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努力の最小化は「できる」

おはようございます。

ネギって生で食べると、次の日もネギ臭さが残りますよね。
その残り香を感じると「体にいい成分が入っているんだな」と思います。
#変な人って思われるやつ

さて、今日のテーマは
「楽に稼げないという概念は、自分が生み出した魔物だよ」
っていうお話です。
#ファンタジー小説なのかと
#一瞬思うやつ

時間がないって思う人は、要約を呼んで察してください。
察するだけでなく、もちろん実行もしてね。
#所要時間は10分

【要約】

①「どうやったら自分が楽になるのかな?」という視点で物事を捉える

②一生ものの知識を得て、楽になれる「自動化」の仕組みをつくる

③根本的な問題を解決することが、先決

本題へ行ってみよう!👇

「楽に稼げる」って、あれは嘘?

さてさて、世の中にはこんな言葉があちこちにあるけれども、
この言葉をみたら、どう思いますか?

・なんだろ!楽に稼ぎたい!知りたい!
・胡散臭い。楽に稼げるって言って人を騙すんだ

まぁ、たいていこの2タイプに分かれます。
#すんごいザックリだよ

さて、結論を先に言うと「仕組みを作れば、楽に稼げる」ようになります。
日本は特にですが、こんな謎の概念がまだまだあります。

・24時間努力しないと大金持ちになれない
・長い時間働く人が、凄い人
・幸せを得るために、労働時間を増やす

さて、偉大なる偉人たちを振り返ってください。
どうでしょう。

彼らは「夢中になって」やった結果、ずっと努力していることになっています。
つまり、「努力せねば!!!」とおもって取り組んでいる人って、実はいません。
ここで本質の意味が分かる人は、もうこの先読まずに実践をし続けてください。

今回のお話は、グレッグ・マキューン著書の「エフォートレス思考」にならって話していきます。
#エフォートレスっていう意味は
#努力を要しない、気楽なっていう意味
#ファッションでは気取らずにお洒落を楽しむっていう意味

頭のガラクタを捨てる

どの人も、最適な環境であれば脳は超高速に動きます。
つまり「最適な環境」であれば、どの人も天才なんです。
しかし、思考法がダメな思考パターンだったり、雑念やガラクタばかりを搭載しているような環境で脳を動かしいるようでは、最高のパフォーマンスを発揮することは難しい。

例えるならば、パソコンやスマホと一緒です。
データ容量がいっぱいになったら動作悪くなるし、新しい情報を保存できませんよね?
それと脳は一緒です。

エフォートレスな精神とは、心身の負荷がなく頭がスッキリした状態を指します。余計なことに脳を使わずに「今ここ」という瞬間で集中できるんですね。
#ここで自分には搭載されていないって思う人は
#その考えをまず捨てよう
#きれいごとだって思う人は
#実体験をしてから文句言って

頑張った先に成果があるとは限らない

「重要な仕事ほど、大変だ。難しい」

そう思う人、いますよね?
#私自身もそうだったな

本当にそうですか?
ただ単に「もっと楽に解決できる方法を見つけられていないだけ」ではありませんか?

人間の脳って、よくできているんです。
だから常に「いかに、自分が楽できるか」を考えるんですね。
これは悪いことではなくて、本能です。

今まで私たち人間が絶えず生き延びてきたことが、証明になります。
「どうやったら、めちゃくちゃ難しく食べ物がとれるかな?」
なんて、考えませんよね。そんなの秒で絶滅しそう。
先祖の人たちは、
「どうしたらもっと楽に、食料に困らず生きられるかな」
「どうやったら今よりも楽に、戦争のない時代を迎えられるのかな」
なーんて考えてくれたおかげで、今があるんです。

現代で置き換えるならば、
1キロ先のスーパーにいけば、いつも買っている飲み物が50円安く手に入るけど、歩いて30秒のところにコンビニがあれば割高でもコンビニで飲み物を買うもんです。
それと一緒。
#楽したいよね
#1キロ先まで行くのメンドクサイ
#1キロ先まで行くのとかやらないわ

だから、本能にあらがうのをやめましょう。
「困難な仕事を絶対にやりとげるぞ!」
って意気込むよりも、
「どうやったら、この仕事がもっと楽になるのか」と考えてみる。
こう考えるだけで、驚くほど面倒なことがシンプルに片付きます。

