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インプット力

こんにちは!
ブログ担当のるーちゃんです。

自転車通勤にしてから、裏道で探検する楽しさを
高校生以来楽しんでいます。
#裏道ってなんでわくわくするんだろうね
#急いでいるときでもやりたくなるから
#自爆する

 

さて、今日のテーマは
「インプットする力をつけよう」です。

巷では、結構インプット、アウトプットって言われていますがカタカナわからんわ・・・っていう方に説明すると、
情報を頭に入れて、入れた情報を「話す」「書く」で出すことです。

今日は、情報を頭に入れていくことについてフォーカスして、話していきたいと思います。
#わからない単語があればググってくださいね

インプットすることは、
毎日必ずどの人も行っている行動です。

たとえば、何気なくみるニュース、友達と話す、
本を読む、ラジオを聴く。

これらすべて「インプット」になります。
では、ここで質問です。

「昨日見たり聞いたりした情報を、1分間で書き出してください。」

という質問をしたとしましょう。
あなたは、どれだけの情報を書き出すことができるでしょうか。
おそらく、すべての情報を書き出す超人を除いて、多くの人は記憶に残った情報しか書き出すことができません。

というのも、何気なく目にしたり、耳で聞いたりしても、
脳は一定の情報量しかストックできない仕組みになっているので、どうでもいい情報は、寝ることによってリセットされます。
#どうでもいい情報はないとおもうけど
#脳にとってはどうでもいい情報

さて、
ではどうやったらインプット力がよくなるのか。
言葉をかえると、どうやったら記憶力があがるのかということにも
つながります。

それは、
・インプットする情報の質をよくすること
・情報を一度自分の中で「考えて」からアウトプットする
・量を制限する

この3つがポイントになります。


まず1つ目の、
インプットする情報の質をよくすることですが、
沢山の情報がある中で、自分にとって知りたいこと、学びたいことに絞って情報を取り入れていくことが大切になります。

例えば、学校の授業で例えると
ある先生の話を聞いているとしましょう。
その先生は、「教科書」に沿ってただそのままを伝えているような話であれば、「聞く」ということはしなくてよくなります。なぜなら、教科書みればいいだけの話なので。
だけど、ここでその先生が教科書に書いていないことを説明するとしましょう。ここで余分な情報が発生しますよね。
でも、仮に「テストで必ずでる。入試で必ず出る。抑えるべきポイント」
なんて言われたら、その細くされた説明は必要な情報になります。なので、「教科書」だけでは会得できない情報を手に入れたいとなる。
そこで、「聞く」情報を入れる。

このような要領で情報を精査しながら、取り入れていく必要があるんです。

私の場合は、ジャンルが同じ本を3冊、行ったり来たりしながら読んでいますが、その時に不要な例は読んでいません。つまるところ、結論を先に読んで情報の「共通点」を見出して覚えています。
自分にとって理解していることの凡例は、必要のない情報ですからね。

次に、情報を自分の中で一度「考える」こと。
ただ情報を入れただけでは記憶に保存されません。

なぜ記憶に保存されないかというと、脳の構造を話すことになります。
#ちょっとここらで話についてけないってなりそう
#簡単にいう

要は、簡単に言うとこう。

どうでもいい情報=覚えない。
ちょっと役に立った情報=3日程度の命。
アウトプットを2週間に3回した情報=長期記憶として残る
感情とリンクする記憶=一生記憶に残る

まとめるとこんな感じですかね。

これが脳の構造なので、
この性質をうまく利用しないと、どんなに頑張っても学びたいことを覚えるのは難しいです。
1度インプットした情報を自分の中で「考える」ことによって、自分の感情と結びつかせようと働くんです。

自分の経験をもとに、体験したことをもとに
入れたい情報を置き換えて考えることで、
その記憶は3日程度の記憶にはならず、
そこに「なるほど!こーゆーことか!」など、
感情が入ることで、記憶の貯蔵庫へとその情報は運ばれます。

例をだすと、
好きな科目が伸びる人の共通点は、「その科目の中に好きがある」から。
つまり、「好き」が感情としてあるので記憶の貯蔵庫へと運ばれるんです。


私も、数学は嫌いだからどんなに勉強しても頭に入りませんが、
#基本赤点免れるか免れないかを競っている

化学は大好きだったので、まったく勉強していなくても8割以下の点数は取ったことがありません。
なぜそうできたかというと、まず化学の先生の教え方が「楽しかった」。
好きな理由も、あの化学式が可愛いなぁ。っていう、変な動機笑
#酢酸が私は大好きだった
#ちょっと何言っているかわからないやつ

あとは、モルの計算など化学の計算は物質同士が合わさることで、
変化していく「楽しい」があるから、好きでした。
だから、よく化学の先生には、ならば数学もできるはずなんだけど・・
と言われましたが、まーったく好きになれませんでした。笑

つまり、「好き」という感情は長期記憶をこえて、
何年間も頭のなかに入ってきます。
それは、感情が入ることで脳にアドレナリンがでて、
この記憶は大事な記憶だ!って判定してもらえるんですねぇ。

これらの「好き」な情報をいれると、自分なりに考えることが苦じゃなくなります。
私の話でいうならば、
この化学式と化学式があわさったら、どうなるんだろう。
この時の質量がこれだから、このケースの場合は質量がどのように変化するんだろう。
とか、「仮説」を立てながら自分で考えることができます。
すると「覚えなきゃ!!!!」ってならなくても、
自然と頭に入っているので覚えているんですね~

あとお勧めなのは、誰かに自分の情報を教えること。
これは、自分が取り入れた情報をそのまま伝えても、
理解してくれる人もいれば、理解してくれない人もいます。
そんな時に、あきらめずに
「この人にはどう伝えたら、理解してもらえるのだろう」
と思うことで、
自分の情報をよりシンプルに、でも伝えたいことは相手に伝えないといけない。
その時点で自分の情報を一度、自分の言葉として伝えないといけないので
自然に「考える」というフェーズに入っています。

私も日本史や世界史を、友達から教えてと言われたときに
自分で勉強するよりも相手に伝わらないと意味がないので、
なぜかむちゃくちゃ重要事項をピックアップして、
面白いストーリー仕立てにして伝えていました。
そうすることで、自分自身も自然と覚えていたので
世界史や日本史の勉強は、友達に感謝ですね~。

つまるところ、「考える」ことはインプットのうえでとっても大事なんです。

最後に、量を制限すること。
今は情報社会なので、あらゆる情報がすぐ自分のところに入ってきやすい環境です。
それらの情報をすべて取り入れてしまうと、
必要だとおもう情報を取り入れたいときに、入れる余白がなくなってしまいます。
なので大事なのは、この情報が自分にとって必要なのかどうか。
自分はどんな情報が今欲しいのか、
このことを自分自身の中で明確にしておくと、
自然と目や耳が欲しいと思っている情報にアンテナを張ることができます。

これらの3つのポイントを押さえながら、
インプットしていく楽しさを身に着けると
自分の中の「情報」が「知識」に変わっていけるんだと思います。

そんなお話でした。
おしまい。

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