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潰れる会社と潰れない会社の違い

おはようございます。るーさんです。

なんでるーさんと自分のことを呼んでいるのかというと、その方が親しんでもらえるかなって思っているから。
#なんか小っ恥ずかしいけど
#事実です
#皆さんもあだ名があれば教えてください

さて、今日は

「潰れる会社と潰れない会社の違い」についてお話ししていきます。

会社という大きなチームにいると、多くの人がプレーヤーとして活躍しています。
いつかの記事に書いた、「全員がリーダーという意識を持つ」ことを考えると、経営についても同じなんです。
経営についても、1人1人が意識するだけで大きく変わるんですよ☺️

ここで押さえておきたいポイントは、企業の社長が1人で考えて切り盛りしていく経営は、もう古いんです。
まだまだ日本の企業は、1人経営タイプが多いのが現状。
世界で見るとGAFA(呼び方:ガーファ。グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾンの略。全世界に存在する企業のトップの座にいる会社たち。漫画「ワンピース」で言えば、4皇です。)の戦略は、1人の人が考える「考え方」を使っていません。
むしろ、お金のこと、人材のこと、戦略のこと、それぞれに必要な人材を見つけて、選ばれた人たち数人で会社の方向性を決定しています。
でも不思議なのは、GAFAの従業員たちもこの戦略や考え方が染みついています。
なので、どんな課にいても、どんな部署にいても、たとえ自分の役割がリーダーじゃなくても、1人1人が会社の「理念」と「方向性」を持った上で日々起こる仕事を行っているんです。

となると、これは自社でも当てはめることができますよね。
1人1人が会社を背負っているんです。
会社だって、成長すれば多くの人や地球に貢献ができる会社になれますし、成長しなければ社会に貢献できるような会社にはなれない。
会社だって、人間と同じように「生き物」なんですよね。
成長すれば会社も大きく育つし、同じように会社を成長したいと思ってくれる仲間を増やすことができる。
そのためには、1人1人の個人が持っている「目標」が、会社の目的につながっていると会社は無茶苦茶成長することができるんです。
#目標と目的の違いは覚えているかな

潰れない会社を目指そう

あなたは「会社が潰れること」を想像したことがありますか?
会社を潰さないための行動は、実は「会社が潰れること」を想像することから始まるんです。
そうすることで、絶対にそうならないよう、今何をすべきかを考えるようになれます。

一番潰れる可能性が高いのは、経営者も社員も「頑張る方向性が間違っている」パターン
頑張って赤字なのだから、「頑張りが足りないからもっと頑張ろう」とすると、さらに赤字に陥ってしまう。
こうした会社は、頑張ることはできているのだから、外部からの客観的意見で軌道修正をすると、すぐに数字がよくなることが多いんです。
つまり、具体的にどう頑張ればいいのかがわかっていないと、このパターンに入ります。

一方で、潰れない会社は「計数感覚」がある会社。簡単にいうと「数字」を意識できていること。
実際の現場では「情」によって計数感覚が鈍ることが多々あります。
「あの社員は数字が出ていないが、一生懸命頑張っている」「全然売れない商品だが、皆のお気に入りだから廃番にしたくない」。
そういった情で計数感覚がかたよっていないか、経営者はチェックを怠ってはいけないんです。

このような意識があると、しぶとく生き残る会社には「外からの環境変化」というチャンスがまわってくるものです。
経営は売上や利益を伸ばすという前提に加え、いかに潰れずに存続できるかという視点が大切なんですね〜。

負けない経営戦略を立てる

誰もが持つべき経理の心

経理を行う社員に限らず、社員の誰もが経理的なマインドセット(心がまえ)を持つといいんです。

経理的マインドセットがあれば、どうすれば利益が今よりも出せる環境を経営者や現場に提供することができるのだろうか、という意識を持つことができます。

また、経理の視点を持つ社員が増えると、社内コミュニケーションが円滑になり、経営者と同じ目線の高さで考えるようになることができます。すると必然的に社員自身の評価も、会社の数字も上がるんですね〜。

近年、経営から「経理的視点」が抜けている会社が増えているそうです。
資金調達方法が多彩になった結果、資金は潤沢にあっても売上は赤字のまま、社員は好きな仕事や与えられた仕事をして良い給料をもらっていることに疑問を抱かないという状況が生まれがち。
確保したお金を元手にしてどのように稼ぎ、どこにいくら配分してやりくりしていくのか。
黒字に転換し、「従業員を幸せにするためには」「会社が社会貢献していくには」という、これらのことを考えていく会社になるためには、経理戦略と財務戦略の両方が必要なんです。

経理が強い会社は潰れない?

