

①新しいアイデアを練るには、論理や分析よりもひらめきが重要。
 仕事の環境を整え、みんなで意見を出し合うことがクリエイティブな発想を生みやすくなる。

②自分の仕事をどう自動化し、テクノロジーに置き換えられるかを考え、新しい仕事を生み出すことが今後ますます必要となる。

〇一瞬で仕事が終わる「神速仕事術」

忙しくても10倍の結果を出すために

10倍の成果を出すうえで大事なのは、目標を高く設定してそれに見合うように動いていくこと。
まずは、自分の中の前提や固定観念を打ち破ることが求められる。
今と同じことを続けていたらがんばっても2倍の成果がいいところだが、違うやり方を試せば、10倍の成果を達成できる可能性が生まれますよね。

最大のゴールは、「自分の仕事を壊す」ことに尽きる
「自分の仕事がなくなるのではないか」と恐れるのではなく、どうすればもっと自動化・省略化できるかを考える。自分の仕事は永遠に続かないという前提に立てば、10倍の結果を出しやすくなります。

仕事の加速度を上げる

言葉で説明するよりも「プロトタイプ(試作品)」をつくってやりとりする方が、スムーズに仕事を進められます。
ムダなコミュニケーションを省けるだけでなく、認識の違いも埋められるからだ。

速く仕事をし、速く結果を出すために大事なのは「人」との信頼関係が大切です。
職場の仲間と互いに信頼関係を築いているからこそ意思疎通をスムーズにし、チーム全体のパフォーマンスを向上させられる。

個々のメンバーが力を発揮するには、信頼と尊重を得ているという実感をもたらす「心理的安全性」が欠かせない。職場の「心理的安全性」を高めるには、それぞれの意見を伝え合うフィードバックループをつくるといいですよ。
風通しの良い社内になるような仕組みができると、信頼関係が生まれ、各人が仕事に集中できる。
ただし、相手の意見を頭から否定するのは避けるようにしたい。

仕事のまえに行う「フィードフォワード」

仕事をした後に自己評価をしながら過去を振り返る、「フィードバック」を行っている人は多い。
一方、「フィードフォワード」を取り入れている人は少ないです。
フィードフォワードとは、仕事を始める前に「これを解決するためにはどうしたらいいか?」と人に尋ねることを指します。先に必要な情報を仕入れてから動くと、仕事がうまくいく確率が上がる。
聞かれた側も頼られていると感じて、喜んでアドバイスをしてくれるだろう。

仕事を依頼されたらすぐに、「何のためにそれを知りたいのか?」「何をこの報告で伝えなければならないのか?」などと、一言聞いておく。
一方、上司も「自分で考えろ」で終わらせずに、「こうやってみたら、もっとよくなるのではないか」と、具体的な行動に落とし込んで伝えるとよい。そうすれば断然仕事のムダを減らせる。

〇Googleの疲れない働き方

パソコンを閉じる時間を意図的に作る

グーグルでは、同時進行で複数の仕事をこなすのが当たり前です。
しかし、それを続けると集中できなくなり、かえって作業が遅くなりますよね。
そのため、脳を落ち着かせて、自分自身の振り返りをするために、「マインドフルネス瞑想」を取り入れているんです。ビデオ会議の前にパソコンを閉じ、静かに自分の呼吸に意識を向け、1分ほど瞑想する。
これだけで、みんながその場の議題に集中しようという雰囲気が生まれる。

グーグルでは、瞑想以外でも各自が「何もしない」時間を意図的につくり、リフレッシュしています。
自分のコンディションを整えるのも、自己責任だと考えられているから。

弊社だと、現場作業員はどこでリフレッシュをはかるのかというと、休憩時間がポイントになりそうです。
集中力って、ひとそれぞれなので短い人は短いし、長い人は長い。
けど、現場作業は危険が常に隣り合わせなので、集中できないとなるとケガや事故、または、「できた」とおもっていてもクレームに繋がってしまいます。
個人の集中力がきれたタイミングで1~5分ほど休憩して、また作業にもどって行うほうがいいのかは、現場に行って作業している皆さんのほうが、体感として既に理解している気がします。

感情の起伏に対処する

この本の著者が心がけているのは、感情を殺すのではなく、ニュートラルな状態に戻れるようにする「中庸」を意識しています。感情が揺れ動くのを抑えるのは難しいし、そもそも人が感情的にならないはずはない。

自分の感情の動きをいち早く察知して、その感情を緩め、建設的な心の状態に戻すというのは、練習によって実現できます。まず、イラっとしたときに姿勢を整え、頭を少し上げて、できるだけ遠くまで見るようにする。
そのままアゴを少し落とし、舌の力を抜き、顔とアゴの筋肉を緩め、深呼吸をする。
すると不思議なことに気持ちが落ち着き、ニュートラルな状態に戻れますよ。

〇自分の仕事を壊せる人が、次の時代をつくる

これからの時代をどう読むか

オックスフォードの准教授によると、テクノロジーの進歩により、あと10年で世の中の半分の職業はなくなるといわれています。
AIに仕事を奪われないように意識したいのは、「自分の仕事をなくしてしまうこと」です。
自分の仕事をテクノロジーに置き換えて効率化し、もっと速くできる方法や、それによって生まれた余力で新たにどんな仕事ができるかを考えてみることを著者は薦めています。
過去のやり方に固執するのか、それともイノベーションを起こす側になるのかによって、今後の展開が大きく変わる。

これからの時代は過去の成功例よりも、これから何があり得るのかという情報を見ることが重要となります。
すでに金融の世界では、AIでトレーディングをするロボ・アドバイザーが活用されており、うまくリスクヘッジをして利益をあげている。これがもっと普及すると、普通の大学生でもプロ並みの投資ができるようになり、ファイナンシャルアドバイザーの仕事もなくなるかもしれない。
そこで、自動化できないものは何か、自分の役割をいかに変えれば儲けにつながるかを考える必要がありますよね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺

おしまい。

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