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「向いてる仕事」を見つけよう①

おはようございます。るーさんです。

気づいたら、もう7月が終わろうとしていて衝撃です。
#はやいね~

さて、今日は【「向いてる仕事」を見つけよう】とうい本のお話📝
#2部に分けてお届けします。

【要約】

①仕事は、「誰かの役に立っている」という発想を持つことが大切。

②自分がもたらす貢献について知るためには、自分の強みを知ることが効果的。

どうすれば今の仕事でもっと人の役に立てるか、という視点を持つようにしてみることも大切。

〇強みを活かす

人生が永遠に続くかのように日々を過ごすのは、最善の生き方ではありません。
人は、死を意識しながら日々を過ごすことで、時間の価値を高めることができる。
著者は、16歳のときに、医師から重度の疾患を招く稀な遺伝変異があると告げられ、その後の25年間を、複数のがん、腫瘍との戦いに費やしてきた。
若くして、いつ命を失うかわからないという特殊な状況に置かれたことで、限りある時間を最大限に活かさなければならないという、切実な感覚を持って生きてきた。

人生の大半を捧げる仕事について、この本では新しい捉え方を伝えています。
「仕事とは何か」について考えるとき、
「あなたは、あなたがしていることで定義される」と考えるのではなく、
「あなたは、どのように誰かの役に立っているかで定義される」のだと、
根本的に発想を変えたほうがいいとお話しています。

それは、「自分の能力をどのように活かせば、生涯にわたって世の中に価値のある貢献ができるか」を考えることにつながりますよね。

仕事をすることで、人は日々世の中に小さな貢献をしている。
しかし、それを実感するのは難しい。
だから、小さな貢献を長期的な視点でとらえ、表現するための新しい言葉が必要なんです。
自分の弱みを克服するよりも、自分の強みを最大限に活かすことに目を向けましょう。
そして、それで世の中に貢献できてこそ、大きな価値が生まれる。

仕事によって、幸福度を高める

「人は、なりたい誰かになることはできないが、もっと自分らしくあることはできる」

この言葉は、著者が書いた言葉の中で、最もよく引用される一節です。
私たちが持って生まれた才能が最大の価値を生み出すのは、自分のためだけでない。
世の中のために、具体的な貢献ができたときです。
人は永遠に生き続けられないが、人が為した貢献は生き続ける。

さまざまな研究結果では、
「日々の努力が、他者の生活をどれだけよいものにしているのかを実感すること」が達成感と幸福感を得るために最も重要であると言われています。
人間は本来、他者のことを考える生き物です。
ある研究者は、有意義な人生の特徴とは「他者と深くつながり、自分を超える大きな何かに貢献していること」だと定義しています。それを実感することで、仕事の成果は上がり、健康と幸福度も高まりますよ。

日々の仕事には、あなたの健康や幸福度を高めるだけでなく、家族や友人との関係をよりよいものにするための力さえある。
私たちはそのことを、直感的に理解しています。
だからこそ、貢献している実感が持てないと、「本当はもっと世の中の役に立てるはずなのに」とフラストレーションを抱えてしまうんですね。

自分の仕事の貢献を考える

人生には、「お金を稼ぐこと」を優先させなければならない時期もある。
ですが、誰にでも、
お金よりも「もっと大きな何かのために働いている」という実感を持ちたいと思うときがあるはず。
現代人にとって、仕事とは人生を豊かにするもののほうがいいですよね。

会社で働くと、健康や幸福度に悪影響があるという研究結果さえある。
つらい仕事や劣悪な環境での仕事は、人の健康にとって失業より有害であり、寿命を縮めてしまう。

別の研究によれば、社会人一年目の時点で、収入を得ること以上に大きな目的意識を仕事に持っていた人は、年数が経つにつれて収入と資産が増えていることがわかった。
人は、高収入の職につくことを優先し、それ以上のことは深く考えずに働き始める。
仕事を通じた社会貢献を気にするようになるのは、たいてい働き始めて数年後。
だけど、この問題について考え始めるのは、できるだけ早いほうがいい。

仕事と聞いて最初に思い浮かぶ言葉を尋ねた調査では、「きつい」「ストレス」「給料」といった言葉が一番にあがっている。
ほとんどの人は仕事を通じて、人に尽くすことを働くことの目的にしていない。
しかし、私たちは、自分が考えている以上に、仕事を通じて人の役に立つことをしている。
どのような仕事にも、誰かの幸福度を高める機会がある。
だから、自分の貢献への見方を変えるだけで、充実感を高められる機会もたくさん生まれますよね。

著者は、数千人を対象とした調査を行った結果、あらゆるチームには、「創造」「実行」「関係」という、3つの基本的な貢献の形が求められることを明らかにした
この3要素が1つでも欠けていると、チームは効果的に機能しなくなり、成功を収めることが難しくなる。
自分の興味対象にばかり気をとられずに、世の中に最大限に貢献できる方法を探してみましょう!

つづきは、また明日!

ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺

おしまい。

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