「我慢」を「楽しい」に変換

それでも、「やらなければならないこと」ってあると思います。
そんな時は「楽しいスパイス」を入れてみましょう。

家事を例にすると。
好きでやっている人は、少数派に感じます。
できるならば、誰かにやってほしいですよね。
子育てママやパパは特にそう感じています。
ここで、選択肢が2つあります。

1つは「家事代行」を使う。
時間をお金で買う感覚ですね。
共働き夫婦の家庭では、最近よくみる光景だと思います。
互いに我慢してストレス溜まるより、互いのやりたくないことを「やりたくて」仕事にしている人に依頼しちゃえばいい。するとウィンウィンですよね。
マイナスは、お金がかかること。それだけです。

ここに「うちは金銭がきついな・・」って思う人もいますから。
その人は今から言う、もう1つの選択肢「エンジョイ家事」をすることです。

ただ家事をするだけでは、なんの面白みもありません。
たとえば掃除にしても、お気に入りの音楽をかけながら掃除してみる。
これだけでも気分は、あがります。
または「ダイエット」だと思ってやる。
ジムにいってお金かけて痩せるのも1つの方法ですが、家事を丁寧に行うだけでも結構なカロリー消費をします。
#拭き掃除とかすごいよね
#ベランダ掃除は特に

運動はしたくない、けど痩せたい。しかも食べたいものは食べてたい。
っていう強欲な方にとっては、家事ダイエット楽しいですよ。
家もきれいになるし、自分の運動不足も解消される。

家事はあくまで例です。
とりあえず何でもいいので、視点や考え方を変えて物事を楽しいに変換する力は生きていく上で必要です。

「休む」ことで脳をリセット

肉体的、メンタル的に最高のパフォーマンスをとりたかったら、短い休憩を頻繁にとりましょう。
人間の集中力は、もって90分です。
90分超えると、パフォーマンスが落ちやすくなります。
しかも最大で、というお話なので人によっては60分くらいかもしれません。
ここで大事なのは、休憩時間をプランに組み立てること。
この工程が終わったら、10分休憩。
TODOが1つ終わったら、10分休憩。
こんな感覚。
良くないのは、
「あともう少しだから、もうちょっとだけ頑張る」
って思う人。
これは反動が後から一気にきます。
理由は、脳が「もうきついよー」って言っているのに、さらに追い込んでやるから、体で言うとめちゃくちゃ傷だらけな状態になります。そりゃ傷がついたら体だって、治るのに時間かかりますよね。それと同じです。
脳も目には見えませんが、傷ついているんです。負荷をかけすぎると。
長い時間を生産性高く行動していきたいのであれば、
こまめに休憩する時間を1日の行動計画に組み込むか、トイレ行くときは少し長めにとって頭を休めるとか、工夫するといいですよ。

エフォートレスな行動

余裕で最高の成果を出す

あるポイントを迎えると、努力に比例せず成果がでなくなります。
なぜか。
「もっと頑張らないと」ってなるから。
これは、無理している状態です。
そうではなく、「夢中になっている状態」がいいんです。
本当に物事がうまくいっているときは、頑張る必要などなく、目の前のことに夢中になっているので没頭できますよね。頑張らず、流れに逆らわず、自然に成果を出すやり方がエフォートレスな行動と言えます。

ゴールを明確にイメージする

各プロジェクト、工事案件を終わらせるには、ゴールを明確にする必要があります。
なぜか。
明確にしないと、人は何の目的で今行動しているのかがわからなくなるからです。
そうすると延々と作業を続けるか、途中で挫折して諦めるか。まぁそんなとこです。

これ、当たり前じゃーんって思う人もいますけど、
本当に今行っていることのゴールを明確にできているかというと、できていない人のほうが多いんです。

今行っている工事案件、各プロジェクトのゴールは?

例えば、工事案件で言うと。
「無事故無災害で終わらせる」というのは、明確なゴールとは言えません。
抽象的なゴール設定です。
このゴール設定では具体策がないので、とりあえず怪我や事故に気を付ければいいやってくらいしか注目されません。
#実際そうだから無事故無災害案件にならない

