さてさて、
化石化されているこのシリーズ、
るーちゃんが書いていないだけｗ
＃いーから書け

ここ数日もめちゃくちゃ本読んで
インプットしているので、この場でアウトプットしていきます！

紹介するのは、

タイトル：人生の勝算
著者　　：前田　裕二
出版社　：幻冬舎

こちらの本です。

この本を簡単に言うならば、
何事も「勝算」がなければ、勝てない。

ということを学べます。
では、本について。

1.前田　裕二さんとは？

みなさん、ご存じでしょうか？
ビジネスをされている方、
メディアを見ている方は割と知っていると思うのですが、
ライブストリーミングサービスを提供している
SHOWROOMの創設者です。
＃SHOWROOMをググってみて

こちらは、今でいうと17Liveやぽこちゃなど、
配信系アプリと同じジャンルのサービスを
提供している会社です。

そんな会社を興した前田さんですが、
前田さんの過去はすさまじい。

幼いころに両親が亡くなり、
お兄さんと二人三脚生活していました。
自分がまだ小学生でも、稼がないと生きていけません。

さて、
そこで前田さんは当時、音楽が好きで、
お兄さんの影響もあって、ギターを嗜んでいたんです。

じゃあ、自分のギターと歌を使って、
ストリートミュージシャンをやってみようと、
小学生でそんなことを始めたんです。
＃凄すぎる
＃当時の自分には考えられない

すると、
ただ歌っているだけでは、誰も投げ銭をいれてくれない。
むしろ、ただ素通りされてしまう。
そんな日々が続くと、どうにかして自分の存在に気付いてもらって、
しかも、投げ銭をいれてもらいたい。
そうするには、どうしたらいいんだろう。
と、日々考えていたそうです。

そこで気づいたのが、
弾き語りを続けていくうちに『オリジナル曲は聞いてくれない』
⇒『カバー曲を歌うと立ち止まる』
⇒『立ち止まった人のリクエストに応えると仲良くなれる』
⇒『リクエストに応えられなかった曲を一週間後に弾いてあげるともっと仲良くなれる』
⇒『仲良くなったらオリジナル曲を聞いてくれる』
⇒『カバー曲＋オリジナル曲の演奏もっとお金が貰える』というサイクルでした。

これも最初からわかっているのではなく、
トライ＆エラーを経て、気づくことができたんです。

このころから、
お金を稼ぐためにはどうしたらいいのか、ということを
常に考えていたんですね。

つまり、
物事には偶然なんてなくて、
目的を達成するための戦略がないと
結果が出ないということを、小学生のころから
理解していたんです。

2.証券時代

勉強する楽しさを見出し、
学生時代も勉強に勤しみ、大学は早稲田大学へ。
就職では、UBS証券会社へ就職。

ここでも、前田さんの努力がえぐい。
前田さんは入社時から、常に海外戦で戦うことを
視野に入れていたので、
国内でトップになるために誰よりも努力したんです。

朝4時頃におきて出社し、
日経新聞を読破し、仕事をはじめる。
ただ、それだけはだめで。
顧客と仲良くなるために、飲み会で大いにふざけることも
学びました。
というのも、
大きなお金を動かすような顧客にとって、
のみの場でも仕事の話をしたいとは、思っていないんです。
むしろ、
「お前、面白いな」って思ってもらえるような
個性を伝えないと、彼らの目に留まらない。

そんなことも、経験から知ることができました。
そして念願のニューヨークでの勤務に決まってからも
なおも、凄まじい努力を続けています。
その努力とは、誰よりも情報をインプットして、
タイミングを逃すことなくチャンスをものにする
アンテナを張っている。
そして、顧客と仲良くなる。
これを徹底的にしていました。

3.この本で学んだこと

つまるところ、
凄い人は、誰よりも無駄にならない努力をしている。
ということが、学べました。

活躍している経営者や、実業家をみると、
みんなは目先の「結果」しか見ていないので
多くの人は、起業したらお金持ちになれる。

なんて、思う方が多いかもしれません。
でも、起業するのは簡単でも、
軌道に乗せられるかどうかは、また別問題。

あらゆることに、トレードオフはつきものです。
何かを得るためには、何かを捨てなければならない。

なぜなら、時間は有限だから。
＃るーちゃんも毎日勉強づけ
＃でも楽しいから苦じゃないよ

つまり、
トップになりたい！
お金持ちになりたい！
誰かの役に立ちたい！

そう思うのであれば、
自分のなりたい姿をイメージしながら
努力あるのみなんです。

でも、ただがむしゃらに努力をするって
なっても意味がありません。

前田さんも幼少期に、トライ＆エラーを繰り返したように
実験することによって得られる結果があるのであれば、
実験を率先して行えばいいし、
実験ではなく、先人たちの知恵を借りて実行するのであれば、
自分が欲している情報を発信している、偉人達の本を読めばいい。
＃孔子は勉強になるよ
＃日本史ならば将軍や参謀役の人
＃世界史ならば皇帝や女帝、メディチ家あたりもいいね

これらの行動量が、並みでは追いつけない。
圧倒的な量を自分にインプットするから
事業に転用ができたり、
自分の夢をかなえるためのプロセスに、
あてはめることができるんですね～

つまるところ、
努力しなくてもお金が稼げる。
努力しなくても、夢がかなう。

のは、幻です。
そんな謳い文句を言っているのは詐欺です。笑
好きなことをしていれば、
努力だとも思えなくなります。

やりたくてやっているから、それはもう努力の枠を
超えてきますから。

そんな話でした。

おしまい。

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