影響力の強い人~前編~
おはようございます。るーさんです。
夏の暑さを感じるような暑さになって、めちゃくちゃテンションが高いです。
#夏が好き
今日は、「影響力がある人ってどんな人なの?」っていうお話。
#前編
【要約】
①超影響力を発揮するには、「信用」と「関係性」が不可欠。
②信用を得るうえでは、3つのステップがあります。
相手と打ち解ける「シュムージング」、自信を与える「ストレングス」、仲間意識を高める「類似と共通点」の強調の3つ。
〇超影響力とは?
その昔、欧米には政治家のブレーンとして、演説の原稿を用意し、効果的な語り方で大衆の心を動かすこと(大衆扇動)を専門とした「メンタリスト」という存在がいました。
彼らメンタリストは、「説得力」と「影響力」を組み合わせて、人々の行動を促す技術を駆使していた。
そうした技術のことを、ここでは「超影響力」と呼びます。
超影響力を学べば、人付き合いが得意か苦手かにかかわらず、仕事や人間関係にポジティブな変化をもたらすことができるようになります。
〇土台は「信用」と「関係性」
世界一の投資家ウォーレン・バフェットのこんな言葉があります。
「みんなが貪欲になっているときこそ恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いているときにこそ貪欲であれ」
たとえばお金の運用を迷っているときに聞いたら、どうでしょう。
バフェット本人からこの言葉を教わったら、座右の銘として心に残りそうです。
しかし、もし同じことを若手の営業の方に言われたら。
「何を偉そうに」「ヤバい銘柄でも買わせるつもり?」と反発を覚えるのではないでしょうか。
また、職場の先輩から「困っていることがあれば相談してね」と言われたとき。
仕事が順調であれば「大丈夫だけど、先輩いい人だな」「おせっかいだな」程度にしか思わないですよね。
もし切羽詰まっているときに声をかけられたら、すっと胸に響くでしょう。
これらの例からわかること。
「人は、同じ内容でも信用した相手の話に耳を傾ける」ということ(信用)
「人は、同じ内容でも『自分と関係がある』と思った話にしか興味を持たない」ということ(関係性)です。
超影響力を理解し、使いこなしていくための2つの原則は、「信用」と「関係性」です。
聞き手に信用され、相手と深い関係を築ける話し手は信頼される。
そして聞き手が属するグループ全体に、影響力を発揮できるようになるんです。
こう聞くと、じゃあ「信用」ってどうやったら得られるの?
っていう疑問が聞こえてきそうです。
答えは、「行動した事実を生み出すこと」で信用を得られます。
よくあるのが、言うのはただなんです。
いくらでも言えますが、事実として残りません。
メールで残る事実は、行動の事実としてはなりにくい。
ここらで、自分の視点にたちましょう。
相手を信じる、信用するときってどういうときに感じますか?
大抵が、自分に対して相手が「何ら頭の行動をしてくれたとき」なんです。
仕事でも、プライベートでも同じです。
夫婦であれば、感謝する気持ちを言葉にして相手に伝えてくれた時。
仕事であれば、任された仕事を特に問題なく実行できたとき。
友達であれば、会う約束を特別な理由を除いて会ってくれた時。
ね?
全部「相手の行動」なんです。
つまり、むちゃくちゃ行動力がある人は、相手からの信用が非常に高いでしょう。
信用を無くす方法は、逆です。
言葉だけで、行動できていない時。
今日は、そんなお話でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺
おしまい。
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