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仕事の悩みを自信に変える~第1話~

おはようございます。るーさんです。
最近、このひとこと同じことしか書いていないと気づきました。
基本1日が早いな~って、毎日思っているんでしょうね。
#ほかに言うことはないのって言われるやつ
#いつも気づいたら0時過ぎてる・・・

さて、今日は「仕事の悩みを自信に変える」お話。
#4話続けてお届けします
#要約なし

仕事の悩みって、尽きませんよね。
真剣に向き合っている人なら、なおさら。
人によっては、メンタルがやられる人も出てきます。

「なにが良くなかったんだろう・・」

そうやって自分を追い詰めたり、相手を追い詰めたりしてしまう。
まぁ、人間だから仕方ないんですけど。
この状態でいたら、仕事することができなさそうですよね。

4話つづけて、お話したいこと。
それは、自分が抱えてる悩みは「経験することで解決できる」んだよっていうこと。
たとえ話を交えながら、お話しますね。

たとえば。
土木科のある高校に通っていたA君。
学校でも成績優秀だったし、めちゃやる気ある。
間違いなく自分は土木作業員に向いている自信があった。
就職先も誰よりも早くに決まって、いざ働く。
働いていくと、現場作業の重労働のキツさと、職人の人の言葉のキツさを体験する。
自分はいつも怒られてばかり。学校で評価されたときと比べて、会社では評価されない。
「自分はもう足手まといなんだ・・」と、
入社して3ヶ月経った頃に、思うようになる。
しまいには、自宅の電気を消したかなっていうことが気になったり、トイレ後の手洗いに1時間かかってしまう・・という行動をとるようになる。
病院へ行くと、「強迫神経症の疑いがある」と診察され、退職を決意。

ヘビーな例ですね。
ただ、結構ありそうなケースですよね。

さて、まず前提を。
希望の職種に入れたからといって、「すべてがうまくいく」とは限らない。
みなさん、実体験はだれもが「はじめて」なことばかりですから。
むしろ、「はじめて」の体験を沢山することによって、わかることも多い。
つまり、「経験」はお金で買えないことなんです。

土木作業員の経験を、1万円払って買う。

なんて、ドラクエやFFの世界ではないので出来ません。
だから、自分がはじめて経験して「この仕事、あわなかった・・」ってなるもの。
つまり、世の成功者がいう「口はいいから、手と足を動かせ」っていうのは、
沢山の経験を積みなさいよ~って言っているんですね。
それくらい、「経験」ってスキルや技術よりも、その人にしかない価値に繋がりやすい。

だからさ。
建設許可証を取得するには、実務経験〇年以上働いたという事実が必要なんです。
これも、「建設仕事は、経験が大切」って国からも言われているようなもんですよね。


そんな「経験」を重ねながら自分ができることを、まずは知る。
それを社会に生かせるようになるには、時間がかかる。
最初は向き不向きを考えすぎるより、「この仕事で何かを得てやろう」というくらいが丁度いいんです。
あれこれ考えず、まずは1つずつ頼まれたことをこなす
そんで、誰かに迷惑をかけたなら、迷惑かけた相手に真摯に謝る。
そして、尻ぬぐいしてくれた上司に感謝して、次の行動に移る。

大抵、上司になれる人材は懐が深い人ばかりです。経験もありますから。
部下に沢山の経験をして、成長してほしいって願うものです。

ここで新入社員や部下である人が、押さえたいこと。
それは、「同じ失敗をしないこと」
ゲームでもそうですが、全クリアするのにあらゆるルートがあるじゃないですか。
選ぶ道や選択肢によって、エンディングが変わる。
つまり、毎回同じルートの失敗を積み重ねることは、「学んでいないことと同じ」です。
だって、同じ経験しかしていないから。
沢山の経験をしたいので、別ルートを次は歩いてみるってことが大切なんですね~。
それに関しての失敗ならば、上司は叱る理由がありません。
せっせと、部下の尻ぬぐいと責任をとるでしょう。それが上司の仕事ですから。

上司がすること。
それは、部下にどんなルートをたどったのかを認識してもらうこと

なので、上司は部下が失敗したときにまず聞くことは、「どんなルートをたどったのかを聞くこと」なんですね~。

そこで、部下からの話をきいて同じルートの失敗を繰り返したときに、「何回も同じことをしている」って言うんです。
つまり、上司にそう言われたら「同じ失敗をしている」のだと部下は理解しましょう。
爆速で違うルートを見つけて、行動に移してください。

これを繰り返すことで、沢山失敗して経験を積むことになりますよね。
ここで初めて「沢山失敗して経験を得ろ」っていう言葉が、当てはまります。
そして、「自分で考えて仕事ができる人」になれます。
そもそも経験がないのに、いきなり自分で考えるってのは、厳しいよね。
経験がないうちは、上司の経験をもらうことが大切です。
もらうとは、自分なりに考えてもわからないときは、素直に上司に助けを求めること。
ネットで調べてもわかんないことなんて、山ほどありますから。

ゆくゆくは自分が上司という立場になる。
そして若手が入れば、若手にも経験を積められるような環境をつくってあげる。
この流れが、建設業界では「めちゃ」大切
だと感じるこの頃です。

次に。
大抵、多くの人は「役に立っている」「貢献できている」と感じることがモチベーションに繋がります。
みんなが「募金」をやめない理由が、そうですよね。
自分がお金を払うことで、困っている人たちの役に立っている。
っていう事実があるから、みんな募金をしたり、寄付をしたりする。

つまるところ、「社会に役立っている」と感じたいものなんです。

A君は、入社早々評価を気にしすぎて、
自分の仕事がどのように組織や社会に貢献しているかということに目がいかなかったんじゃないかな。

まずは、「体験」を誰よりも経験する。
そして、自分の仕事が「誰のために」「何のために」「会社ではどんな役割を担っているのか」がすぐさま答えられれば、間違いなく会社にとって必要な人材です。

少なからず、会社に在籍している限りは「必要な人」。
たとえ、0.1歩しか進んでなくても、ほんの少し進んでいます。
会社が必要ないとみなせば、遠慮なく「リストラ」されます。
速攻です。
だから、在籍できているうちは、「必要な人」だと言えるんです。

「リストラ」されないように働くんじゃなくて、
「社会に貢献できる人」「会社に貢献できる人」として、どう行動したらいいかを考える。
そうすれば、自然と会社にとって貴重な人財になる
んですよね。


今日はそんなお話でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺

おしまい。


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