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感情マネジメント①

おはようございます。
今朝は肌寒さを感じながらも、どこかで「まだ暑くなるのかな~」と夏を感じようとしています。
そんなこの頃。
#セミの声よりも秋の虫の声のほうが
#沢山鳴くようになったね

さて、今日は 「感情マネジメント」について📝


【要約】

 リーダーがチームを束ねるには、「自分とメンバーの感情が違うこと」を認識し、配慮ある言動を心がけることが大切。そのためにはまず、「自分の感情」に向き合う必要がある。

〇チームで成果を出すために

まずは自分の感情に向き合う

人間の感情は、何種類あると思いますか?
2017年の研究によると、答えは2185です。
27の基本感情が存在していて、それらを組み合わせると2185の感情が生まれるとされています。
#そんなに多いんだ・・

2185種類もあるのだから、チームメンバー全員がまったく同じ感情でいることはあり得ないですよね。
リーダーは「プロジェクトは順調で、今日は天気がいい!」と上機嫌だったとしても、メンバーは不安でたまらないかもしれない。しかも、不安という感情も一つではなく、自分の能力不足や知識不足への不安、将来への不安、上司との人間関係への不安など様々です。

だからこそ、リーダーがチームを束ねるには前提として「自分とメンバーの感情が違うこと」を認識する。
そして、メンバーを観察してその状態を把握したうえで、配慮ある言動を心がけることが大切なんですね。

メンバーの感情に配慮できるリーダーになるためには、まず自分の感情に向き合う必要があります。
折に触れて自分の気持ちに注目してみると、自分の感情の傾向が少しずつわかってくるもんです。
自分の感情を理解して調整できるようになれば、チーム編成が変わっても、状況に応じて対処法を選べるようになれますよ。

3つのステップでEQを高める

感情を人材開発や組織開発に取り入れる際、「EQ(Emotional Intelligence Quotient:感情知性)」という考え方が活用されます。
EQとは「自分の感情や思考をマネジメントするとともに、他人や周囲の感情を適切に理解し、働きかける能力のこと」です。
この本の著者は、EQを高めるプログラムを提供するとき、次の3つのステップを意識しています。

知る:自分と自分以外の人の「感情」を理解する

選ぶ:理解した「感情」の情報をもとに、より良い行動を選択する

活かす:自分の目標を実現するためにより良い関係を築く

まず、自分はどんなときにどんな感情を抱くのか、その感情を抱くとどんな思考になり、どんな行動を起こすのかを知る。
次に、自分が抱きがちな感情の傾向やその時々の自分の感情を意識して判断することで、今後同じようなことが起きたときに適切な行動が取れるようにする。
最後に、自分の感情を認識し、それに応じて適切な行動を選んで、目標達成やより良い人間関係の構築につなげる。

EQとは、自分の感情を受け止めて、自分のありたい姿や他人と築きたい関係性に合わせて行動を変えられる能力のこと。この能力は、読み書きと同じように、トレーニングによって磨くことができます。

続きは、また明日!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます☺

おしまい。

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