自分と向き合うことで見える景色
こんにちは。広報担当の諸江です。
「今日、やる気がないかも〜」とか思う日でも、理由をぐだぐだ言わずに目の前にある必要な「行動」をし始めちゃうと案外やる気って出るよね〜を何度も体験中です。
#何かのビジネス書にも書いてあったよね
では、今日はセルフマネジメントをテーマにお話。
言い訳ばかりする人
タイトルがどストレートすぎて、刺さりすぎてこの記事読めない・・って思った方に特に読んで欲しい内容。何をとっても言い訳ばかりする人って、いますよね。「〜があったからできなかった」「〇〇さんの通りにしただけなのに」など、まぁ切り出したらたくさんあると思います。ただ事実としてあるのは、言い訳ばかりする人は、自分と向き合えている人だって言い切れない人ばかりです。
なぜなら自分と向き合えている人は、そもそも言い訳をしないから。
あたかもこのブログを書いている私だって、初めから向き合えていたかっていうと向き合えていませんでした。向き合えていなかったからこそ、生きるのもめんどくさくなって全部放りなげて消えたいとか思ったこともあったくらい。
ですが、そんなことを行動に移したとて、なんの意味もないのが世の理(ことわり)です。
そもそも、「向き合うべき問題」から目を背け続けるから嫌なことばかりが増えていく。向き合うことだって時間や余裕がないとできないっていう気持ちもよくわかります。向き合うことが簡単じゃないのも、それを私自身が経験しているのでよくよくわかります。1日が常に追われているように感じていて、自宅に帰ればすぐに寝てしまう。そんな向き合うなんて時間を取る暇なんてないんだ!って声がちらほら聞こえてきそう。
けど、それも残念ながら言い訳です。
「今の自分で後悔ないか」「今の自分で心から幸せか」
この問いに1秒かからずすぐにYESを答えた人は、ここからはすっ飛ばしちゃって大丈夫です。あなたは、向き合えています。
ですが、そうじゃない人は少なからずなんらかしらの「言い訳」をしている人だってことを、まず認めましょう。
ペルソナと自分
ペルソナとは、仮面。つまり、人付き合い用に生まれた自分のことを指します。
本心で話せていると思う人は少なく、どちらかというと「表面上」の付き合いでコミュニケーションをとっている人の方が多いですよね。多いと言い切れるのは、多くの人と接していく中で「本質で話してくれている人」というのは、少ないなと実際に感じたから。
#データではなく個人的主観
誰かと話している時の自分が本当の自分だと思う人は、「本質の自分」が見えなくなり、どれが本当の自分なんだろう・・なんて悩みはじめます。自我が強い人でも、「本当はこう思うのに、何か言われてめんどくさくなるからもういいや」って諦めてしまう人もカテゴリーで言えば同じ悩み。
まずは、ペルソナと本質の自分を書き出してみましょう。
ここで大事なのは、頭の整理ではなく可視化することが大切です。人は主観的な考えはどうしても見えない部分に隠しがちなのですが自分自身と向き合っているだけなので、その向き合っている過程を他の人に見せなくたっていい。だから、まずは自分も客観的に見られるように書き出すのが大切。書き出した内容を見て、「あれ?これ本質の自分と全然違うじゃん」ってことがわかるようになるんですね。
悩んでいない人はやらなくていいと思いますが、自分自身について、人間関係について、コミュニケーションについて悩んでいる人はまずやってみるといいですよ。
何が嫌なのか
ペルソナと本質の自分が見えてくると、「嫌」「苦手」というネガティブな感情が見えやすくなります。ネガティブなことをあえて注目することで、本当に自分が嫌だと思うこと、苦手だって思うことが自分自身で認識できるようになります。そこで初めて、「だから、私はこれが好き」「これが得意」が見えてくる。
そもそも、好きなものばかりを知ろうとするより、まずマイナス部分を自分で把握していれば回避することができるし、逆に自分の嫌い、苦手が誰かにとっては得意で好きかもしれない。そこで初めて、他者に頼ってウィンウィンの関係になれるのです。ビジネスでもそうですよね。色々なビジネス形態が世の中には存在していますが、弊社も含めて多くの企業が自分たちの「得意」「好き」「できる」を活かしてビジネスをしています。つまり、その裏には表立っていっていないことはできないし、得意じゃないし、好きでもないので依頼しないでね〜ということ。これはビジネスだけではなく、自分自身においても大切なことです。
だから、セルフマネジメントが大切だーって言われる時代ですが、なぜ大切だって言われるのかというと、まずは自分が自分をマネジメントできていないとプライベートや仕事面において自分のメンタルも、体力もバランスが崩れてしまうから。セルフマネジメントとは、「本質の自分」と隣り合わせなのです。
自分を毎日褒めて労う
さて、皆さんは自分のことを労っていますか?
労っていない人は、ぜひ今日から「自分、よく頑張ったよー」「こんなにやってて偉いよー」って褒めてみてください。詰まるところ、スモールステップからでいいんです。私は、朝起きただけで自分にえらいって言っています。
他人にばかり褒められたい、認められたいって思うものは、大抵「ペルソナ」が影響しています。本質の自分は、対して認められたいって思っていなく自分を理解して欲しいと思っている人にだけ認められたいと思っていた。でも、その欲求が満たされないとどうしても身内にストレスをぶつけてしまう。
そんな人は多いんじゃないでしょうか。マズローの欲求という有名な欲求定義がありますが
#マズローの欲求知らない人はGoogle先生かGPTちゃんに聞いてください
まずは自分を肯定できる、自分を自分で認めてあげられることが大前提なのです。
だから、毎日働けた自分偉い!とか、なんでもいいです。褒めるのが苦手な人は「3食ご飯食べた自分、偉い」とか日常生活で実際に行動していることを褒めるからはじめてみましょう。
向き合えた先
これらを何回も繰り返し日常化していくと、自分に自信がついてきたり、自分の意見を臆せずにいうことができたりと「他人に左右されずに」自分のアイデンティティを確立し生きていくことができます。
その結果、自分にとってのストレスも減りますし、言い訳なんて一切なくなります。だって、自分の人生を生きていくということは、幸せになる価値が自分にはあって、自分の行動には責任があるって思って生きていることになりますから。
#実体験
それが今の時代に求められている「あなたらしさ」に、ようやくつながるのです。
先日GPTちゃんのお話をしましたが、今は「あなたってどんな人?どんな考えを持っているの?」が見えないとあなたじゃなくてもいいじゃんっていう時代。今は、求められる職種を選ばなければいろんなところで働けますが、10年、20年、30年と同じ状況なわけがない。
だからこそ、時間がないと言わずに時間を生み出して自分と向き合い、さらに自分自身に余白をつくり続けていきましょう。
今日は、ここまで!
おしまい。
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