イタリア商人から学ぶ「黄金の法則」②
おはようございます。
今日は台風の影響で雨が強い。
何より、道が混む日ですね🚙
さて、今日は昨日の続き📝
#要約なし
〇心の在り方
「あなたの性格。平穏、堅固、誠実、自制」
商人にとって穏やかでいることは、美徳となります。
心が混乱すれば、正しく思慮し決定することができなくなってしまう。
また、商人は運命の浮き沈みや不遇に対して堅固であるべきだと言います。
辛抱ができない商人は、商人とはみなされない。
逆境においても取り乱すことなく、順境においても舞い上がらないことが、強く堅固な魂の証といえます。
ひとたび悪事を働いた者は、常に悪事を働くと思われてしまう。
だからいつも誠実な行動をとり、逆境においても自制することが肝心です。
たとえば商業を営む者は、食べ過ぎや飲み過ぎを避けなければならない。
なぜなら、商人とは常に多くの人の目にさらされている存在だから。
さらには友情と愛情においても、限度を設ける必要がある。
もしあなたにたいへん親密な人物がいるならば、あなたは彼の言いなりになりがちになる。
それゆえ、商人は多くの知り合いと少しの友人を持つべきであるといえるんですね。
〇教養
「教養がすべてであり、過小評価してはならぬ。できるだけ政治から遠ざかれ」
商売を営む者は、たんに優れた文筆家、数学者、帳簿の管理者などではなく、とりわけ文学の徒であり、優れた雄弁家でなければならないと言います。
なぜなら、それが商人にとって欠かせないものだから。
商人は、さまざまな世代や社会階級の人と交渉できる立場であることを念頭にいれる。
学問だけでなく、世界誌(地理)や航海図などの実際的な知識も必要であり、それらを経験によって学ぶようにしたいところ。
また企業家にとって、哲学を勉強することは無駄ではない。
というのも、真偽の区別や誤った考え方、偽善を見つける力を養うことができるからです。
さらにいえば、商人は法律家であることがいいと言います。
商人は、不正者から身を守り正当な権利を庇護するためにも、法律を知らないと痛い目にあいます。
さてさて、昨日今日と、コトルリさんから学ぶことは沢山ありますね。
今回話していることは、経営者にしか学びがない話ではありません。
会社員として働く人にも、これから夢をもって頑張ろうとしている人にも、
どんな人にも「学べる」お話です。
ここで、個人の話になりますが。
私はよく「夢をもっていて、いいね」だとか、「理想論がすごいね」と言われます。
もちろん心から思って言ってくれる人もいれば、嫌味で言ってくれる人もいます。
「あいつは、理想ばかり追い求めていて、叶うはずがない」なーんてね。
個人的に思うのですが、「夢や目標、目的がなくて、なんで行動できるの?」ってよく思います。
夢に関しては、探している人だっているし、ない人もいる。
そんな人は、探せばいい。
なければないで、ないなりに貴方の人生を楽しんだらって思う。
漫画やドラマ、アニメみて思いません?
夢があるほうが、人はやりがいをもてるし頑張れる。
だから、生きがいにつながるもんですよ。
不思議ですよね~。
漫画やドラマ、アニメでは共感できることが、自分事になると案外人って自分のことが見えなくなるものですよね。
目標や目的がない人は、ただ時間を意味なく過ごしている人だな~って思います。
それを望んでいるならば、話は別ですけど。
人の行動心理や脳科学から見ても、「目標」や「目的」があるほうが集中力高くパフォーマンスを発揮できます。
時間は、限られている。
いつ死ぬか、わからない。
なら、有意義に過ごしたいって思うんですよね~私は笑
こう思うけど、相手に伝えられない。
辞めたいって思うけど、辞められない。
そんなにすぐに、行動を起こせない。
まぁ、世の中にはこう思う人もたーくさんいますよね。
私からすれば、「いや、やればいいじゃん」
それでおしまい。
辞めたきゃ、辞めればいい。
思うならば、相手に伝えればいい。
やりたい!って思うなら、すぐに行動に移せばいい。
何がネックなんでしょうね?
伝えたことで相手に叱られたり、悲しまれたり、嫌われたりしたっていいんですよ。
そうして、互いに失敗しあって関係性を深めるもんですからね。
完璧な人間なんて、世界中探してもどこにもいません。
今日を生きている自分は、明日になればまた変わります。
成長すれば前に進むし、悩めば止まるし、心が挫ければ後ろに引き返す。
まぁ、それが人生だろうな~って思います。
#あんたは一体何年生きたって言われそう
案外、シンプルな話ですよ。
私が断言できるのは、私自身の行動にすべて理由があります。
意味のない行動なんて、本当に1ミリもありません。
それは、人類どのひともそうです。
理由を見ようとしていないか、見れないかは一旦置きますけど。
今日は、そんなお話でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺
おしまい。
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