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仕事の「アンラーニング」②

おはようございます。るーさんです。

久しぶりにデカビタを飲んだら、やっぱり美味しいなぁと思うこの頃です。
#オロナミンCも好き

さて、今日は昨日の続きです。
昨日の記事→

#要約なし

昨日は、アンラーニングして柔軟な思考を手に入れていこう~っていうお話をしました。
#すんごいざっくりに言った

ずっと過去の成功にしがみついているよりも、既存の思考を壊して新しい思考を取り入れることによって視点が変わります。
自分の頭が凝り固まっているかどうかは、「新しいことを受け入れにくい」かどうかでわかりますよ。
#既存のルールやマナーも大事だけど
#「今の時代」の変化を受け入れることも大切

〇アンラーニングを促す個人要因

将棋界で永世七冠を達成した羽生善治氏は、いつも「自分の得意な形に逃げない」ことを心掛けているそうです。
得意な型に逃げることなく、その型をカスタマイズしながら磨き続ける
――まさにアンラーニングですよね。
これは心理的抵抗(いやだなぁって思う気持ち)を伴うものです。
人間は、楽したい生き物ですから、自分が既に得意としていることばかりを追求しがちです。
けど、アンラーニングはそうじゃないですよね。

抵抗を乗り越えてアンラーニングを行うには、自身の経験を振り返る「内省」がカギとなります。
いわゆる「復習」のようなものです。
ジャック・メジローは、自分の型を変えるような「変容的学習」には、信念や前提を問う「批判的内省」が必要になると言いました。
当たり前だと思っている自身のスタイルや型に気づき、それを変容していく。
大人になって学んでいくときに、大切なことになるんです。

誰かから認められたい、と思って学ぶよりも、
個人的に「自分自身がスキルアップしていきたい」と思う人のほうが、このアンラーニングがピタッとはまります。

このアンラーニングを取り入れることで大切なのが、「内省」です。
自分自身の行動や、「当たり前」だと思っていることを疑って考えること。
振り返ることによって、既に自分自身の中で確立している「仕事のスタイル」や「型」を捨てることができます。

捨てると言っても、経験で得た技術などは捨てるわけではありません。
#誤解されそうだなぁ
得た技術は、その人の財産です。
ただ、その技術を進化させたり、後世に残していくためには、時代に合わせての変容が不可欠です。
なので、既にハマっていたものをなくして、自分の技術やスキルを新しい型へと変化させることをする。
これがアンラーニングです。

〇アンラーニングを取り入れやすい環境

探索的で革新的な上司の下で働いている人は、上司をロールモデルとして「背中を見ながら」アンラーニングすることが可能です。
ここでポイントとなるのは、活動内容だけでなく、上司の持っている「学びの姿勢」や「成長しようとするマインド」を見習うこと。
それによって深い内省が導かれ、自分の仕事を見直すアンラーニングにつながります。

ただし、革新的な上司はそう多くないのも事実。
上司が革新的なタイプでないなら、先輩、同僚、後輩から学ぶこともできる。

他部門や組織外において革新的な活動をしている人と交流を持ち、その人たちから知的刺激を受けることもできるはず。
組織内外のプロジェクト、活動、勉強会、研究会、交流会に参加することによって、「革新的な他者」と出会い、学び合う機会をつくるのも有効ですよ。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺
おしまい。

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