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変える技術、考える技術②

おはようございます。るーさんです。

久しぶりにスプラトゥーンというゲームを夜な夜なしてみたら、ゲームって結構頭使うし集中力使うから
ゲーマーって割と賢い人が多いのかな・・と思ったこの頃です。
#多分頭を使うようなゲームだとそうだけど
#あまり使わないようなものは、意味ないかな
#基本、勝ちたいから使うと思うけどね

さて、今日は昨日の続き。
#要約なし

◯「愛」と「想像力」がすべて

仕事ができる人は「即レス」する

即レス」できる人、つまりメールなどにすぐに返信する人には、仕事のできる人が多いです。
「即レス」は、「気づいたら返す儀礼(=愛)」×「メールを予想する力(=想像力)」と因数分解できますよね。
「返信がないのを気にするだろうな」と相手の気持ちに配慮しているだけでなく、「このタイミングでメールしてくるだろうな」と先読みして行動できているのだから、仕事ができないわけがない。

あなたは、「12月4日、空いている?」というメッセージをもらったとき、「あと数日で予定がわかるから、わかってから返事しよう」とスルーしていませんか?
「愛と想像力」のある人なら、そのメッセージを見た瞬間に「あと数日でわかるので、わかり次第、返事させてください」と返信しますよね。

先が見えない、すぐに返事ができない場合は、その旨をすぐに伝えることが大切です。
そうすれば、相手は「待たされている」とは感じにくいですよ。

「あれ、どうなった?」と言わせない想像力

会社の中で最も「愛と想像力」を発揮するべき相手は、上司です。
上司との関係は、良くも悪くもあなたの社会人人生を左右しますよね。

上司との関係で最も注意すべきなのが、期限のない「宿題」に対する「あれ、どうなった?」という言葉です。
これは、サヨナラの合図です。
なぜなら、上司がその言葉を発した時点で、相手の期待値、つまり「このタイミングまでにほしかった」という期限を超えているから

期限を言われていなくても、「愛と想像力」を発揮して、「あれ、どうなった?」と言わせてしまう前に提出する。
高度な技ではありますが、これこそ組織人に求められているものですよね。

部下力という言葉があるくらいですから、部下は自分にとっていいように「上司を使う」ことも覚えるといいんです。
そのために出来ておくといいのが、この「想像力」なんですね〜。

◯愛される秘訣は「チャーム」

ポンコツ発言は避ける

周囲から愛されるかどうかで、人生の充実度は違ってきます。
愛されるために必要なのは、チャーム、要するに可愛げです。

チャームがない人は、無意識のうちにポンコツ発言をしています。
その代表例が、「参考にします」という、謙虚さの感じられない返事。
先輩や上司からアドバイスを受けたら、「参考になりました」ではなく「勉強になりました」というのが社会人のマナーです。

同様に、誰かに相談したときに「そうなんですよ」と言っちゃあいけない。
この言葉には「そんなことわかっています」という意図・意味が含まれています。
目上の人からアドバイスをもらったら、「確かに言われてみれば、そうですね」か、テンション高く「なるほどぉおお」とリアクションした方がいいですよ。
それが、相手への「礼儀」です。
ただし、アホみたいにそう言えばいいと思っても困ります。
自分自身が本当にそうだなって思えたことに対してリアクションするから、より真実味が相手に伝わります。

また、相談は相手の時間をもらう行為です。
わざわざ時間をとってもらっているのだから、相手を気持ちよくしてください。
そうして可愛げを出しながら成長していく人こそ、本当に仕事ができる人と言えますよ。

テンションを2度上げる

チャームは、言い換えれば、「一緒に働きたい」と思わせる力です。
「仕事はできないけど、プロジェクトに入れてやるか」と思わせる力と言ってもいいです。
すごくないですか?
仕事できないってわかっていても、チームに入れたくなる力。
愛され力です。

ここで重要なのが、常にテンションを2度だけ上げること。
暗いヤツと、仕事をしたい人はいない。
暗い性格だとしても、仕事モードのときは無理してでもテンションを2度上げるのが礼儀だと心得ましょう。

2度上げたテンションが、普通でも構いません。
それでも、「テンションを無理矢理2度上げている感」は不思議と相手に伝わり、あなたのチャームとなります。

相手からしたら、
「あいつなりに、頑張っているんだなぁ」って思っちゃうあの感じです。

チャームの正体

因数分解すると、チャーム=【物理的な強さ(外見)】×【距離感のつめ方(物理的、精神的な距離)】×【つめたときのパンチ力(話、振る舞い)】となります。

【距離感のつめ方】は、【自分で踏み込む力】×【他人に踏み込ませる力】と因数分解できる。
「他人」と思われているうちは、育てたい、可愛がりたいと思わせることはできません。
やっぱり「仲間」と思われたり、「友達」と思われれば面倒をみようっていう気になりますよね。
その距離を自分から詰めるとともに、一瞬の隙を見せて相手から近づいてもらいやすくすることも重要です

