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好印象を持たれる方法~後編~

おはようございます。るーさんです。
アクティブな日々を過ごしていると、1日が爆速で過ぎ去っていきます。
#1日を48時間にならないかな

さて、今日は昨日の続きです。
好印象を持たれる方法~前編~はこちら⇒

〇怒りを真正面から受けない

謝罪が必要なとき、相手の怒りを真正面のポジションから受け止めないほうがいい。
正面から対峙する姿勢は緊張感が高まるため、相手がかえってヒートアップしてしまうおそれがあるから。
真正面ではなく、少しずらした位置から謝るようにしよう。

怒りが収まらない相手には「ペース&リード」も有効です。
まず相手にペースを合わせ、それから自分のペースにリードする方法。

具体的な事例を紹介します。
新型コロナウイルスの影響でマスクが品薄になったとき、あるドラッグストアで「なんでマスクないんだ!」と怒る人がいた。
これに対して店員が「本当に、どこに行ったんですかね! マスク! 困りますよね!」と勢いよく返答したら、相手は「そうだよな。どこに行ったんだか」とおとなしくしてくれたという。

これは、怒っている相手の勢いに合わせるテクニックです。
「すみません。入荷していなくて……」と申し訳なさそうに謝っても、相手の怒りは収まらない。
ならば相手の勢いに合わせて、ペーシングしてしまえばいいんですね~。

〇ストレスフリー

多くの人は、喜びなどのポジティブな感情は表現しても良いと思っていて。
逆に、怒りや悲しみなどのネガティブな感情は見せてはいけないと思っている。
しかし、人間の感情は生理現象と同じで、自然に湧き上がってくるものですよね。
怒りや悲しみの感情も、無理に抑え込んでは逆に強くなります。

例えば誰かに腹を立てたとき、暴れるのは論外。
自分以外の人に、迷惑しか与えないから。
だけど、怒りを適切に伝え、相手にその行為をやめさせることができれば、問題は解決します。
愛想笑いでごまかすと、モヤモヤするだけ。

また、感情を抑えると、相手から好かれにくくなる。
なぜなら、感情を隠すと人は不自然になるから。
本心が見えないため、相手から敬遠されてしまうんですね。

ここで、勘違いして欲しくない事。
それは、自分らしく感情を出すことは、自分勝手にふるまうこととは違う。
相手に怒りなどの感情をうまく見せられないならば、少なくとも「こんなことを思ってはいけない」と押し殺さずに、自分の感情を認めるようにしましょう。

最後に、仕事が本当にできる人。人として尊敬できる人は、こう言われています。

「三流はいつも機嫌が悪く、二流は人に機嫌を取ってもらい、一流は自分で自分の機嫌を取る」

つまり、自分の感情をコントロールできる人は、おのずと人に対して適切な対応ができる人だともいえそうです。

誰かの気持ちを100%汲み取ることは、できません。
だって、エスパーをもっていませんから。
「わかってほしい」「察して欲しい」ってのは、ただのエゴですし甘えです。
だから、人は言葉があって、行動からその人の気持ちや考えを汲み取ろうとすることはできますよね。

だから、相手の考えや気持ちに寄り添うことはできます。
おまけに、自分の感情は特に自分自身が一番理解できるので、コントロールすることもできる。

逆をいえば、自分自身がどんなときにどう思うのかを把握していなければ、コントロールはできません。
自分がどういうときに、怒りを感じるのか。悲しみを感じるのか。
この感情を抱いた時に、どんな対処法を用意して置けば自分の感情をコントロールできるのか。
これらがわかっているだけで、はるかに自分の感情をコントロールすることができます。

何回もしつこくいいますが、怒りの感情は沸き起こってから6秒間の間の対処法が大切です。
#以前ブログで話した内容

ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺
おしまい。



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