振り返られる人が強い
こんばんは。広報担当の諸江です。
昨日もブログはアップしておりますが、
毎週日曜は雑談のため興味ある方がお読みください。
http://shelves.jp/officialhp/1428/
さて、今日は「振り返られる人が最強」というお話。
成長できない人の理由
よくいろんな本では、成長できる人の説明や方程式を紐解かれています。
どうしたら成功するのか、何をしたら成長できるのか。
もちろん成長する上で大切なことです。
しかし、その前にどうしたら成長できないのかを把握しておくほうが
その行動を回避することができるので何よりも大切。
成長できない人の理由として、過去の自分を活かさないこと。
つまり、振り返りをしていない人です。
何度も同じことを繰り返しているようでは、成長につながりません。
自分の行動に対して、
「過去の経験でもそうだったな」と秒ですぐにわかる人は振り返ることができていると言えます。
しかしそうじゃない人、何度も同じ失敗を繰り返していると人から指摘されている人は、
起こった出来事が新しい体験だった時か、ただ同じことを繰り返している物好きな人だということ。
#もちろん私も同じ失敗を繰り返してしまったことがある
#えぐかったなぁ
よく見られている
人は、面白いくらい自分にしか興味のない生き物なのに、
他人の気持ちや行動がめちゃくちゃ気になるものです。
#不思議ですよね
#気になっていないとここでいうのは
#ただの強がりです
自己啓発本やコミュニケーションを取る方法、聞く力・・なんて本が流行る理由はまさにこれですね。
どんな人でも自分の身近にいる人、仕事で関わる人など、周りの人は案外自分のことをよく見ている人ばかり。
だからこそ、
いい面も悪い面も、全て「見られている」のです。
自分が信頼している人、仕事でも部署が同じで常に周りにいる人、あまり関わりがなくても時によく話す人など、身近にいる人に「〇〇で悩んでいるのですが、私はどんなふうに見えていますか?」もしくは「〇〇に悩んでいるのですが、私はどう行動してましたか?」って聞いてみてください。
スパッと答えてくれる人もいれば、あまりよく思っていない人は言葉を濁しながら頑張って答えてくれます。
#それだけで他者から見た自分がわかる
自分の質問以外の他者感想はどうでもいいのですが、
自分が聞いた質問に対しての行動に他者がどう感じているのかは、特に振り返りが苦手な人にとっては振り返る材料になります。
#ここすごく大事
丁寧に振り返る
質問以外の感想については、スルーでいいです。
あなたが聞いていないことですから。
#個人的な意見ですねくらいで大丈夫
ですが、
あなたが聞いたことに対しての感想は、相手の率直な意見。
これを活かせば、間違いなく成長につながります。
受け取った自分としては、その意見に腹が立ったり、悲しくなったり、虚無感があるかもしれない。
きついですよ、そりゃ。
メンタル強度最大が100だとして、その時すでに100ある人は無敵ですから痛くも痒くもありません。しかし、どんな人も生まれたときはメンタル強度が0で生まれてきていますから、必ず内心で何かを感じるもの。
ましてやメンタルを筋トレのように鍛えずにきた人は、50歳になっても70歳になっても、メンタル強度30以下の人だっている。
私も経験あるからこそ、メンタル豆腐な人やある程度強さをもっているメンタルな人でも、
きついものは、きついのです。
それでも、あなたがあなたらしく「天井を決めないポテンシャルを生きているうちに発揮する」には、
この振り返ることが大切だから、ありがたく受け止める必要がある。
よく考えたら、世界中でヒットするアニメや漫画でも主人公はいつだって成長する時、凹むことがありますよね。つまり、成長する方程式の中に「気づくための落下」は必要なことなのです。
#ギフトだと思って受け取る
そして、受け取った意見をもとにノートやブログに書き出していく。
書き出すことで、一生残る最高の「振り返り材料」になります。
栗山監督から学べること
野球の話になりますが
今年のWBCで監督をされていた栗山監督は、個人的に尊敬できてとっても大好きな名監督です。
理由は、あの大谷選手の基盤づくりをした人ですし、WBCでも選手の逸材が揃っていたとはいえ采配が素晴らしかった。評価されるべき人の1人です。
栗山さんの著書「栗山ノート」にも書いてありますが、監督は中学校の頃から毎日の練習、試合内容を書き留めていました。それを日々振り返り、アップデートしていく。それが大学生になる頃には、チーム全体が優勝するにはどうしたらいいかという内容で、日々を書き留めていく。
こうした、継続する力と丁寧な振り返りのもとで今日活躍されている栗山監督になれたのです。
#以前のブログにつながりますね
残念ながら人は、3日ほどしか記憶が持ちません。
#科学的に証明されている悲しい機能
感情に紐づく記憶か、何度も繰り返し行動した記憶のみ、覚えていられる生き物。
大抵嬉しい記憶もあれば、悲しい記憶もある。どんな記憶も成長するためには、すべて必要な記憶です。
ですが悲しいことに大事なことを案外忘れてしまっていたりするのが、人の性。
だから、何かしらに書き留めて自分自身をアップデートしていくためにも、振り返る必要があるのです。
もしも今、自分自身の成長がきついと思っている人は、きついと感じているこを自分自身で理解していることがすごいことです。
自分自身できついけど、どうにかもがこうとしている。でも、どうやったらいいんだって自暴自棄になりそう。そんな時こそ、今日からぜひ、振り返ることをしてみてください。
もちろん結果はすぐじゃなくても、間違いなく1ヶ月後、3ヶ月後、1年後のあなたは今の自分よりも最高の自分になりますから。
#毎日してくれた人には保証します
また、現在成長しなくていいと思っている人は、残念ながら社会では弱者となります。
#厳しいことかもしれないけど事実
弱者なりの生き方で、あなたが思う幸せを見つけるようにしましょう。
見つけられず、人の愚痴ばかり、不満ばかり言ってしまうのであれば、そもそも愚痴を言う権利がありません。
だって、弱者の生き方を選んだのはあなたですから。
大抵こう言う人は相手を変えようと努力する人が多いです。
それよりも、自分が変わることを選んだ方がはるかに最短距離で自分が思う幸せにたどり着けますよ。
今日は、ここまで。
少し長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました。
おしまい。
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