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土台づくり

こんにちは!
ブログ担当のモロエです。

今日は、朝活をはじめて4日目。
朝5:30に起きる。
めっちゃ格闘していますが、自分に負けるのが悔しいので歯を食いしばって起きています。
#起きるだけでも命がけ
#現場に行く皆さん凄すぎる

今日は、どんなことにも「土台」が必要だよねっていうお話をします。

 

1.何が土台なのか

何をベースにするのかは、人それぞれだと思います。

生活の行動軸は、この「ベース」によって動くとおもうから。

たとえば、「家族」がベースにある人は、どんなことがあっても「家族との時間」を大切にすると思います。
なぜなら、その人にとっては、どんなことよりも「家族」が心のベースに根付いているからです。

「仕事」がベースの人は、どんなときでも「仕事」を優先した行動で活動するでしょう。

これらは、すべて選択した結果の行動となっています。

ここで面白いのが、
この「ベース」には、圧倒的にブレない「原則」が潜んでいるんです。

2.人格主義

どんな原則が潜んでいるのか。


何よりもまず、「人格主義」が根底にあることが大切なのです。

というのも、
この世界には、個性主義と人格主義の2つの主義が存在しています。

個性主義とは、「成功は,個性,社会的イメージ,態度,行動,スキル,テクニックなどによって人間関係を円滑にすることから生まれるという、考え方。」

ようは、自分のメガネでものさしを判断すること。
相手をコントロールしようとするときも、この個性主義が働きますね。


自分が見たものを、自身で感じた気持ちと連動させて物事を定義づける。

具体的にどんなことを指すのかというと、以下の例をあげてみます。

たとえば、
5歳くらいのお子様がいる親だとします。
A子ちゃんは、いつも本を読んでいますが、本を読んでいる割に、文字を書いたり読むのが苦手そうに見えました。
いつも突っかかりながら本を読んでいるし、文字を覚えるのが遅い。
だから、親としては、
小学校に上がったら必ずぶつかる壁になるから、今のうちに少しでも読み書きできるように、親である私達がおしえてあげなければ。
そう思ったご両親は、励ましながらA子ちゃんに文字の訓練を一緒にすることにしました。

これが、「自分のメガネ」で見えたものです。
相手がこうだから、こうしてあげなきゃ!っていうのは、相手をすでにコントロールしようとしているんですね。


では、「人格主義」とは、どういうことなのか。

まず、定義として、「誠意、謙虚、誠実、勇気、などを人間の内面にある人格的な内面を大切する考え方」です。

シンプルにいうと、「相手」の個性を尊重する考え方。

では、先程のケースで考えるならば

5歳のこどもの目線になると、

A子ちゃんは、本を読むのが好きだから、文字や絵を書いたり、読んだりするのが好きです。
ただ、なかなか文字は覚えられないんだけど、本の世界に行くのがとっても好き。
でも、お父さんお母さんからは、
「周りの子は気にせず、A子ちゃんが小学校にいっても苦労しないように、読み書きを一緒に頑張ろうね」
「文字を好きになったら、今よりももっと文字を覚えられるようになるよ」
って言われるの。
そう言われちゃうと、幼稚園に行くと周りの子が文字をスラスラ書き始めているのに、私は文字を書いたり読んだりするのが苦手なんだ、って思ってきて苦しくなる・・

これが「相手のレンズ」で見える景色です。

あまりにも違いすぎる、この「すれ違い」は、めちゃくちゃ起こっていることなんです。
どうしても親のエゴとは、いつの時代もあります。
それは、「健やかに育ってほしい」という願いがあるからこそ、それが膨らんでしまい「期待」や「叶えてほしい理想像」になりやすい。

この「理想像」を押し付けてしまっては、相手がもっている「個性」が死んでしまいます。
ちょっと批判的になってしまうかもしれないけれど、
ある世代から
「指示を出さないと全く何もやってくれない。言われたことしかやらない」と言われている人をみますが、
実際言われた相手の「親世代」がまさに上司になっている年代が多いのも事実です。つまり、鏡のように自分に返ってきているだけ、な可能性も無きにしもあらず。

さて、話を戻すと
A子ちゃんは、この時「ものを書く、読む」という、普段好きだと思っていてやっていたことをしなくなります。
そして、だんだんそのことをご両親から言葉で言われることにも、反応を示さなくなるでしょう。だって、それはA子ちゃんの意志が反映されていないですからね。

つまり、個性主義で相手に接しつづけるのは、得策じゃなさそう。

土台づくりが「個性主義」である場合、
いま応援される力が必要な時代になってきているので、非常に生きにくくなります。

となると、
なにが1番大事かって、「相手の個性」
つまり、相手の内面を考えてみることが大切なのです。

「相手のレンズ」にたち、なぜそのような行動を起こしているのか、と分析してみると
案外、自分が言ってしまった「発言」や「行動」が原因な場合があります。

まずは、土台にするべき考え方として、「人格主義」でいることが良さそうです。

 

 

そんなお話でした。

現場からは、以上です!

 

 

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