人間は自分の思い込みで、数字として出る事実を歪めて(ゆがめて)しまう性質があります。
「もし経費がこうだったら」「この現場で使われている宿泊費や食事代など、工具代も合わせるといくらなんだろう」などのシミュレーションをする発想を鍛えるのも大切です。

「突然会社が売り上げゼロになっても大丈夫だろうか?」「大丈夫ならば、どのくらいの期間だろう」と、時間の空いたときに自分で計算してあれこれ考える。これは主に経営者や経理を担当しているものが考えることです。
つまり、現場を大切にしている経営者だと、現場作業も行いながら常に会社のことを考える思考を止めていないんです。
#それで会社が成長できたら嬉しいよね
#自社の社長はまさしくこれです

例えば、自社で言うならば毎月諸経費と人件費、融資の返済などで約3〜4000万円飛んでいきます。
#どっひゃーー
つまり、最低ラインとして毎月の売り上げを3000万円は押さえることができなければ、経費の削減を行うか、もしくは雇用している人材の給与の見直しや最悪の場合、解雇なども視野に入れないといけなくなる。
おまけに、会社が潰れても残された融資の返済は消えませんから、それも支払い続けなければならない。
#そろそろ考えたくない・・って思いそうな段階だよね
#でもこれって、家計と同じことを考えているんだよ
#世のお母さんは、家計簿つけるでしょ?
#それが会社っていう大きなお金になっているのよね

売上がなくなれば会社は潰れる。
不確実性の高い時代だからこそ、こうした危機感を持って、事前にその対策を想定して動ける人が社内にいたほうがいいですよね。

プロ社員がいる組織は、強い

強い会社は、全部署が強い。
そして強い部署には必ず、仕事ができて、頼りになり、経営者にも進言でき、部下の手本にもなる「プロ社員」がいるもの
なんです。

できる営業は、「問題解決能力」と「計数感覚」に優れています。
売上や粗利を把握する計数感覚が備わっており、会社の方針を理解したうえで、顧客からの相談や課題を解決することができる。このようなできる社員は、オープンな計算式での報奨金の制度があったほうがモチベーションが上がりやすくなります。
#自社では「GoodJob」を月間MVPと年間MVP受賞した方には
#表彰の意を込めて報奨金制度を設置しようとしているよ
#みんな「GoodJob」は観察力も上がります

できる広報・PRは、決められた業務をミスなく全うすることにとどまらず、どうしたら1秒1媒体でも多く露出できるかをゴールにしている。
そのために、いかに多くの人を巻き込んでムーブメントを起こすかを大事にしています。
#る−さんはすごく楽しくやれている気がします

そのような広報・PRは、広告宣伝費を最小限に抑えることができる。
「もしこの社員がいなかったら、追加でどれだけの予算を掛けなければならなかったか」という広告換算の視点からも評価するようにすると良さそうです。

こう見ていくとプロ社員は、それぞれの「職種の能力+経営者の視座(どこから見ているか)」を持っています
その仕事の内容をよく理解しているだけでなく、それがどう組織に必要なのかを考えている。
会社組織で売上を上げられる部署は限られていますよね。
しかし、経営者の視座があれば、利益はどの部署でも生み出すことが可能です。
#ぜひ皆さんも現場に行くってなった時には
#どれぐらいの経費を使ってしまうと利益が出ないのだろうか
#ってことを考えられるようになると
#人員配置と工程をどうしたらいいのかが見えてきそうですよね

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
1人1人が会社の経理状況や方向性を確認するのは、とても大切ですよね。

「一生懸命頑張ります!」では、相手に頑張る誠意が伝わりません。
理由は、具体的な行動策がないから。
「じゃあ、あなたはどうやって会社に貢献してくれるのですか?」
という質問に対して、
具体的な行動に数字をからめてすぐに伝えることができる人は、自分が頑張る方向性と目標が見えている人ですよ✨
るーさんで言うと、
・依頼されている仕事案件を1つでも多く引き受けられるように、来年度末までに正社員としての従業員を20人雇用すること。
・「この会社で貢献したい」と思って入社希望をしてくれる人財を得るために、従業員が働きやすい環境づくりを令和3年度中に決定すること
・・・ちょっと上げだすとキリがないので、この辺にしますけど、
会社の目的は、自社製品を通して人々の暮らしが豊かになり、「もっと、身近に」感じてもらえる企業になること
今、みなさんが汗水働いているのは、皆さんの技術を必要としている「企業」や「消費者」のために現場作業をしています。
1秒たりとも、無駄なことなんてないんです。本当に皆さんが行っていることは、尊敬しかありません。
私にはそんな技術1つもありませんから、なおさら現場作業を行っている人たちは素晴らしいなと感じます。
時には、働いている時に歯を食いしばって頑張る時もあると思いますが、その頑張りを「無駄」にはさせたくありません。
これは、会社も同じです。
会社の目的に共感して、共に歩んでくれる社員は大切にするべき会社の財産です。
「じゃあ、会社はどうやって私たち従業員を守ってくれるのですか?」
という従業員の質問に対して、具体的な行動を伝えないといけない。
だから、多くの国では「労働基準法」という法律を設けて、多くの人がストレスなく働ける環境を作りましょうって言っているんですよね。
従業員にとって働きやすい環境をできる限り答えてあげられるような環境を作り、実施していく。
お互いに、Win Winな関係を築くことができたら、今よりも多くの人に貢献できる会社になれますね!

おしまい。

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  1. is Honolulu in hawaii

    No swimming. hawaii alcohol permit

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