【つめたときのパンチ力】は、【標準の理解力】×【15度ズレを起こす力】と因数分解できる
距離が近づいたとしても、面白い発言や行動がないと、チャームを感じてもらうことはできません。
人間、面白みのないことばかりだと印象に残らないものです。
普通と少しズレているところが、その人の魅力となります。

自分の周りにいる、チャームのある人を思い出してみてください。
その人はどの因数が強いか、検証してみてはどうでしょう。

◯「答えのないゲーム」を戦う

「答えのないゲーム」の戦い方

ビジネスの世界を生き抜くためには、「答えのないゲーム」を戦う必要があります。
それなのに、大学受験までのような「答えのあるゲーム」のルールで行動してしまうから勝てないんです。
まぁ、これは日本の教育がよくないとこです。
何でもかんでも、「正解」「不正解」の世の中だという認識を幼稚園くらいから植え込んでいますから。
ここで答えのない問題が「人間関係」だから、自己解決できず不登校になったり、自殺してしまったりするんですね。
まぁ、この話は置いといて。

「答えのないゲーム」の戦い方は、3つあります。
1つ目は、プロセスにこだわること。
答えを出すプロセスがセクシーなら、答えもセクシーになる。
プロセスを磨き込み、それを真剣にやり続けよう。
「いかにヒットを打つか?」について、プロセスに徹底的にこだわっていたイチローがいい例ですよね。

2つ目は、選択肢を2つ以上作ること。
「絶対基準」がないからこそ、選択肢を2つ以上作り、どれがベストかを考えることで思考力が高まります。
選択肢が出せない人は、そもそも「基準」がありません。
まずは、自分にとっての「基準」を見つけることをしてみてください。
方法は、様々な失敗と経験を積んでみると、見えてくるものがありますよ。

そして基準がある人は、目の前の仕事で選択肢を2つ以上作ることからやってみましょう。
企画や改善案を求められているなら、アイデアを複数用意した上で、ベストなものを選択する。
この経験を積み重ねていくと、「答えのないゲーム」の戦い方がわかってきますよ。

3つ目は、炎上すること。
資料などの成果物や新しいアイデアを会議で共有して、否定する人がまったくいないのはおかしい。
「答えのないゲーム」では、議論をして炎上するのが当たり前です。
議論や炎上を経て仲間と必死に考え、最も正解に近い「仮説」をなんとか見つけることこそ、「答えのないゲーム」における「仕事」ですよ。

「言語化力」を磨く

「答えのないゲーム」の極地が、「言語化」です。
チャットやメールなどで、あなたの言語化力は常にチェックされています。
言語化が下手だと、連絡をするたびにあなたの評価が下がっていると思った方がいい

言語化力を鍛えるトレーニングとして最適なのは、常に2つ以上の表現を頭に思い浮かべてから選択すること。

言語化力を因数分解すると、【語彙力】×【「2つ以上」の表現を思い浮かべて選択する習慣・精神】×【その回数】となります。
語彙力を増やし、「2つ以上の表現を思い浮かべる」ことを習慣にする回数を増やすうちに、言語化力は上がります。

たとえば、上司や取引先に送るメールの文面に正解はない。

「この内容で返信したときに相手がどう感じるか」「このタイミングでこの言葉は使うべきか」「このメッセージを送ると喜ぶかもしれない」などと、自分なりの思考で言語化することに意味がある
小さな積み重ねですが、こうしてトレーニングしていくうちに、あなたの言語化力は上がるんです。

詰まるところ、言いたいことや考えたことを相手に伝えることが「思考を変える」きっかけになりそうですね。

自分の意見を言わない場面も出てくると思います。
ですが、日本人は言わなさすぎる傾向があります。
けど、その美徳では「コミュニケーション」が発達しませんし、成長できません。

言わない後悔よりも、言って後悔する方がいい。
と、個人的には思いますけど、人それぞれだとは思います。

エスパーじゃないので、嫌なこともエネルギーが必要なことも、
相手と信頼関係を築きたい、共に成長していきたいと思うのであれば、
どんどん言葉として伝えていきましょう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます😊

おしまい。

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