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気配り上手の「ものの言い方」③

おはようございます。
朝のコーヒーは、頭と目をシャキッとさせますね。
#BOSSのCMを思い出す

さて、今日は気配り上手の「ものの言い方」最終章です。
長いと感じた方は、ようやく終わります。
このような「配慮」って、日本人特有だと思いますが郷に入っては郷に従えという言葉があるように、
ある程度集落で生きていく文化なので、致し方無いことです。
#要約なし

〇口に出さない「一言」

「以心伝心」

同じ作業を同じ手順でする日常業務であっても、長い期間を経て少しずつ変化が起こるものです。
常に効率的な方法を考える人もいれば、手抜きをして簡単な方法に変えてしまう人もいる。

最初の時のやり方と今のやり方を比較してみれば、重要な部分が変わっていたり、本来の趣旨から逸脱していたりすることもあります。だからときどき原点に返って、チェックしてみる必要があるんですね。

これは人間関係についても同じです。
職場であれ家庭であれ、お互いに慣れてくると相手を「当然の存在」だと考えるようになりますよね。
よくある、「この人がこの仕事をしてくれるのは当たり前」「妻が家のことを全てやるのが当たり前」
「夫が外で働くのが当たり前」こんな感じで、当たり前が世の中には溢れています。
#COWCOWのあたりまえ体操が出てくる

すると、わざわざ特別にコミュニケーションをとる必要もないと考えてくるんですよ。
「もう、わかっているよね?」
こんな雰囲気を双方が出し合います。
すると、毎日の付きあいを「流れ作業」的に処理するようになるんですね。
まるで工場の機械と同じ感じ。

あなたは、そのような関係の人に限って「以心伝心の間柄だ」なーんて、言っていませんか?

もちろん、目配せだけで言いたいことがわかったり、たった一言をいうだけで「何がいいたいのか」をくみ取れる人だっていますよ。
ですが、大抵は「エスパー」を持ち合わせていませんから、言葉にしないとズレが生じて最悪は人間関係に亀裂が入ります。

いいことも、悪いことも、「言葉にする」ことで嬉しいこともあれば、悲しいこともある。
けどそれが「コミュニケーション」です。
失敗して、どんな言葉を伝えたら相手に伝わるのかを学んでいく。
王道ですけど、これが一番相手とのコミュニケーションの溝を縮めていく方法なんです。

私の場合は、わりといい意味でも悪い意味でも「言葉にする」ことを常にお伝えしていますが、
時には「何も言わない方がいい」場合だってありますよ。
#矛盾しているようだけど
#失敗から学んだこと

感情って、2851?だっけかな。
それくらいのパターンがあるんです。
つまり、相手の気持ちをオンタイムに把握することは難しいですよね。
けど、「理解すること」はできそうです。
この「理解すること」というのは、自身が経験したことのある感情には必ず「共感」できるようにできています。
人間って。

つまり、相手が遭遇した経験を自身も同じようなケースを経験した場合は、
「わかるよ、その気持ち」ってなります。
ならない人は、自身の価値観で生きてきた中でその感情に出会えていないので、共感できません。

つまり、自身が「経験したことのない感情」を相手が感じているときに、フォローや励ましの意味をこめて何か一言を言っても相手には意味がないんです。

俗にいう、「余計な一言」「私の気持ちがわからないくせに」なーんて言われてしまいます。

それだけ、人の感情を司る脳はめんどくさい生き物なんですね。

だから、時には「何も言わない方がいい」場合が存在するんですね~。
何も言わない方いいケースを察知できない人は、「共感」できない話をされたら「わかりますよ」とか感情の知ったかぶりをしなければいいんです。
大抵、感情を抱いた人は感情の「知ったかぶり」を見抜きますから。

今日は、こんなお話でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺

おしまい。

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