免疫力を強くする②
おはようございます。
最近のハマりは、水を飲むことです。
#ジュース欲が今は薄い時
さて、今日は昨日の続き📝
#要約なし
〇ワクチンって?
みなさんは、今コロナワクチンを打っている人が多いと思いますが、
そもそも「ワクチンって、なぁに?」って言われたら答えられますか?
#チコちゃん風
簡単に言えば、ウィルス情報を体に記憶して免疫力を高くすることです。
#後程詳しく説明します
たとえば、インフルエンザがいい例ですよね。
毎年予防接種をしようという流れが、日本には近年ありましたが
予防接種を打っても新型インフルエンザには、かかってしまう人もいます。
なぜかというと、新しい型のウィルスは体に記憶されていなかったから。
予防接種では、今までのデータをもとに「ウィルス情報」をつくります。
そのため、ウィルス情報が新しいと体の細胞たちが頑張ってウィルスをやっつけるのに、時間がかかります。
おまけに新しい情報がからだに入ってくると、
その情報を体の中で処理するのに、時間がかかってしまう場合もあります。
もちろん、中には予防接種したウィルス情報でも対応できちゃう体の持ち主もいます。
体は、個人差があるので。
からだ
体には、病原体を追い出すために色んな仕組みがあります。
365日24時間、ウィルスに対応すべく白血球さんたちは頑張ってくれているんですね。
#完全にアニメ「はた〇く細胞」感
ですが、それでも病原体は体内に侵入し、感染症を引き起こします。
1875年には、麻しん(はしか)がフィジー島で蔓延し、わずか10日間で約4万人が亡くなったとそうです。
今回の新型コロナウィルスだって、多くの方が亡くなっていますよね。
病原体に対して、その時代を生き抜いていた医療関係者が開発したワクチンで戦ってきました。
そもそもワクチンとは、病原体の力を弱めたり、なくしたりして、人工的に作り出した製剤のことをいいます。
そして、ウィルスにも個体差があるため、感染症ごとに異なるワクチンが存在します。
ワクチンは、自然免疫系(うまれながら持っている免疫)と獲得免疫系(予防接種や生きてきた中で獲得した免疫)の両方を刺激します。
そのうえで、獲得免疫系に対し免疫情報を与えることで、特定の病原体に対し「出動待機状態」を作り出すことができるんですね。
つねに、「Are You Ready?」状態。
病原体による感染を防ぐために、あらかじめワクチン接種することを「予防接種」と呼んでいますよね。
日本脳炎やはしかなど数多くの感染症に対するワクチンの開発が進み、その有効性は確かなものになっています。
その一方で、ワクチンにはデメリットもありますよ。
たとえば、生きた病原体を使った生ワクチンの場合だと、病原体の感染力が少しは残っています。
そのため、可能性は低いものの、病原体の影響が出ることがある。
ワクチンの種類によっては、アジュバントと呼ばれる免疫補助物質を一緒に投与することがあるのですが、
これが腫れや発熱を引き起こすこともあります。
ワクチンは、健康な人に投与・接種し、「病気にならない」という目に見えない効果をもたらすため、副作用があると批判にさらされやすい。
けれど、感染症を防ぐうえでは極めて有効であることを忘れてはなりません。
続きは、また明日!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺
おしまい。
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