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行動の最適化②

おはようございます。
最近のハマりは、緑茶です。
#伊右衛門が好きなこの頃

さて、今日は昨日の続き📝
#要約なし

〇仕事の最適化

「集中力」の最適化

自分の集中力が、どれぐらいもつか把握していますか?
例えば、何時間でもいけるっていう人もいれば、1時間が限界って感じる人もいます。
しかし、脳の構造上「何時間でも」集中できる力は誰もが持っている者ではありません。
多くの人は、集中力に「限度」があります。

実際に、車の運転がいい例です。
教習所で習った人はなんとなく覚えていると思いますが、
1時間運転したら休憩しましょうって言われたことがありますよね。
それだけ、集中して運転することを何時間も行うと疲労がたまり、判断ミスにつながりやすくなる。
すると、事故を起こす確率があがってしまうので休憩しましょうと推奨しています。

この推奨からみても、人の集中力は無限ではなく「有限」であることがわかりますよね。
限られた集中力を、短時間で発揮するためには「15-45-90分の法則」をおさえましょう。
これは、「15分」「45分」「90分」単位で仕事をすると集中力が維持でき、仕事に効率的に取り組めるというもの。

最も高い集中力を持続できるのは「15分」。
東京大学の池谷裕二教授の研究では、「60分の学習」よりも「15分×3(計45分)の学習」のほうが学習効率が高いという結果が出ています。

「45分」は、小学校の授業の1コマ、小学生が集中力を維持できる限界時間です。
また「90分」はウルトラディアンリズム(覚醒と眠気が繰り返されるリズム)と同じで、大学の講義の1コマと同じ。
大人の集中力の持続の限界がこの時間といわれています。

同時通訳は脳をフル活用するため、15分が限度。
またサッカーの試合は45分ハーフの90分で行われますが、90分を超えてアディショナルタイムに入ると急にミスが多発することが知られています。
実際に、オリンピックがまさにそうでしたよね。

仕事や勉強を15分刻みにして一気に片付け、小休止を入れることが、効率アップのコツです。
45分か90分おきで、疲れすぎる前の休憩を意識しましょう。

「やる気」の最適化

仕事や勉強をはじめようとしてもやる気が出ず、あっという間に時間が経ってしまうことってありますよね。
そもそも、「やる気」って人に搭載されているのでしょうか。

「やる気」というものは、基本的に存在しないと考えたほうがいいんです。
やる気が高まるので仕事をしたくなるわけではなく、仕事をはじめて「調子が出てきた!」と感じることで私たちは「やる気が出てきた」と認識します。つまり「行動」が先で、「感情」は後からついてくるもの。

だからこそ、やる気が出てくるのを待つのは時間の無駄です。
一向にでてきません。
なので、仕事がある方はTODOリストを作って、行動に移していきましょう。
今日は何を行うのか、行動するリストを作って淡々と実施していく。
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、「やる気が湧かないときは、とりあえずはじめる」というのが脳科学的には正しい方法なのです。

部屋の掃除をはじめると、最初は億劫だったはずなのに、気づけば夢中になって1時間以上経っていた……そんな経験はありませんか?
このように、作業をしているうちにだんだん気分が盛り上がり、やる気が出てくることを、心理学者クレペリンは「作業興奮」と呼んでいます。

脳には「側坐核(そくざかく)」という、部位があります。
この部位の神経細胞が活動すると、作業興奮が起こり、「やる気が出た」という気分になる。
側坐核の神経細胞は、ある程度の強さの刺激が来たときだけ活動をはじめるため、作業をはじめて脳が興奮してくるのを待つのは理にかなっています。

億劫なときでも仕事をはじめられるように、ルーティンをつくるのもいいです。
私の場合、机に向かったらまず「TO DOリスト」を書くようにしています。
このルーティンを毎日繰り返すことで、「机についてTO DOリストを書いたら、仕事がはじまる」という習慣が身につきます。その結果、やる気のあるなしにかかわらず仕事にとりかかれるようになるという仕組みができあがるんですね。

そんなお話でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺

おしまい。

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  1. NIFFUMP

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