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「後回し」にしない技術②

こんにちは。るーさんです。

オリンピックがアツいんですが、選手たちはこの一瞬のために死ぬほど努力しているんだなと思うと、
自分はまだまだやれるなって思うこの頃です。
#オリンピックってすごいね
#批判が多いけど、やっぱりあった方がいいよね

さて、今日は昨日の続き。
#要約なし

◯実行力を高めるための第一段階:決心

願うだけで、成功は手に入らない

「願えばかなう」といった類の自己啓発は、昔からよくありますよね。
けど、毎日自分が成功した姿を生き生きと思い描いてみても、実現しなかったという人が意外と多いもの
その理由について、プリンストン大学のダニエル・カーネマン名誉教授は、自信過剰ゆえの「計画誤信」と説明しています。

望んでいる未来を「イメージ」するだけでは、目標達成までにぶつかる困難を前にくじけてしまい、イメージの中に逃げてしまう可能性が高い。
カウンセリングをした人たちのなかにも、イメージが膨らみすぎて良縁を次々と断る人や、可能性のないビジネスで失敗する事業家、一攫千金を夢みて身を滅ぼした人は少なくない。

望みを実現するには、成功への道を探し出す「ルート探索」が必須です。
また、それ以上に重要なのが、目標達成までに何をやり、障害物をどう乗り越えていくかをイメージする「プロセスの視覚化」が大切です。
これらの条件を満たさなければ、成功を手にすることはできないでしょう。

反対側の足をかいていないか

この本の著者に相談に来た人のなかに、3度の離婚を経験して男性不信に陥った女性がいました。
最初の夫は暴力で、2番目の夫はお酒で、3番目の夫は浪費癖で、それぞれ離婚にいたった。

問題を抱える多くの人に共通しているのは、問題の原因を自分の外に求める点です。
相談に来たこの女性も、よくよく話を聞いてみれば、自分自身もお酒が大好きで、外見がよくて中身のない男たちを繰り返し好きになっていたそう。この「繰り返しのパターン」を変えないかぎり、根本的な問題は解決しない

韓国には、「反対側の足をかく」ということわざがあります。
問題の核心を正確に把握できず、意味のないことに注力する人を例えるときに使われる
問題解決には、まず問題を認識したうえで、何を解決すべきかを正確に把握することが大事。
それをしないまま動いても、ムダなエネルギーを消費するだけ。
効果的な解決策を模索し実行に移せば、どんな問題も解決は意外と簡単なんですよ。

切迫した切実な理由があるか

大学を休学して勉強するも、公務員試験に失敗。
それでもなお勉強に身が入らない――これはいったいどうしたことでしょうか。
時間が十分にあると思うから、ダメなのか。意欲がないからなのか。あるいは、ボーイフレンドのせいなのか。

実は、どれも正解ではありません。
変わりたいのに変われないのは、あなたが崖っぷちに立っていないから
いまは世界的スターとなったRAIN(ピ)は、かつて母親の入院費が払えなくなり、妹の世話もしなければならず、切羽詰まった状態にあった。しかも18回もオーディションに落ち続けていた。
それでもなお挑むことをやめず、最終オーディションで合格を勝ち取った。

人間は、変化を嫌う動物です
ゆえに失敗に伴う苦痛が小さければ、人はなかなか実践できない。
成功している人たちは、自らを切迫した状況に追い込み、行動を変えている
これを「自己動機化能力」という。

肝心なのは、現状から抜け出さなければならない「切迫」した理由と、なにがなんでも目標を達成すべき「切実」な理由です。
たしかに一生懸命に勉強する人よりも、楽しく勉強する人の方が成績は上がる。
しかしさらに成績が上がるのは、切羽詰まっている人なのです。

なかなか行動が変わらない人は、切羽詰まっていません。
つまり、自分で自分の首を閉めることが大事なんですね。
それだけ、「変わる」ってことには、大きな行動力が必要になるから。

続きは、また明日!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます😊

おしまい。

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