どうやったら無事故無災害で終わらせられるのか。
ここに注目したうえで、ゴール設定を明確にするんです。
だから、仮に私が工事案件の現場リーダーだったとしたら。
「1日3回作業員同士、安全に関する声掛けを行い、全員無傷で案件を遂行させる」
というのが私のゴール設定になります。
これを全作業員に毎日共有し、全員がどのゴールに進むのかを認知してもらう。
すると、嫌でもこの現場は「安全」に最大の注意を向けるというのがゴールになるんですね。
だから、ゴールから逸脱しようとした人に対しては、「なぜそうするのか」を互いに話せますよね。
何か理由がその人にとっては、あるかもしれませんからね。
ここで「話し合う」というフェーズに入れます。

工期期間内で終えるのももちろん大切なことですが、
「何がいちばん大切なゴールか?」を常にアンテナ張るといいですよ。
結果、作業も丁寧に行い、お客様からも納品した成果物に足しても満足してもらうことができますからね。
するとお客様は「また、ここに依頼したい」とビジネスにもつながるんです。
ウィンウィンウィンという、最高の形ですよね。

これは、案件や各プロジェクトだけの話ではなく、「1日」という単位でもゴールはあります。

何をしたら、今日のゴール?

それぞれTODOを洗い出し、何をしたらデイリーミッションがクリアされるのか。
ゲーム感覚ですね。
何個もある人は、「最低何個クリアしたらいいか」を決めておくといいですよ。
このときに今の自分ができるキャパで設定することがポイントです。

初めの一歩は身軽に

重要なプロジェクトや案件を始めるとき、その先に待ち構えている困難を心配して立ち止まってしまう人は多いです。
はじまってもいないのに、自分から困難を予想をしちゃう現象。
この現象から先に進むには、明確な「最初の一歩」を決めることが重要です。

生産性のエキスパート、エイプリル・ペリーが語る、本を片づけられなかったある女性のエピソードを紹介しよう。本棚を買うだけで問題は解決するはずなのに、彼女の部屋は本であふれていた。

ペリーが「今ここにパソコンを持ってきたら、本棚を注文できますか?」とたずねると、彼女は「その前に壁のサイズを測って、どの大きさをオーダーするか決めなきゃいけませんよね」と答えた。
壁のサイズを測ることを提案すると、「メジャーがどこにあるかわからないんです」と言う。
この女性の片づけを邪魔していたのは、「メジャーを手に入れる」というシンプルなステップを特定できないことだったのだ。

グレッグ・マキューン著書「フォートレス思考」より

これ、結構あるあるだと思います。
重要な方向に一歩を踏み出せば、ゴールが近づく。
無駄な方向に一歩を踏み出せば、ゴールへの到達は困難になる。
今この瞬間、最初の一歩を踏み出せば、その後の行動は大きく変わりますよ。

手順を減らす

やるべきことが多く、気が進まないときだってありますよね。
そんな時は、「完了するために最低限必要なステップは何か?」と考えましょう。
不要なステップを取り除けば、重要なプロジェクトや案件に全力を注ぐことができます。

どんな分野でも言えることですが、余計なものを付け加えることよりも、完成させることのほうがはるかに重要です。まずは、完成させる。
これができないと、話になりません。
レポートを書くときも、プレゼンのスライドを作るときも、余分なものを付け加えたい誘惑に打ち勝って、まずは完成をめざしましょう。
「そのこだわりは、今ほんとうに必要か?」
必要以上の努力が成果につながることはほとんどないのだから、最低限やるべきことを終わらせましょう。

エフォートレスの仕組化

成果は勝手についてくる

努力して一度だけ結果を出すのではなく、余裕で何度でも結果が出せる状態が、エフォートレスの仕組み化です。

「直線的な成果」は、ひとつのインプットがひとつのアウトプットを生むもの。
たとえば、働いているときだけ収入が得られるのは直線的な成果にあたりますよね。
働かないと収入が得られませんから。

一方、一度努力するだけで何度も得られる成果を「累積的な成果」といいます。
1冊の本から何年も印税を受け取っている作家は、累積的な収入を得ているといえますよね。
実質、働かなくても収入が入ってきます。

ひとつの行動でひとつの成果を得ることに慣れていると、永続的な成果を得ることなどありえないと思うかもしれなません。けど、本当にそうでしょうか。
やり方さえ身につければ、ひとつの努力からエフォートレスな成果を繰り返し引き出せることは可能です。
工事現場でいうならば、人や協力会社を育てることや機械で自動化することがエフォートレスの仕組みに繋がります。
エフォートレスなしくみを設計して、永続的に成果を増やしましょう。

