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説明のプロ①

おはようございます。
今日はだいぶ涼しくて、いよいよ服の調整が難しい季節になってきたなぁと実感しています。
#上着を着ると暑い

さて、今日は「説明のプロ」というお話📝
#3部に分けてお届けします

〇説明って、どういうこと?

昨日から、交渉だの説明だの、そんなことばかり話題に取り上げています。
なんで取り入れているのか。
コミュニケーションをとることは、ビジネス、プライベートでも必ず行うことだから。
つまり、「必要」だから取り上げています。

生まれたときから今の今まで、説明や交渉が天才的に得意な人も世の中にはいます。
しかし、9割の人は後天的にコミュニケーションの取り方を学ぶ。
なぜ後天的だと言い切れるのかというと、いろんな年代の人と話していく中で「自分の話が伝わっていない」という事実が生まれるからです。

「説明」というのは、相手に伝わってはじめて「あなたから説明を受けた」と言えます。
よくあるのが、
「私は説明したじゃない!」「それは、もう前から言っているよ」とか会話でよくありません?
あれって、結局のところ相手に「言葉」で伝わっていなかったっていう事実なんです。
相手に伝わらない説明をしたなと感じたときは、説明が下手だったって事実を受け入れましょう。
この原因は、なにかというと要点を伝えられていないんですね。
「つまり、何が言いたいの?」と相手が思ってしまう、あれです。
もしくは、言葉が端折られていて「え?そういう意味だったの?」って後から思われてしまうこと。

かといって。
1から10を細かく伝えようとしていると、相手からはこう思われます。
「話し長いなあ」
「いや、その部分はわかっているんだけどなぁ」

人間って、めんどくさいですよね笑
足りていなければ伝わっていないっていうし、1から細かく話せばストレスに感じられる。

まぁ、知能が発達している生き物なので仕方ありません。
つまり、要点を捉えて相手に短く話すことが大切なんですね~。

〇真芯を捉える

話を整理するとき、三流は思いついたまま話し、二流はモレなくダブりなく話し、一流は大胆に削って真芯にフォーカスして話します。

さて、三流については触れません。言葉のままです。
二流については、ロジカルシンキングといって論理的に考える思考法のときはこの「もれなく、ダブりなく」を意識します。1から10説明するコース。これだと、長いし、例えば世代で考えてもらえるとわかりやすいです。
10代、20代、30代、40代、50代とありますよね。
じゃあ、言い方をかえて「若年層」と言われたら、世代がダブりませんか?

コミュニケーションにおいて「もれなく、ダブりなく」は必要なことですが、
【説明】においては、必ずしも必要ではありません。

例えば。
面接の自己紹介に15分も費やしたら、どうでしょう。
間違いなく落とされます。理由は、要点を捉えず話が長いから。
レストランに行ったとして。
食事にあうワインをソムリエが紹介してくれる時に、1から10まで1本1本説明をしてきたらどうでしょう。
「うわ、話なが・・。要点だけを伝えてくれればいいのに」
なーんて思いますよね。

わかりやすく伝えるにあたって、モレなくダブりなく整理することは必要です。
自分自身の頭の整理になりますから。
しかし相手に伝えるコミュニケーションにおいて本当に大事なのは、整理したあとに大胆に削り、「真芯」、つまり一番伝えたいことや相手が知りたいことにフォーカスを当てることです。

野球でいうならば、「真芯」に球をとらえるからホームランを打てます。
説明においては、相手の脳にホームランを打つ作業です。
「もし、説明時間が10秒しかなかったとしたら……」「あえて1行で説明するとしたら……」と考えて、伝える内容を精査しましょう。

続きは、また明日!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺

おしまい。

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