1. HOME
  2. ブログ
  3. 日々
  4. 武器になる話し方

BLOG

ブログ

日々

武器になる話し方

こんにちは。
最近はだんだん気温も上がり、夏の予感を感じる季節になりましたね。
さて、今日はビジネス・プライベートともに活かせる「話し方」について。

【要約】

①まずは、受け取る。

②無理に話そうとしない。

③1-2割、自分をだす

この要約をみて、
「ふむふむ、内容を理解した」と思われた方は、引き続き実践してください。
この記事は、時間がもったいないので読まなくて大丈夫です。

〇相手は「反応」次第

みなさんは、心地の良い会話を体験したことがありますか?

心地の良い会話とは、相手と話していて「リラックス状態でいる」「楽しい」「時間を忘れて話しちゃう」、もしくは相手ともっと話したくなると思ったことがあれば、それは心地の良い会話となります。

では、その時になんで心地の良い会話だと思ったのかを、考えたことがある人は
どのくらいいるでしょう。
案外、そこまで考えていない人が多いものです。
なぜなら「会話をすること」が、あまりにも日常的であり、どの人も当たり前だと思っている行動だからです。

私は意図して、実験をしたことがあります。
Aさんと話すときには、まず相槌をしてから話す。
Bさんと話すときは、聞いた内容に対して直ぐに自分の意見を言う。

この実験結果は、どうなったでしょう。

Aさんは、私のことを「よき理解者」と言いました。
Bさんは、私のことを「話を聞かない人」と言いました。

面白いですよね~。
そのあと、100人ほど実験したのですが、同じような結果でした。

ぜひ、人間関係が多少こじれても実験してみたい方は、やってみてください。
露骨に結果を体験することができるので、おすすめです。

この実験結果からいえるのは、
まずはどの人も自分が話す内容を一旦「受け止めてほしい」のです。

ただし、ポイントがあります。
嘘な受け止めは、いりません。
相手が望んでいるのは、「共感」と「理解」。
なので、キラーワードは
なるほど、たしかに、そうなのですね、わかります
という言葉を使って受け止めてあげるのです。

受け止めてもらうことで、相手が得られる感情の一部に
「安心感」「リラックス」状態になります。
この人とは、安心して話せる。
そのような環境になれるんですね。

ですから、コミュニケーションがうまくできていない人は、ひとりよがりになっている場合もありますので
一度相手の話を受け止める意識をしましょう。

〇無理に話すほど、無意味

頑張って話す、なんとか相手に伝えたい!
そう思って、場の話をつないだりする人がいますが、辞めましょう。

相手は、こどもでも「あ、この人頑張って話している」「無理して話している」ということは、
秒でわかります。
無理に話された相手も、無理して合わせることになりますからね。

さて、それでも「じゃあ、どうやって話したらいいんだ!」っていう暴動が起きそうなので、
ポイントをお伝えします。

無理に話すくらいなら、無言でいいです。
もしくは、相手にゆだねてください。

相手から話しかけられる場合がありますし、相手のほうがコミュニケーション力が高い人だっている。
そんなときは、川を流れる船のように相手が投げかけた会話を楽しんで下さい。
話していく中で、「本当に自分が相手を知りたくなること」がでてきたら、
自分から話題を振ればいいです。

それくらい、無理に話すことよりも、身を任せることも時には必要です。
参考にしてみてください。

〇少しくらい、自分の話をしてもいい

話していく中で、
自分ばかり話してしまうんじゃないか・・・って不安な方もいらっしゃいますよね。
たしかに話が盛り上がったり、自分が興味ある事が話題になったら思いのほか
話してしまうかもしれません。

しかし、会話において時には自分のことを話したほうが、
相手の心をひらくきっかけになります。

例えば、自分自身がゴルフ好きだとします。
自分から「私、じつはゴルフが好きで、休みの時に打ちにいっているんです」という会話を相手にしたら、相手は「○○さんは、ゴルフが好きなんだ!」という情報が相手に伝わります。
そうなると、同じくゴルフが好きならば「お!○○さん、どこのゴルフ場によくいくの?」など、会話が自然と弾みますし、ゴルフやっていない人でも「いつからゴルフをされているのですか?」と質問がくるようになります。

臆することなく、自分が好きなこと、趣味などを会話の1-2割程度いれると、自然と会話が長くつづきますよ。

今日は、話し方についていくつかお話しました。
どうしたら自分の話を聞いてもらえるのか。
どうしたら相手から「この人とまた話したい」と思ってもらえるのか。

これは、コミュニケーションを取り続けていく中で、よく上がる問題だと思います。
ポイントを押さえればこの問題は、なくなりますので是非試してみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
おしまい。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事