一生ものの知識を身に着ける

人は忙しい生活の中で、手軽な解決策に飛びつきがちです。
そのほうが、手っ取り早いし、手軽な解決策を使えば、とりあえず目の前の課題は解決できますからね。
しかし根本的な原理原則を学べば、広範な問題に応用でき、累積的な成果を得られます。
「その場しのぎ」というのが、なくなり「本物」へと変わるんです。

大切なのは、正しい知識を一度だけ学ぶこと。
チームビルディングの原則や意思決定のしくみなど、繰り返し役に立つ原理原則を学んでおけば、何度でも成果が得られるようになります。
#原理原則とはなんぞやと思う人
#Google先生で調べてね

勝手にまわる「仕組み」を創る

人間には優れた記憶力が備わっています。
その容量は300万時間分のテレビ番組を録画できるほどだと言われているんですね。
#すご
ただし、必要に応じて呼び出すことのできる情報(ワーキングメモリ)の容量は、それよりもはるかに少ないんです。ワーキングメモリの容量不足は、ケアレスミスにつながりますからね。

必要なのは知識を増やすことではなく、ワーキングメモリに負担をかけないやり方を探すこと
もっとも手軽な方法は、チェックリストの作成ですね。
チェックリストを使うと、考える作業は事前に完了しているから、その都度判断しなくても自動的に作業を実行できます。
「あ、次はこれね!」
ってなるのか、
「さて、次は何やろうかな」
と考える時間を無駄にとるのか。

自動化には時間と労力がもちろんかかります。
しかし、その努力は後に大きな利益をもたらしてくれますよ。
スマホの機能で言うならば
健康を保つために「就寝の2時間前に、携帯電話がナイトモードに切り替わるように設定する」、人間関係を良好にするために「友人や家族の誕生日をカレンダーのリマインダーに設定する」などといった自動化が効果的ですよね。

問題が起こる前に解決する

引き出しの奥に何かが引っかかり、開け閉めするたびに30秒ほど時間がかかっているとしましょうか。
そこでほんの2分かけて引き出しの奥に引っかかっているものを取り除けば、問題は解決しますよね。
たった2分間の努力で、将来の不満を防げます。
もしもここで、そのままにしていたら。
毎回引き出しを開けるたびにストレスがかかり、時間をロスします。
累積したらどうなるのやら。

面倒に思えても、一度手間をかけて根本的に問題を解決したほうがはるかにコストを抑えられるんです。

たとえば。
工事現場でいうならば。

Aのやり方のほうが手早いし、直ぐに工程が終わるという流れがあったとしましょう。
しかし、Bのやり方で行えば時間はかかるけど、後に続く工程につなげやすく、やりなおしするリスクが低くなるからこのプランでいきたいという人の意見がある。
#これは実際にあった出来事

実際に取り組む人は、話は聞くものの実際にやったプランはAのやり方。
結果、ズレが生じやりなおしになり、時間も労力もロスする結果となったんですね。
#目先のことだけを考えると
#こうなる

こういったことはよくあるものです。
たとえばいつも会議に遅刻するなら、毎晩2分かけて翌日のカレンダーを確認し、会議の5分前にリマインダーを設定すればいい話。
たったこれだけで、「いつも遅刻する人」という評判を払拭できます。
最小の時間で解決できる、最大のイライラを見つけることを心がけましょう。

ミスは、未然に防ぐことが大切です。
#ミスするときは
#焦っているときや
#確認ができていないとき

あるときフランスでは、鉄道駅に入りきらない車両が導入され、工事のために6500万ドルもの税金が使われたことがあります。
#税金の無駄だ・・

これは、事前にサイズを測ってさえいれば防げたミスですよね。

ひとつのミスは、ドミノ倒しのように連鎖します。
ミスを未然に防ぐことは、そのあとに続く無数のミスを防ぐことにつながりますよ。

さてさて、
ここまで読んでいただいた方、本当にありがとうございます。
長々となりましたが、非常に大切なことなので端折らず
#これでも端折った
伝えたいこと盛沢山にしました。

上記伝えたことを網羅できれば、間違いなく楽に稼げるようになります。
どうやったら楽になれるのかを、考えることになりますからね。

今、私が更新しているブログ頻度も正しくエフォートレス行動の1つです。
本当に言いたいこと、伝えたいことを厳選し、
端折らずに伝えたいことは盛沢山にする。

この記事を何回読んだっていいんです。
自分の中に落とし込んでもらう時間が必要になりますからね。
#これは私自身も同じ

おしまい。

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